アトランティック・レコード70周年

1947年にアーメット・アーティガン、ハーブ・エイブラムソンによって設立されたアトランティック・レコード。
R&B、ジャズに始まり、フォーク、ハードロック、ヒップホップと、時代の変遷とともにジャンルの幅を広げながら、常に時代を牽引する音楽を発信してきました。

70th Anniversary ATLANTIC RECORDS HiRes Collection

70th Anniversary ATLANTIC RECORDS HiRes Collection

【mora独占】70周年記念ハイレゾコンピ登場！

Ben E. King、Aretha Franklin、Bad Company、Donny Hathawayなど、アトランティック・レコード選りすぐりの10曲をギュッと濃縮して1030円！ バラエティ豊かなアトランティックの魅力を知るのに最適な一枚です。

70th Anniversary ATLANTIC RECORDS HiRes Collection

インタビュー掲載！

ワーナーミュージックで長年にわたって洋楽編成を担当されてきた宮治淳一さん。ラジオDJとしても活躍される氏に愛聴のアナログレコードを持参いただき、Spincoaster Music Barにてハイレゾ音源との比較を行いました。伝統と革新の黄金期、60～70年代の名盤を紐解きます。

アトランティック・レコード ハイレゾ×アナログ10番勝負！

※アーティスト名 A-Z順

Welcome To My Nightmare／Alice Cooper

Welcome To My Nightmare

Alice Cooper

1975年にリリースされた通算８作目。それまでの“ショックロック”のイメージからややソフト路線に方向転換し、アリスのルーツであるロックン・ロールからバラードまで、適度なドラマティック性を備えた成熟したロック・ヴォーカル・アルバムに仕上がっている。

I Can't Stop Dancing (Mono)／Archie Bell & The Drells

I Can't Stop Dancing (Mono)

Archie Bell & The Drells

陽気なダンス・ナンバーでヒットを飛ばしたテキサスのヴォーカル・グループの若さと勢いに満ちたアルバム！大ヒット曲〈タイトゥン・アップ〉に次ぐヒット（R&Bチャート5位）となった、好ダンス・ナンバー〈アイ・キャント・ストップ・ダンシン〉を冒頭に収めたアーチー・ベル&ザ・ドレルズの2作目のモノ・ヴァージョン。同系統の〈ドゥ・ザ・チュー・チュー〉もヒットさせ、ダンス・グループとしての地位を築く一方、ミディアム・テンポのバラード〈ラヴ・ウィル・レイン・オン・ユー〉ではヴォーカル・グループとしての魅力も発している。1968年作品。

Amazing Grace／Aretha Franklin

Amazing Grace

Aretha Franklin

☆心を揺さぶる愛と祈りの讃歌。これぞ“ゴスペル”の真髄、ブラック・ミュージックの原点！！○1972年1月13，14日、L.A.のニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でのLIVE。○コーネル・デュプリー(g)、チャック・レイニー(b)、バーナード・パーディ(ds)、ケン・ラッパー(org)、パンチョ・モラレス(perc)に加え“サザン・カリフォルニア・コミュニティ・クワイア(聖歌隊）”をバックに、牧師を父に持つアレサが自らのルーツである“ゴスペル”を感動的に歌い上げる。

I Never Loved A Man The Way I Love You (Mono)／Aretha Franklin

I Never Loved A Man The Way I Love You (Mono)

Aretha Franklin

ソウル・ミュージックを象徴するアレサ・フランクリンのアトランティック移籍第1弾にして歴史的名盤！アレサをソウルの女王にしたアトランティック移籍第1弾アルバムのモノ・ヴァージョン。新たな出発を祝うようにR&Bチャート1位となった世紀の名バラード〈貴方だけを愛して〉、アレサの代表曲でありソウル・ミュージックを象徴するリズム・ナンバー〈リスペクト〉（同1位）のほか、敬愛するレイ・チャールズやサム・クックのカバーも収録。ルーツであるゴスペル色を明確に打ち出し、ブルージーでアーシーなソウルで時代を塗り替えた大名盤である。1967年作品。

Lady Soul／Aretha Franklin

Lady Soul

Aretha Franklin

豪快なリズム・ナンバーから計り知れないスケールをもったバラードまで、女王アレサの真の実力があらわに！R&Bアルバム・チャート1位を記録したアトランティックでの3作目。ジョー・サウスのトレモロ・ギターが印象的なリズム・ナンバー〈チェイン・オブ・フールズ〉（R&Bチャート1位）、ゴフィン&キング作の感動的なバラード〈ナチュラル・ウーマン〉（同2位）、跳ねるようなビートに乗った〈愛する貴方を失くして〉（同1位）と重要作が目白押し。〈グッド・トゥ・ミー〉ではエリック・クラプトンがギター・ソロを聴かせる。1968年作品。

Let Me In Your Life／Aretha Franklin

Let Me In Your Life

Aretha Franklin

全米R&Bチャート・ナンバーワンとなった2曲を含む、70年代のアレサを代表するアルバム！ジェリー・ウェクスラー&アリフ・マーディンとの黄金のコネクションが復活し、名セッションマンたちの支えもあり、アレサの歌が一段と輝いた。スウィーヴィー・ワンダーが作曲に加わった〈アンティル・ユー・カム・バック・トゥ・ミー〉は流れるようなグルーヴでR&Bチャート1位を獲得。さらにボビー・ウーマック作でウィルソン・ピケットの名唱も忘れられない壮大なバラード〈アイム・イン・ラヴ〉もチャートを制覇した。1974年作品。

Live At The Fillmore West／Aretha Franklin

Live At The Fillmore West

Aretha Franklin

ソウル・ライヴ・アルバムの絶対の名盤！ 女王アレサのもとに集った腕利きミュージシャンとの熱い夜！数々の傑作ライヴ・アルバムを生んだロックの殿堂、フィルモア・ウェストに登場したソウルの女王アレサは、最強の布陣を引き連れていた。うねるグルーヴを生み出すキング・カーティス・バンドには、コーネル・デュプリー、ジェリー・ジェモット、バーナード・パーディーら名手が勢揃い。さらにビリー・プレストンが助っ人参加し、大先輩レイ・チャールズもゲストで登場！ 観客の熱狂とアレサの熱唱で特別な夜が幕を開ける。1971年2月5日録音。

Sparkle (Music From The Motion Picture)／Aretha Franklin

Sparkle (Music From The Motion Picture)

Aretha Franklin

1976年のワーナー映画『スパークル』のサントラ盤。カーティス・メイフィールドが全曲作詞・作曲、プロデュースも担当している。「サムシング・ヒー・キャン・フィール」はアン・ヴォーグが1992年にカヴァーし、大ヒットした。

Young, Gifted And Black／Aretha Franklin

Young, Gifted And Black

Aretha Franklin

ニュー・ソウルの旗手ダニー・ハサウェイも参加した、70年代の訪れを祝うかのようなアレサの代表作！70年代に入っても“ソウルの女王”の栄冠はアレサのもとにあった。軽やかに穏やかにミディアム・グルーヴに乗った〈デイ・ドリーミング〉（R&Bチャート1位）、70年代ファンキー・ソウルの金字塔〈ロック・ステディ〉（同2位）と、自作曲が2曲連続で大ヒット。当時アレサの才能が全開であったことがここからもわかる。ニーナ・シモーン、オーティス・レディング、ビートルズなどのカバーもアレサならではの仕上がりだ。1972年作品。

