インペリテリ

プロフィール

1987年、アメリカにてクリス・インペリテリ(g)がANGELICAやDRIVERでも活動していたロブ・ロック(vo)と共に結成し、デビューEP「IMPELLITTERI」を発表。しかしロブがJOSHUAに参加するためにバンドを離脱。翌1988年に元RAINBOWやM.S.G.のグラハム・ボネット(vo)を迎えて発表した1stフルレングス・アルバム「STAND IN LINE」が好評を博す。
グラハムとはコンビはその1枚きりで終わり、ロブが復帰して2ndアルバム「GRIN & BEAR IT」を1992年にリリース。翌年には、「VICTIM OF THE SYSTEM」というタイトルのEPを発表し、そのまた翌年の94年には、クリスのシュレッドとロブのハイトーン・ヴォイスから構成される彼らのサウンドが確立された3rdアルバム「ANSWER TO THE MASTER」で、ファンを大いに熱狂させた。
バンドは再びグラハム・ボネットを迎えて、2002年に7thアルバム「SYSTEM X」を制作、発表。超有名ヴォーカリストを再起用した話題性で、ロブ・ロック脱退という大きな痛手を治癒する。また、同年には、これまでの彼らの活動を総括したベスト・アルバム「THE VERY BEST OF IMPELLITTERI: FASTER THAN THE SPEED OF LIGHT」をリリースする。
グラハムとはその後も続けていくことを選ばず、2004年には、元SPEAK NO EVILのカーティス・スケルトンをヴォーカリストとして起用、8thアルバム「PEDAL TO THE METAL」をリリース。
そして2006年から、ニュー・アルバムの制作を開始する。それは何と、ロブ・ロックが再び復帰してのアルバムであった。長い時間をかけた制作は、ようやく2008年の秋頃に終了。ドラマーは、「CRUNCH」から参加していたグレン・ソーベルから、ブランドン・ワイルドに替わっている。そして09年2月、ついに完成した「WICKED MAIDEN」を発表する。

ディスコグラフィ

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