定番JAZZ特集(JaZZ JAPAN+原田和典≒JAZZ) 現代のジャズ・シーンで起きているドキュメンタリーをお届けするJaZZ JAPAN誌が、既存の学説に捕われないジャズ評論を行う鬼才・原田和典を起用した新感覚ジャズ入門特集。常識よりも感性を重視したセレクションは「聴いて愉しむ」という音楽の衝動にあなたを駆り立てます。

Pavanne (Album Version)

Ahmad Jamal

帝王マイルス・デイヴィスにも大きなインスピレーションを与えたアーマッド・ジャマルの、初期を代表するパフォーマンス。歯切れ良いピアノ・タッチで、クラシックの原曲を鮮やかにジャズ化している。

Yokada Yokada (Rudy Van Gelder Edition)

Andrew Hill

鬼才ピアニスト、作曲家であるアンドリュー・ヒルが残したユーモラスな1曲。切れ味鋭いピアノと、ボビー・ハッチャーソンの瑞々しいヴィブラフォンが一体となって、聴き手をジャズの快楽にいざなう。

The Magic Of Ju-Ju

Archie Shepp

“怒りのテナー・サックス”、アーチー・シェップの名を不動のものにした熱演。しかし彼の怒りには溢れんばかりの愛がある。パーカッション・アンサンブルに真っ向勝負を挑むように、シェップはひたすら吹きまくる。

Free For All

Art Blakey & The Jazz Messengers

漫画「坂道のアポロン」でも取りあげられた人気グループによる1曲。ブレイキーのドラムスも凄いが、ソリストたちもそれに煽られて、すさまじいプレイを繰り広げる。

TIGER RAG

Art Tatum

「アート・テイタムというのはグループ名だと思っていた。だってまさか、あんなにすごいプレイをひとりでやっているとは思えないから」。しかしテイタムは間違いなくひとりだった。人間離れとは、まさにこのこと。

Move

Art Taylor

1950年代のジャズ界で多忙を極めたドラマー、アート・テイラー。これは珍しく、彼が主役を務めたアルバムからの1曲だ。名脇役は、リーダーを務めても魅力的であったことを証明する。

Swingin' At Sugar Ray's (Rudy Van Gelder Edition)

Baby Face Willette

ベイビー・フェイス・ウィレットはゴスペル歌手、R&B系のピアニストを経てジャズ・オルガン奏者に転身したキャリアの持ち主。まるで人声のような音色、R&Bシンガーがシャウトしているかのようなフレーズづくりが圧巻だ。

Silen​ce Is​ The ​Quest​ion (​Live ​Album​ Vers​ion)

The Bad Plus

ピアノ、ベース、ドラムスという伝統的な楽器の組み合わせが、こんなに過激なものだったとは。それを知らしめてくれたのがザ・バッド・プラスだ。とんでもなく小さな音から爆発的な大音量まで、その幅がすごい。

The Londonderry Air (Album Version)

Barry Harris

別名「ダニー・ボーイ」。スコットランド民謡だ。それをデトロイト生まれのピアニスト、バリー・ハリスが無伴奏ソロで演じる。「ほら、こう料理すればこの曲だって最高のジャズになるんだよ」という声が聞こえてきそう。

Lover Come Back To Me

Ben Webster

太く豊かな音色、溢れる風格。“ビッグ・ベン”とあだ名されたテナー・サックスの巨星、ベン・ウェブスター円熟期の名演。楽器みずから、聴き手の心に語りかけてくるようなパフォーマンスにときを忘れる。

Soul Stirrin' (Mono)

Bennie Green

同名のピアニストもいるが、こちらのベニー・グリーンはトロンボーン奏者。ここでは人気シンガーのバブス・ゴンザレスを迎え、ヴォーカル・デュエットも聴かせる。黒人音楽の味わい深さを伝える1曲だ。

Everybody Digs Bill Evans(Remastered)

Bill Evans

ジャズ・ピアノの詩人、ビル・エヴァンス。“エヴァンス派”と呼ばれる後進は数多いけれど、本家の持つ情熱、叙情、創造性は格別だ。この曲は無伴奏ソロで、単純なモチーフが、やがて壮大な流れへと発展する。

Rambler

Bill Frisell

1980年代以降に登場した、最も“おもしろい”ギタリストのひとりがビル・フリゼールだ。ロックからカントリー、現代音楽までもこなす彼だが、ここではブラス・バンド風のサウンドの中でギターを鳴らしきる。