Bad Company (Remastered)／Bad Company

Bad Company (Remastered)

Bad Company

元フリーのポール・ロジャースを中心に、元キング・クリムゾンや元モット・ザ・フープルのメンバーから構成された、ブリティッシュ・スーパー・ロック・グループ、バッド・カンパニーの記念すべきファースト・アルバム。ブルースをルーツに持つポール・ロジャースと洗練されたギターとのコンビネーションが魅力の作品。レッド・ツェッペリンのレーベル、スワン・ソング第1弾アーティスト。大ヒット曲「キャント・ゲット・イナフ」収録。全米１位／全英３位　1974年作品。

Don't Play That Song (Mono)／Ben E. King

Don't Play That Song (Mono)

Ben E. King

R&B史上に燦然と輝く名曲「スタンド・バイ・ミー」を収録したベン・Ｅ．キングの１st・ソロ・アルバム。のちにアレサ・フランクリンがカヴァーして大ヒットした「ドント・プレイ・ザット・ソング」も含む代表作。（1962年作品）

The Divine Miss M (Deluxe)／Bette Midler

The Divine Miss M (Deluxe)

Bette Midler

第３２回グラミー賞の「レコード・オブ・ザ・イヤー」に輝き、全米チャート９位を記録、ゴールド・ディスクを獲得した1972年のデビュー作。ニューヨークのナイト・クラブでのステージが評判を呼び、遂にこのアルバムでデビューを果たし世界中を魅了したベット・ミドラー。2016年最新リマスタリング＆未発表音源を収録したデラックス・エディション！

Spectrum／Billy Cobham

Spectrum

Billy Cobham

フュージョン黎明期の名作。コブハムの重量級超絶技巧ドラムと、後にディープ・パープルに加入することになるトミー・ボーリンのギターが畳みかける。参加ミュージシャン：ビリー・コブハム(d,perc)ヤン・ハマー(el-p,p,synt) トミー・ボーリン(g) リー・スクラー(el-b) ジミー・オーエンズ(tp,flhrn) ジョー・ファレル (fl,as,ss) ジョン・トロペイ (g) ロン・カーター(b)レイ・バレット (cga)録音：1973年5月ニューヨーク

Green Onions (Mono)／Booker T & The MG's

Green Onions (Mono)

Booker T & The MG's

全米R&Bチャート1位のタイトル曲に象徴されるブルージーで骨太なサウンドに包まれた記念すべきデビュー作のモノ・ヴァージョン。モータウンと並んで1960年代のソウル・ミュージックのヒット工場であったスタックス・レコード。その土臭く芯の太いサウンドの骨格となったブッカー・T.＆MG'sの記念すべきデビュー・アルバムだ。オルガン、ギター、ベース、ドラムスのシンプルな編成で、全曲インストながら歌心満点の演奏を聴かせる。オルガンのリフが印象的なタイトル曲はポップ・チャートでも3位となり、全米に彼らの名とサウンドを轟かせることになった。【1962年作品】

Buffalo Springfield／Buffalo Springfield

Buffalo Springfield

Buffalo Springfield

錚々たるミュージシャンを輩出した、実質活動期間わずか2年（1966年3月～1968年5月）という幻のロック・バンド、バッファロー・スプリングフィールドのデビュー・アルバム！オリジナルプレス・ヴァージョン。（1966年作品）

Buffalo Springfield Again／Buffalo Springfield

Buffalo Springfield Again

Buffalo Springfield

60年代西海岸ロック・シーンのスーパー・アイコン、バッファロー・スプリングフィールドの最高傑作！！スティヴン・スティルス作の「ブルーバード」、ニール・ヤング作の「ミスター・ソウル」収録。プロデュース：リッチー・フューレイ、ジャック・ニッチェ、スティヴン・スティルス、ニール・ヤング（1967年作品）

Blues & Roots (Mono)／Charles Mingus

Blues & Roots (Mono)

Charles Mingus

豪華参加ミュージシャンによる、チャールスが創造した名セッション。 参加ミュージシャン：ジミー・ネッパー、ウィリー・デニス (tb) ジャッキー・マクリーン、ジョン・ハンディ (as) ブッカー・アーヴィン (ts) ペッパー・アダムス (bs) ホレス・パーラン (p) マル・ウォルドロン (p) チャールズ・ミンガス (b) ダニー・リッチモンド(ds)1959年2月4日録音（モノ・ヴァージョン）

Tonight At Noon／Charles Mingus

Tonight At Noon

Charles Mingus

パワフルにしてメランコリック。『オー・ヤー！』と『道化師』のセッションでアウトテイクとされた音源で構成された拾遺集。ミンガスのサウンドは、たとえ未発表であっても、聴く者を圧倒してやまない大迫力を誇る。ローランド・カークも大熱演。1965年作品。

Chic／Chic

Chic

Chic

ソウルフルかつエレガントなフィーリングを持った’７０年代を代表する”インストゥルメンタル＆ヴォーカル・グループ”。ディスコ・ダンスの黄金時代を築き上げた記念すべきデビュー・アルバム。デビュー・ヒット「ダンス・ダンス・ダンス」収録。1977年作品。

Crosby, Stills & Nash／Crosby, Stills & Nash

Crosby, Stills & Nash

Crosby, Stills & Nash

スケール溢れる素晴らしいハーモニー、起伏に富んだアコースティック・サウンド、その後の音楽シーンに決定的な影響を与えたスーパー・グループＣＳＮの大ヒット・デビュー・アルバム。7分以上の大作「組曲：青い眼のジュディ」収録。グラミー賞 最優秀新人賞受賞 （1969年作品/全米アルバムチャート第６位）

Deja Vu／Crosby, Stills, Nash & Young

Deja Vu

Crosby, Stills, Nash & Young

ＣＳＮにニール・ヤングが加わって４人のスーパー・スターの個性が絶妙に溶け合い完成された、70年代の幕開けを象徴するロック史に残る記念碑！！ウッドストック・フェステイヴァル出演で人気を決定的にした直後のアルバム。全米NO.1作品。映画『小さな恋のメロディー』で使用された「ティーチ・ユア・チルドレン」収録。（1970年作品）

To Bonnie From Delaney (Mono)／Delaney & Bonnie & Friends

To Bonnie From Delaney (Mono)

Delaney & Bonnie & Friends

Ｒ＆Ｂ／ゴスペル・フレイバーたっぷり。サザン・ロック史にその名を残す唯一無二のソウル　フルな白人デュオ“デラニー＆ボニー”。デュアン・オールマンのスライド・ギター、メンフィス・ホーンズをフィーチャーした５ｔｈ　アルバムのモノ・ヴァージョン。1970年作品。

Everything Is Everything (Mono)／Donny Hathaway

Everything Is Everything (Mono)

Donny Hathaway

ニュー・ソウル・ムーヴメントの立役者、ダニー・ハサウェイの最高傑作との呼び声も高い一枚。 「溢れ出る愛を」、「愛のすべて」や「いつか自由に」などを収録した、味わい深い４ｔｈアルバム。(1973年作品）

Live／Donny Hathaway

Live

Donny Hathaway

ソウル・ミュージックに新たな道を示したダニー・ハサウェイの７１年８月のロス公演、１０月のＮＹ公演の中からベスト・パフォーマンスをセレクトした歴史的傑作ライヴ・アルバム。ニュー・ソウル運動のアンセムとなるマーヴィン・ゲイの〈愛のゆくえ〉から始まり、揺れるエレクトリック・ピアノの音が浮遊感をもたらし陶酔へと誘うファンク傑作〈ゲットー〉、静かな高揚感で会場が一体となるキャロル・キング作の〈きみの友だち〉など、すべてがダニーのライヴ・パフォーマーとしての最高点を示す。コーネル・デュプリー、フィル・アップチャーチ、ウィリー・ウィークスら名手たちの貢献も聴き逃せない。1971年作品。

Recollections Of The Big Band Era／Duke Ellington

Recollections Of The Big Band Era

Duke Ellington

エリントンが1962～3年、グレン・ミラー、ハリー・ジェームス、トミー・ドーシー、キャブ・キャロウェイ、ジミー・ランスフォード、チャーリー・バーネット、チック・ウエッブなど有名人気バンドのヒット曲ばかり取り上げた好企画盤。ジャズ初心者にも親しみやすい内容で定評ある1枚。

4／Foreigner

4

Foreigner

ロックでありながら稀代のヒット・メイカー、フォリナーの第４作目。全米アルバム・チャートで通算10週No.1に輝いたモンスター・ヒット・アルバム！大ヒット曲「ガール・ライク・ユー」「アージェント」「ジューク・ボックス・ヒーロー」収録。（1981年作品）

Coltrane Jazz／John Coltrane

Coltrane Jazz

John Coltrane

1959年から60年にかけて行なわれた3セッションからベスト・テイクを厳選した秀作。参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン（ts）、ウィントン・ケリー（p）、ポール・チェンバース（b）、ジミー・コブ（ds）、マッコイ・タイナー（p）、スティーヴ・デイヴィス（b）、エルヴィン・ジョーンズ(ds)

Coltrane Plays The Blues／John Coltrane

Coltrane Plays The Blues

John Coltrane

コードからモードへ。ブルースを題材に、実験的試みを繰り広げたレギュラー・カルテットを代表する人気盤。３曲はピアノレス・トリオ、巨人シドニー・ベシェに捧げたブルースではソプラノも演奏。参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン (ts,ss-2) マッコイ・タイナー (p-1) スティーヴ・デイヴィス (b) エルヴィン・ジョーンズ (ds)録音：1960年10月24日ニューヨーク

Coltrane's Sound／John Coltrane

Coltrane's Sound

John Coltrane

『プレイズ・ザ・ブルース』と対をなす同日セッション。急速調の表題曲、バラードの名演「セントラル・パーク・ウェスト」、スタンダードの「身も心も」と、この時代のコルトレーンらしさが全編で横溢。「ミスター・シムズ」ではソプラノも吹く。参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン (ts,ss) マッコイ・タイナー (p　T-6除く) スティーヴ・デイヴィス (b) エルヴィン・ジョーンズ (ds)録音：1960年10月ＮＹにて

Giant Steps／John Coltrane

Giant Steps

John Coltrane

モダン・ジャズ永遠の名盤であると同時に、『マイ・フェイヴァリット・シングス』と並ぶ代表作。５０年代の最後を飾ったモダン・ジャズ屈指の名盤。シーツ・オブ・サウンド奏法と称されるコルトレーン超絶ソロは圧巻！参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン(ts)　トミー・フラナガン(p) ポール・チェンバース(b)　アート・テイラー(ds)ウィントン・ケリー(p) 　ジミー・コブ(ds)録音:1959年5月5日、12月2日　ニューヨーク

Giant Steps (Mono)／John Coltrane

Giant Steps (Mono)

John Coltrane

モダン・ジャズ永遠の名盤であると同時に、『マイ・フェイヴァリット・シングス』と並ぶ代表作。５０年代の最後を飾ったモダン・ジャズ屈指の名盤。シーツ・オブ・サウンド奏法と称されるコルトレーン超絶ソロは圧巻！モノラル・マスターで復刻。参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン(ts)　トミー・フラナガン(p) ポール・チェンバース(b)　アート・テイラー(ds)　ウィントン・ケリー(p)ジミー・コブ(ds)録音:1959年5月5日、12月2日　ニューヨーク

My Favorite Things／John Coltrane

My Favorite Things

John Coltrane

『ジャイアント・ステップス』と並んで評価の高い名盤。ソプラノ・サックスによるタイトル曲は、モダン・ジャズの代名詞的演奏。参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン（ソプラノ・サックス，テナー・サックス）マッコイ・タイナー（ピアノ）スティーヴ・デイヴィス（ベース）エルヴィン・ジョーンズ（ドラムス）録音：1960年10月21日、24日、26日

Olé Coltrane／John Coltrane

Olé Coltrane

John Coltrane

ベース奏者２人を迎え、スパニッシュ・モード満点の表題曲が感動的なアトランティック最終作。変名で参加のドルフィーの活躍も光る。 参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン (ss,ts) エリック・ドルフィー (as,fl)フレディ・ハバード (tp)マッコイ・タイナー (p) アート・デイヴィス(b 3抜ける)　レジー・ワークマン (b) エルヴィン・ジョーンズ (ds) 録音：1959年5月25日　ニューヨーク

The Avant-Garde／John Coltrane

The Avant-Garde

John Coltrane

コルトレーンとドン・チェリーの果敢な挑戦！心から自由な対話を繰り広げた異色の傑作。いつも冒険心を失うことがなかったジョン・コルトレーンが、フリー・ジャズの新星、オーネット・コールマンの音楽へのアプローチを試みた興味深い一作。ドン・チェリー、チャーリー・ヘイデン、エド・ブラックウェルというオーネット・グループのメンバーをそのまま借りて、オーネットの音楽に身を投じながら、自身のプレイの可能性を模索してゆくコルトレーン。その前向きで真摯な姿勢に心打たれる一作である。参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン（ts、ss）、ドン・チェリー（tp）、チャーリー・ヘイデン（b）、パーシー・ヒース（b）、エド・ブラクウェル（ds）録音：1960年6月28日、7月8日

Coda (Remastered)／Led Zeppelin

Coda (Remastered)

Led Zeppelin

80年にジョン・ボーナムが他界、活動に終止符を打ったツェッペリン。 本作は69年～78年に録音され未発表であった楽曲をジミー・ペイジが選曲。ビルボード・アルバム・チャート最高位：6位（1982年作品）

Houses Of The Holy (Remastered Version)／Led Zeppelin

Houses Of The Holy (Remastered Version)

Led Zeppelin

シンセサイザー、メロトロン、ダブルネックの12弦ギター等を駆使。 レゲエやファンクの要素を取り入れる等冒険色が濃く出た第5作目。 ビルボード・アルバム・チャート最高位：1位（1973年作品）

In Through The Out Door (Remastered)／Led Zeppelin

In Through The Out Door (Remastered)

Led Zeppelin

レッド・ツェッペリン最後のオリジナル・アルバム。サンバ、カントリー、ダンス他、これまでにないサウンドを取り入れた。ビルボード・アルバム・チャート最高位：1位（1979年作品）

Led Zeppelin (Remastered)／Led Zeppelin

Led Zeppelin (Remastered)

Led Zeppelin

ジミー・ペイジを中心にレッド・ツェッペリンを結成、そして わずか30時間でレコーディングを終了したという伝説のアルバム。 ビルボード・アルバム・チャート最高位：10位（1969年作品）

Led Zeppelin II (Remastered)／Led Zeppelin

Led Zeppelin II (Remastered)

Led Zeppelin

全米、全英で同時にチャート1位を獲得したセカンド・アルバム。 ヘヴィなメタリックなサウンドで、ハード・ロックを確立した。 ビルボード・アルバム・チャート最高位：1位（1969年作品）

Led Zeppelin III (Remastered)／Led Zeppelin

Led Zeppelin III (Remastered)

Led Zeppelin

フォークやブリティッシュ・トラッドの要素を新たに取り入れ、ツェッペリンの新たな一面と可能性を打ち出したサード・アルバム。ビルボード・アルバム・チャート最高位：1位（1970年作品）

Led Zeppelin IV (Remastered)／Led Zeppelin

Led Zeppelin IV (Remastered)

Led Zeppelin

ロック史に輝く不朽の名作｢天国への階段｣を収録した4作目。 ハードな側面と美麗な側面が絶妙なバランスを見せたアルバム。 ビルボード・アルバム・チャート最高位：2位（1971年作品）

Physical Graffiti (Remastered)／Led Zeppelin

Physical Graffiti (Remastered)

Led Zeppelin

ツェッペリン史上初の2枚組オリジナル・アルバムにして最高傑作と呼び声の高い名盤。自ら設立した「スワン・ソング」レーベルからの第1弾リリース。ビルボード・アルバム・チャート最高位：1位＜6週＞　（1975年作品）

Presence (Remastered)／Led Zeppelin

Presence (Remastered)

Led Zeppelin

「アキレス最後の戦い」に象徴されるヘヴィ・サウンドが全編で展開。 後期ツェッぺリンの最高傑作といわれる通算７作目のアルバム。 ビルボード・アルバム・チャート最高位：1位（1976年作品）

Margie／Margie Joseph

Margie

Margie Joseph

名セッションマンが生み出すグルーヴと70年代的メロウさが絡み合ったアトランティック第3弾 ！ リチャード・ティー、コーネル・デュプリーら、名セッションマンたちが集結。ヒットした〈ステイ・スティル〉〈ワーズ〉を筆頭に、キャロル・キング、ビル・ウィザーズら名ソングライターの楽曲を可憐にメロウに歌い上げていく。なかでもサム・ディーズ作の〈ジャスト・アズ・スーン・アズ・ザ・フィーリングス・オーヴァー〉は感動的なミディアム・バラードに仕上がった。1975年作品。

Drums Unlimited (Mono)／Max Roach

Drums Unlimited (Mono)

Max Roach

モダン・ジャズ・ドラミングのスタイルを確立、一時代を築きあげたローチが、バンド・リーダーとして、稀有なセンスと音楽的構成力を遺憾なく発揮した代表作。ドラマーとしてだけでなく、リーダーとして、たぐい稀な構成力をもつプレイヤーとしてのローチの実力がフルに発揮されている彼の代表作である。3つのドラム・ソロ演奏でローチは、まるでホーン楽器のようにドラムスを歌わせ、見事なストーリーを描き出す。コンボ演奏で、フロントを熱っぽく煽りながら作品をまとめ上げてゆくローチの手腕も素晴らしい。とくにブラッシュ・ワークで絶妙なサポートを聴かせる＜ノンモ＞は最高だ。参加ミュージシャン：マックス・ローチ(ds）、ジェームス・スポールディング(as)、フレディ・ハバード(tp)、ロニー・マシューズ(p)、ジミー・メリット(b)、ローランド・アレキサンダー（ss,4)1965年10月14日、10月20日、1966年4月25日録音。（モノ・ヴァージョン）

Bags & Trane／Milt Jackson

Bags & Trane

Milt Jackson

ブルージーなジャズ気分から、モダンでエレガントなホット・セッションが実現！！参加ミュージシャン：ジョン・コルトレーン（ts）、ミルト・ジャクソン（vib）、ハンク・ジョーンズ（p）、ポール・チェンバース（b）、コニー・ケイ（ds）1959年1月15日録音

The Shape Of Jazz To Come／Ornette Coleman

The Shape Of Jazz To Come

Ornette Coleman

フリー・ジャズはここから始まった。ジャズ史上、最重要作品のひとつと称賛された革命児オーネットの初期名盤。参加ミュージシャン：オーネット・コールマン (as)ドン・チェリー (cor) チャーリー・ヘイデン (b) ビリー・ヒギンズ (ds)録音：1959年5月22日　ハリウッド

The Shape of Jazz To Come (Mono)／Ornette Coleman

The Shape of Jazz To Come (Mono)

Ornette Coleman

フリー・ジャズはここから始まった。ジャズ史上、最重要作品のひとつと称賛された革命児オーネットの初期名盤。参加ミュージシャン：オーネット・コールマン (as)ドン・チェリー (cor) チャーリー・ヘイデン (b) ビリー・ヒギンズ (ds)録音：1959年5月22日ハリウッド（モノ・ヴァージョン）

Live In Europe／Otis Redding

Live In Europe

Otis Redding

全力過ぎるオーティスのソウル！ヨーロッパのオーディエンスを熱狂させた汗まみれのライヴ・アルバム。1967年、スタックス／ヴォルト・レヴューのヨーロッパ公演に参加した際の熱狂を見事にとらえた傑作ライヴ盤。本国アメリカ以上の人気を得て、ヨーロッパの聴衆に大歓迎されたオーティスは、気持ちを抑えきれないように代表曲を惜しみなく披露し、歌に情熱を注ぎ込む。それに応える観客との一体感がすさまじい。ブッカー・T&MGズを中心にしたバック・バンドの演奏もオーティスの熱気にあおられ激しく会場を盛り上げる。

Otis Blue／Otis Redding

Otis Blue

Otis Redding

シンプルで心に迫るソウル・ミュージックの金字塔！オーティス・レディングの最高傑作と名高い3作目。ブッカー・T&MGズの面々を中心にしたスタックスのスタジオ・ミュージシャンたちとの息もぴったりと合い、全米R&Bチャート2位の〈愛しすぎて〉、同4位の〈リスペクト〉、ローリング・ストーンズのカバー〈サティスファクション〉、そしてサム・クックの〈チェンジ・ゴナ・カム〉と息つく暇もない名唱の数々。無駄な曲がひとつもなく、おそるべき完成度で迫る。24歳のオーティスの才気が爆発した真の傑作だ。●1965年作品

The Dock Of The Bay／Otis Redding

The Dock Of The Bay

Otis Redding

全米ナンバーワン・ソング〈ドック・オブ・ザ・ベイ〉を収録した、不世出のシンガー最大のヒット・アルバム！1967年12月10日、飛行機事故によって突然この世から去ったオーティス・レディング。その死の数日前に吹込まれた〈ドック・オブ・ザ・ベイ〉は、オーティスの新境地となる作品であり、R&B／ポップ両チャートで1位を記録した。オーティスの未来がここに込められていたのだ。本アルバムは既発のシングル曲や死の直前に吹込んだ作品を収めた、追悼盤といえるもの。オーティスのアルバムで最高位となるポップ・アルバム・チャート4位を記録した。

King & Queen／Otis Redding & Carla Thomas

King & Queen

Otis Redding & Carla Thomas

メンフィス・ソウルのキングとクイーンが出会って生まれた、ソウル男女デュエットの第一級娯楽アルバム！男女の軽妙な掛け合いをコミカルに聞かせ、R&Bチャート2位となったファンキーな人気曲〈トランプ〉を筆頭に、オーティス・レディングとカーラ・トーマス、2人のメンフィス・ソウル体現者が自ら楽しんで作り上げたことが伝わる娯楽盤。実力者2人が力を合わせれば、ソウルの名曲に新たな命が吹込まれる。レーベル・メイトであるエディ・フロイドの代表作〈ノック・オン・ウッド〉のカヴァーはR&Bチャート8位のヒットとなった。【1967年作品】

Cowboys From Hell／Pantera

Cowboys From Hell

Pantera

テキサス州ダラス出身のパワー・メタルの最強バンドの待ちに待たれていた、メジャー・デビュー・アルバム！！この一枚でメタル・ロック界の構図を塗り代えた傑作。（1990年作品）

When A Man Loves A Woman／Percy Sledge

When A Man Loves A Woman

Percy Sledge

独自の優しさと味わい深いボーカルが印象的な名R&Bシンガー、パーシー・スレッジの２nd アルバム。今やスタンダードとなっている名曲「男が女を愛する時」を収録したソウル・ミュージック史に輝く名盤。（1966年作品）

New Orleans Piano (Mono)／Professor Longhair

New Orleans Piano (Mono)

Professor Longhair

飄々とした歌声、軽快で変幻自在のピアノ、ブルースとカリブ音楽をブレンドした混血サウンドで、ニュー・オーリンズ独自のリズム＆ブルース世界を創造した偉大なるフェスの1950年代の歴史的録音集！

What'd I Say／Ray Charles

What'd I Say

Ray Charles

ソウル・ミュージックのパイオニアであり、アトランティック・レコードの顔でもあるレイ・チャールズ。最高傑作といわれている名曲「ホワッド・アイ・セイ」を収録した偉大なR&Bシンガーによる名盤。（1959年作品）

Feel Like Makin' Love／Roberta Flack

Feel Like Makin' Love

Roberta Flack

愛の美しさそして女のやさしさを綴る…………「やさしく歌って」に続く最高作。あなたも、“ロバータの世界”に酔ってみては？大傑作アルバム「やさしく歌って」に続く、ロバータ・フラックの５作目。円熟味を増し、よりスケール・アップしたヴォーカルに全世界が酔いしれた名盤。1975年作品。

First Take／Roberta Flack

First Take

Roberta Flack

ソウルに新たな風を吹込んだ才媛、ロバータ・フラックのデビュー・アルバム！全米ホット100で見事1位に輝いた〈愛は面影の中に〉を収録したロバート・フラックの記念すべきデビュー・アルバム。ダニー・ハサウェイ、ジーン・マクダニエルズといった“ニュー・ソウル・ムーヴメント”の重要人物たちが曲を提供し、アトランティックお抱えのセッションマンたちと紡ぎ上げた、ジャジーで独創的なソウル・ミュージックが新時代を高らかに宣言。ロバータのピアノの静謐な調べに思わず引き込まれてしまう。1969年作品。

Killing Me Softly／Roberta Flack

Killing Me Softly

Roberta Flack

R&B、ポップ両チャートでトップ3に入る大ヒットとなったロバータ・フラックの代表作！クラシックやジャズを学び、新時代のソウル・ミュージックを生み出したロバータ・フラックの通算5作目。全体に静謐な空気が流れ、ロバータの滋味溢れる芯のある歌声を浮き立たせる。エレクトリック・ピアノの静かに揺れる音が印象的な〈やさしく歌って〉は全米ポップ・チャートで見事1位に輝き、数多くのカヴァーを生んだ。ジャニス・イアン作の〈我が心のジェシ〉もR&Bチャート19位のスマッシュ・ヒットを記録している。1973年作品。

Counterparts／Rush

Counterparts

Rush

遂に「ロックの殿堂」入りを果たした史上最強のロック・トリオ：ラッシュ。1993年に発表した今作は、前作『ロール・ザ・ボーンズ』の路線をより推し進めたような作風となっており、歌詞の面でもダークで感情的（エモーショナル）な内容が歌われている。「アニメイト」と「スティック・イット・アウト」はそのヘヴィさが受け、アメリカのラジオのメインストリーム・ロック・チャートでNo. 1を記録している。往年のラッシュ・ファンだけでなく多くの新しいファンも取り入れ、バンド史上最高位となるアメリカ・ビルボード・チャート第2位を記録している。■1993年作品、全米チャート2位を記録。プロデューサーはラッシュ＆ピーター・コリンズ。収録曲「リーヴ・ザット・シングズ・アローン」は、グラミー賞ベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門にノミネートされた。

Feedback／Rush

Feedback

Rush

★“元祖”プログレッシヴ・ハードロックの最高峰：ラッシュの結成３０周年記念アルバム！キャリア初のカヴァー・アルバムで、６０年代ロック・クラシックスに挑戦！！●メンバーがティーン・エイジャーだった頃に影響を受けた、ルーツとでもいうべき60年代ロック・クラシックス作品を選び、30周年を自ら祝福！2004年作品。

Presto／Rush

Presto

Rush

1989年に発表した今作は、前作『ホールド・ユア・ファイアー』より2年振りに発表された、ATLANTIC RECORDS移籍第一弾となる作品。今作は、新たにキャメルやフィクス、ハワード・ジョーンズからティナ・ターナーなどを手掛けてきた鬼才ルパート・ハインをプロデューサーに迎えて制作されており、90年代のヘヴィ路線を推し進めるラッシュのスタート・ラインともなった作品だ。収録曲「ショウ・ドント・テル」はアメリカン・ラジオ、アルバム・ロック・トラックス・チャートで第1位を記録、80年代後半のシンセサイザーやキーボードを多用したポップなサウンドから、よりロック・バンド然としたハードなサウンドに、往年のファンは狂喜乱舞し、より新しいファン層を獲得していくきっかけともなっている。■1989年作品、全米チャート16位を記録。プロデューサーはラッシュ＆ルパート・ハイン。

Roll The Bones／Rush

Roll The Bones

Rush

1991年に発表した今作は、80年代のラッシュ・サウンドを90年代のスタイルへと推し進めた、前作『プレスト』に続くギター・オリエンテッドなヘヴィさと、ラッシュ特有のメロディ・センスが十二分に堪能できる作品。ビルボード・チャート3位を記録し、1981年作品『ムーヴィング・ピクチャーズ』以降初のUS TOP 5入りを果たしている。収録曲「ドリームライン」はアメリカン・ラジオ、アルバム・ロック・トラック・チャートで1位を記録した。■1991年作品、全米チャート3位を記録。プロデューサーはラッシュ＆ルパート・ハイン。収録曲「ホエアズ・マイ・シング？」は、グラミー賞ベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門にノミネートされた。

Snakes & Arrows／Rush

Snakes & Arrows

Rush

2007年に発表した今作は、それまでのヘヴィ路線はそのまま追求しながらも、『2112』や『フェアウェル・トゥ・ザ・キングス』、『神々の戦い』といった名作のテイストを復活させ、往年のファンをも狂喜乱舞させた作品。また、バンドにとって初となる、1枚のアルバムに複数曲のインストゥルメンタル楽曲を収録したアルバムとしても知られている。■2007年作品、全米チャート3位を記録。プロデューサーはニック・ラスキュリネッツ＆ラッシュ。収録曲「マリグナント・ナルシシズム」は、グラミー賞ベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門にノミネートされた。

Test For Echo／Rush

Test For Echo

Rush

1996年に発表した今作は、ハードロック・バンドとしてキャリアをスタートさせたラッシュの、その事実を再認識させてくれるかのような、最もヘヴィでシャープな作品に仕上がっている。前作より約3年振りとなるこの作品のタイトル曲「テスト・フォー・エコー」は、アメリカのラジオ、メインストリーム・ロック・チャートで第一位を記録している。この作品に伴うツアーの後半、ニール・パートを大きな悲劇が襲ったため、当時はこの作品がラッシュとしての最後のアルバムになるのではないか、という噂も流れていたのだが、ご存じの通り2002年、『ヴェイパー・トレイルズ』で完全復活を果たしている。■1996年作品、全米チャート5位を記録。プロデューサーはラッシュ＆ピーター・コリンズ。

Vapor Trails／Rush

Vapor Trails

Rush

2002年に発表した今作は、前作『テスト・フォー・エコー』より実に6年振りに発表された作品。90年代後半にドラマーのニール・パートに起こった悲劇（交通事故により愛娘を失ってしまう）を経て、しばらく音楽活動を停止していた彼らが発表した復活作。ニールの心の傷を癒す旅に影響を受けた楽曲も収録されている。また、『鋼の抱擁』（1975年作品）以降バンドにとって初となる、一切キーボードやシンセサイザーを使わずにドラム、ギター、ベースのみでレコーディングされた作品ともなっている。■2002年作品、全米チャート6位を記録。プロデューサーはラッシュ＆ポール・ノースフィールド。

Double Dynamite／Sam & Dave

Double Dynamite

Sam & Dave

〈僕のベイビーに何か？〉など、怒濤の勢いでヒットを連発していた時期に発表されたセカンド・アルバム！「ダブル・ダイナマイト」の異名は伊達ではない！　ソウル・ミュージックの象徴ともなるソウル・デュオ、サム＆デイヴが、ヒットを連発しスターダムを一気に駆け上がった時期に生まれた名盤。R&Bチャート2位の傑作バラード〈僕のベイビーに何か？〉を筆頭に、4曲のヒットを収録。サム・クックの〈スーズ・ミー〉、ジェイムズ＆ボビー・ピューリファイの〈アイム・ユア・パペット〉とサザン・ソウル人気曲のカヴァーもうれしい。1966年作品。

Soul Men／Sam & Dave

Soul Men

Sam & Dave

ソウル・デュオの最高峰サム&デイヴの3作目。〈ソウル・マン〉はR&B／ポップ両チャートで大ヒット！スティーヴ・クロッパーの絶妙なギターが印象的な〈ソウル・マン〉は全米R&Bチャートを制しただけでなく、ポップ・チャートでも2位を記録。ソウル・ミュージックのアンセムとなったファンキーなダンス・ナンバーだ。多くのカバー・ヒットがある美しいバラード〈レット・イット・ビー・ミー〉、ブルージーな〈アイム・ウィズ・ユー〉など、当時絶頂期にあったサム&デイヴの多彩な面が楽しめる傑作アルバムである。1967年作品。

Shirley Scott & The Soul Saxes／Shirley Scott & The Soul Saxes

Shirley Scott & The Soul Saxes

Shirley Scott & The Soul Saxes

クロフォード、カーティス、ニューマンというアトランティックの3大サックス奏者と、スリリングな共演を繰り広げた人気盤。参加ミュージシャン：シャーリー・スコット (org) エリック・ゲイル(g) ジェリー・ジェモット (el-b) バーナード・パーディ(ds)アーニー・ロイヤル (tp) ハンク・クロフォード (as, bs) キング・カーティス、デヴィッド・ニューマン (ts, fl) リチャード・ティー (p) エリック・ゲイル(g) チャック・レイニー (el-b) マーティ・シェラー (arr, cond)ジミー・ジョンソン(ds)録音：1968年9月10日、1969年7月9日、7月10日ニューヨーク

Skid Row／Skid Row

Skid Row

Skid Row

80年代の終わりに登場し、ワイルドなイメージとストレートなサウンド、そして共感を得る歌詞とメロディーラインを重視したヴォーカルを有したスキッド・ロウ。代表曲となったいくつもの名曲を収録し、500万枚を超えるセールスを記録したファースト・アルバム！（1989年作品）ビルボード・アルバム・チャート最高位：６位、ビルボード・シングル・チャート最高位：「エイティーン・アンド・ライフ」４位「アイ・リメンバー・ユー」　６位　

Bella Donna (Deluxe Edition)／Stevie Nicks

Bella Donna (Deluxe Edition)

Stevie Nicks

永遠の妖精がその翼を休めるとき 恋の魔法が降りそそがれる... フリートウッド・マックのヴォーカリストにして、‘永遠の妖精’スティーヴィー・ニックスが、ドン・ヘンリー、トム・ペティ＆ザ・ハートブレイカーズらを迎えた初のソロ・アルバムに、貴重なデモ、アウトテイク、'81年に行われたライヴをc.3に収録したデラックス・エディション登場！ ＜オリジナル・アルバム：1981年 全米アルバム・チャート1位＞

The Wild Heart (Deluxe Edition)／Stevie Nicks

The Wild Heart (Deluxe Edition)

Stevie Nicks

恋多きブロンドの魔女は、はからずも静寂の海に彷徨う･･･ 燃ゆる心を押さえきれずに。トム・ペティ、ドン・フェルダー、ミック・フリートウッドなど豪華なゲストを迎え、より奔放にロックしたソロ第2弾アルバムに、貴重なレア・トラック集を収録したデラックス・エディション登場！！＜オリジナル・リリース：1983年 全米アルバム・チャート5位＞

The Best of The Blues Brothers／The Blues Brothers

The Best of The Blues Brothers

The Blues Brothers

ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドの本物を越えたブルース兄弟たち！彼らのヒット曲を残らず網羅したベスト・ヒット・アルバム。（１９８１年発表）

Blues on Bach／The Modern Jazz Quartet

Blues on Bach

The Modern Jazz Quartet

名盤『ラスト・コンサート』の１年前。ジョン・ルイスにとって永遠のテーマというべきバロック音楽の巨匠に題材を求めた秀作。参加ミュージシャン：ジョン・ルイス(p)、ミルト・ジャクソン(vib)、パーシー・ヒース　　（b）、コニー・ケイ（ds）1973年11月28日録音

The Last Concert／The Modern Jazz Quartet

The Last Concert

The Modern Jazz Quartet

長きにおよぶグループ活動に終止符を打つことを決意、至上の名演を残したＭＪＱの代表作。完成度の高さで他の作品を圧倒する。 参加ミュージシャン：ジョン・ルイス（ピアノ）ミルト・ジャクソン（ヴァイヴ）パーシー・ヒース（ベース）コニー・ケイ（ドラムス）録音： 1974年11月25日　ＮＹ，リンカーン・センター「エイブリーフィッシャー・ホール」にて

The Sheriff／The Modern Jazz Quartet

The Sheriff

The Modern Jazz Quartet

ＭＪＱの知られざる代表作！！絶妙なグループ・エキスプレッションが光る。参加ミュージシャン：ジョン・ルイス(p)、ミルト・ジャクソン(vib)、パーシー・ヒース（b）、コニー・ケイ（ds）1963年5月16日、5月17日、12月20日録音

Time Peace: The Rascals' Greatest Hits／The Rascals

Time Peace: The Rascals' Greatest Hits

The Rascals

1965年のデビュー以来、快進撃を続けてきたラスカルズの、まさに全盛期といえる1968年に発表された初のベスト・アルバム。彼らにとってアルバム・チャートで初めて全米ナンバーワンを記録した。代表曲「グッド・ラヴィン」、「グルーヴィン」などのシングル・ヒットはもちろん、1968年時点での最新シングル「ビューティフル・モーニング」 (最高3位)がアルバムに初めて収録された。1965年から68年までのヒット・チューン満載なので、これからラスカルズをお聴きする方の入門篇としても最適なアルバム。（1968年作品　アルバム・チャート1位）

Live At Max's Kansas City (Expanded & Remastered)／The Velvet Underground

Live At Max's Kansas City (Expanded & Remastered)

The Velvet Underground

1970年8月23日、マクシズ・カンサス・シティ。ヴェルヴェッツの友人が個人的にカセット・テープ・レコーダーで録音した、ルー・リード脱退直前のヴェルヴェッツのライヴ音源が2015年リマスターで復活！全15曲収録。

Loaded (Remastered)／The Velvet Underground

Loaded (Remastered)

The Velvet Underground

■今も尚、シーンに多大なる影響を与えつづけるヴェルヴェット・アンダーグラウンド。その彼らにとって４作目であり、ルー・リードが在籍した最後のアルバムである『ローデッド』が発売４５周年を記念してリマスター音源で復活！ ■今回のリマスターは、オリジナル・アルバムに、レコーディング・セッションからのアウトテイク曲を４曲収録した“エクスパンデッド・ヴァージョン”！1970年作品、2015年リマスター。

Groovin' (Mono)／The Young Rascals

Groovin' (Mono)

The Young Rascals

1967年に2枚目の全米ナンバーワン・シングルとなった、彼らの代表曲「グルーヴィン」 (最高1位)をフィーチャーしたサード・アルバムのモノ・ヴァージョン。「グルーヴィン」は、ハーモニカやパーカッションが響くのどかなサウンドに、フェリックス・キャヴァリエのソウルフルなヴォーカルが見事に溶けあった、まさに彼らの真骨頂ともいえる名曲中の名曲。続くトップ・テン・ヒット「A GIRL LIKE YOU」 (最高10位)は軽快なシャッフル・ビートにスリリングなブラス・セクションが絡むジャジーなサウンドで新境地を見せた。さらにエディ・ブリガティのドラマティックなヴォーカルが素晴らしい「高鳴る心 (HOW CAN I BE SURE)」 (最高4位)など、聴き所満載。メンバーのオリジナル曲も実験的で、全体的にポジティヴなパワーに溢れたアルバム。（1967年作品　アルバム・チャート5位）

Pride／White Lion

Pride

White Lion

哀愁のヨーロピアン・メタル･テイスト＋超絶テクのマルチフィンガー・ピッキング・ギター（エディ・ヴァン･ヘイレンやヌーノ/ベッテンコートにもテクニックとセンスで拮抗！）＋ポップな作曲能力で８０年代後半に大人気を博したホワイト･ライオン。最高傑作の呼び声高いセカンド･アルバム。（1987年作品）

In The Midnight Hour／Wilson Pickett

In The Midnight Hour

Wilson Pickett

獰猛なシャウトで「黒豹」と呼ばれた暴れん坊ソウル・シンガー、アトランティックでのデビュー・アルバム！限界を知らない灼熱のシャウトで、ソウル・ミュージックの熱気を体現したウィルソン・ピケット、その偉大なキャリアの決定的転換点となったデビュー・アルバムだ。R&Bチャート1位に送り込んだタイトル曲や同4位の〈ドント・ファイト・イット〉など、スタックス・スタジオで録音された曲の重厚なサウンドは、同スタジオの名を急速に高める役割を果たした。ファルコンズ時代のヒット〈アイ・ファウンド・ア・ラヴ〉も歴史的重要曲。【1965年作品】

Winger／Winger

Winger

Winger

ウィンガー、デビュー・アルバム！1987年、元アリス・クーパー・バンドのキップ・ウィンガー（ヴォーカル、ベース）とポール・テイラー（キーボード＆ギター）を中心に、スタジオ・ミュージシャンであったレブ・ビーチ（ギター）、元ディキシー・ドレッグスのロッド・モーゲンスタイン（ドラムス）という４人編成で結成。それぞれ既にキャリアのあるミュージシャンの合体により、既にデビュー盤でみせるアレンジ力はさすがである。ヒット曲「マッドレイン」「セヴンティーン」「ハートブレイク」を収録。1988年作品。

Various Artists／Woodstock Two

Various Artists

Woodstock Two

1969年8月15日～17日、全世界に衝撃的な反響を巻き起こしたロック・フェスティバル「ウッドストック」の第二集。超豪華アーティストによる名唄、名演を収めた歴史的記録作品！■収録アーティスト／ジミ・ヘンドリックス／ジェファーソン・エアプレイン／バタフィールド・ブルース・バンド／ジョーン・バエズ／クロスビー、スティルス、ナッシュ＆ヤング／メラニー／マウンテン／キャンド・ヒート

Various Artists／Woodstock: Music From The Original Soundtrack And More, Vol. 1

Various Artists

Woodstock: Music From The Original Soundtrack And More, Vol. 1

1969年8月15日～17日、全世界に衝撃的な反響を巻き起こしたロック・フェスティバル「ウッドストック」の第一集。超豪華アーティストによる名唄、名演を収めた歴史的記録作品！■収録アーティスト　ジョン・Ｂ．セバスチャン／キャンド・ヒート／リッチー・ヘヴンス／カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ／アーロ・ガスリー／シャ・ナ・ナ／カントリー・ジョー・マクドナルド／ジョーン・バエズ （feat. ジェフリー・シャートレフ）／クロスビー、スティルス、ナッシュ・アンド・ヤング／ザ・フー／ジョー・コッカー／サンタナ／テン・イヤーズ・アフター／ジェファーソン・エアプレイン／スライ＆ファミリー・ストーン／バターフィールド・ブルース・バンド／ジミ・ヘンドリックス

90125／Yes

90125

Yes

新たに若くて優秀なギタリストであるトレヴァー・ラビンが加入し、ジョン・アンダーソンが復帰するなど全く新しいラインナップで制作された作品。トレヴァー・ホーンがプロデュースした「ロンリー・ハート」は全米1位を獲得し、モダンなロック・サウンドに変身したイエスのエネルギーがほとばしる最大のヒット作。（1983年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、トレヴァー・ラビン(G)、トニー・ケイ(Key)、アラン・ホワイト(Dr)

Big Generator／Yes

Big Generator

Yes

前作から4年ぶりとなる作品。トレヴァー・ラビン自らがプロデュースを担当し、ハードエッジなサウンドに生まれ変わったイエスの真骨頂。ロック、ポップス、ジャズ、ラテンなど、あらゆる音楽の要素を取り入れ、いちロック・バンドの範疇を遙かに越えた、幅広い意味でクロスオーヴァーな作品。（1987年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、トレヴァー・ラビン(G)、トニー・ケイ(Key)、アラン・ホワイト(Dr)

Close To The Edge／Yes

Close To The Edge

Yes

イエスの最高傑作。全3曲という大作指向、演奏技術の結晶、形而上的な歌詞など、プログレッシヴ・ロックを代表するコンセプト・アルバムとして今も聴き継がれている1枚。予約だけでゴールド・ディスクを獲得した、イエス最大のヒット作品。ロジャー・ディーンによる美しいアートワークも話題となった。（1972年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、リック・ウェイクマン(Key)、ビル・ブラッフォード(Dr)

Drama／Yes

Drama

Yes

バンド創設者のジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退してしまったため、バグルスのふたりを迎えて制作された異色作。メンバー構成は変わったが、エディ・オフォードやロジャー・ディーンなどの旧来のスタッフを再び起用して、従来のプログレ・ファンも納得させるクォリティに戻った作品。（1980年作品）【メンバー】トレヴァー・ホーン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、ジェフ・ダウンズ(Key)、アラン・ホワイト(Dr)

Fragile／Yes

Fragile

Yes

脱退したトニー・ケイに替わり、リック・ウェイクマンが加入したことにより黄金のメンバー構成となった。全9曲のうち、バンドとしての演奏が4曲、メンバーのソロが5曲という変則的な構成になっている。シングル「ラウンドアバウト」も全米でヒットし、世界中にイエスの名を知らしめた記念碑的な作品。（1971年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、リック・ウェイクマン(Key)、ビル・ブラッフォード(Dr)

Going For The One／Yes

Going For The One

Yes

メンバーのソロ活動の後、3年ぶりに発売された作品。リック・ウェイクマンが復帰し、初めてセルフ・プロデュースとなり、またジャケットのデザインもロジャー・ディーンからヒプノシスに変わるなど、新たな意気込みが感じられる意欲作。代表曲「悟りの境地」を収録した、新しい息吹を感じさせる作品。（1977年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、リック・ウェイクマン(Key)、アラン・ホワイト(Dr)

Relayer／Yes

Relayer

Yes

リック・ウェイクマンが脱退し、替わりにパトリック・モラーツが加入したことにより、フュージョン色を深め、ヘヴィで攻撃的なサウンドで占めた力作。「戦争と平和」、「悪と善」、「動と静」、そして「影と光」といった対照となるテーマを掲げながら、各メンバーの壮絶なバトルと構築美に溢れた傑作。（1974年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、パトリック・モラーツ(Key)、アラン・ホワイト(Dr)

Tales From Topographic Oceans／Yes

Tales From Topographic Oceans

Yes

イエスにとって最も壮大で、かつ最大の問題作となったアルバム。ジョン・アンダーソンが日本滞在中に読んだある4つの聖典からヒントを得たという、メッセージ色の強い思慮深い内容。黄金期のメンバーによる技術の粋をとことんまで聴かせる、イエス・シンフォニーの極致。（1973年作品）

The Yes Album／Yes

The Yes Album

Yes

ピーター・バンクスが脱退し、壮絶技巧ギタリストのスティーヴ・ハウが加入してからの1作目。ロック界では著名なエンジニア、エディ・オフォードが共同プロデューサーとして加わり、この後に開花するイエス・サウンドの第一歩が刻まれている。プログレッシヴ・ロックとしての無限の可能性を秘めた作品。（1971年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、トニー・ケイ(Key)、ビル・ブラッフォード(Dr)

Time And A Word／Yes

Time And A Word

Yes

前作と同メンバーで作られたセカンド・アルバム。演奏はよりパワフルになり、アレンジも複雑さを増している。フルオーケストラを導入し、当時流行したロックとクラシックの融合に挑戦している意欲作。リッチー・ヘヴンスやバッファロー・スプリングフィールドなどのカヴァーを収録。（1970年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、ピーター・バンクス(G)、トニー・ケイ(Key)、ビル・ブラッフォード(Dr)

Tormato／Yes

Tormato

Yes

プログレッシヴ・ロックから離脱し、パンク・ムーヴメントへ殴り込みをかけたストレートな曲で占められた作品。クジラの捕鯨問題やUFOの到来など、今までの観念的なものが薄れ、より直接的になった歌詞が歌われている。ファンの交替を余儀なくされた、良い意味でも悪い意味でもバンドに変革をもたらせた作品。（1978年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、リック・ウェイクマン(Key)、アラン・ホワイト(Dr)

Yes／Yes

Yes

Yes

イエスの記念すべきデビュー・アルバム。同時期にデビューしたレッド・ツェッペリンと並んで最も注目すべきバンドと評価された。ヘヴィなリズム体に独特のコーラスが加わり、すでにオリジナルなバンド・サウンドが構築されている。ビートルズやザ・バーズのカヴァーも収録した、若きアイデアが溢れる秀作。（1969年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、ピーター・バンクス(G)、トニー・ケイ(Key)、ビル・ブラッフォード(Dr)

Yessongs／Yes

Yessongs

Yes

イエス初のライヴ・アルバム。73年の初来日公演直後に発売されたというタイミングと、LP3枚組にも及ぶ圧倒的なヴォリュームにより、一躍ライヴ・アルバムの名盤として注目された。また「レコードと寸分変わらぬ完璧な演奏力」と評されたイエスの実力を証明する格好の作品となった。（1973年作品）【メンバー】ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、リック・ウェイクマン(Key)、ビル・ブラッフォード(Dr)、アラン・ホワイト(Dr)