Til Then (2000 Digital Remaster)

Bobby Hutcherson

60年代のジャズ界に新風を吹き込んだヴィブラフォン奏者がボビー・ハッチャーソンだ。その硬質な音色、多彩なハーモニーは現在の耳で聴いても新鮮。よくもまあ、こんなに清らかなフレーズを送り出せるものだ。

Tea For Two

Bud Powell

彼がいなければ、現代のジャズ・ピアノ界は成立しなかった。それほど絶大な影響力を誇るバド・パウエルが、キャリアの最盛期に残したナンバー。息つく間もないアップ・テンポにのせて、狂気全開のプレイが炸裂。

Love For Sale

Buddy Rich

ジャズ界のみならず、ロックやポップス界のドラマーからも敬愛される“キング・オブ・ドラムス”、バディ・リッチ。この曲は彼が率いるオーケストラの演奏だが、すべての楽器をリードしているのは、無論ドラムスである。

Rumplestiltskin (Live)

The Cannonball Adderley Quintet

キャノンボール・アダレイがサックスを持つと、まるでブローチか何かのように見える。これは、常に前向きなサウンドを追求した彼がライヴで残した1曲。巨体をフル活用したかのような豪快プレイに圧倒される。

King Korn

Carla Bley, Steve Swallow

ピアニストのカーラ・ブレイ、ベース奏者のスティーヴ・スワローは現代のジャズ界を代表するおしどり夫婦。音数を抑えたパフォーマンスは、まさしく音の会話。じっくりと耳を傾けたい演奏だ。

Night Tide

Carmell Jones

過小評価に終わったトランペット奏者、カーメル・ジョーンズ。亡くなって約20年の歳月が経つけれど、今こそこの輝かしい音色、歌心満載のフレーズに注目してほしい。とにかく、かっこいいのだ。

Bulu Akisakila Kutrala part 1

Cecil Taylor Unit

山下洋輔など数多くの後進から敬愛されるピアニスト、セシル・テイラー。これは彼の初来日公演からの抜粋で、「マグマが沸騰しているかのような」と表現しても決して大げさではないプレイが続く。

Song Of Her (Live@Monterey)

Charles Lloyd Quartet

60年代後半、“ロック・ファンをも魅了するジャズ・グループ”として人気を集めたチャールス・ロイド・カルテット。この曲は彼らの叙情的な一面を強く押し出したバラードだ。歌うようなロイドのサックスが光る。

No Private Income Blues

Charles Mingus

ベーシスト、リーダー、作編曲家として不滅の名声を誇るチャールズ・ミンガス。この「無収入のブルース」は彼のベース奏者としての凄みが最大限に発揮されたナンバー。低音を思いっきり強調して聴いてみたい。

Blues For Alice

Charlie Parker

ジャズ界最大のカリスマのひとり、チャーリー・パーカー。あのスピード感、音色の厚み、スケールの大きさは今も全ジャズ・サックス奏者の目標であろう。わずか3分の演奏を、ここまで壮大に聴かせてくれるとは。

Summer Sketch

Chet Baker

トランペット奏者、シンガーとして不滅の人気を誇るチェット・ベイカー。若い頃はジェームス・ディーンと比較されるほどの二枚目でもあった。これはその当時の吹き込みで、彼を代表するバラードのひとつ。

So In Love (Live)

Chick Corea, Joe Henderson, Roy Haynes, Gary Peacock

クラシックからロック色の強いサウンドまで何でもこなすチック・コリアだが、これはどこから聴いても超の字がつく正統派ジャズ。名手たちをバックに、アコースティック・ピアノを痛快に弾きまくってくれる。

Get Out Of Town (LP Version)

Chris Connor

「クール・ヴォイスの持ち主」とも形容されるクリス・コナーだが、その歌声はむしろハートウォーミングである。彼女の洒落たフレーズ作りと、洗練された伴奏のコンビネーションが絶妙に融合している。

Train (Live At The Village Vanguard, NYC)

Chris Potter

21世紀ジャズ界を代表するテナー・サックス奏者のひとりがクリス・ポッターだ。彼の迫力はライヴでさらに倍増する。結果、この曲では手がつけられないほど高揚するプレイが捉えられた。

Cherokee

Clifford Brown, Max Roach

“ジャズ界、早死天才伝説”を代表するひとり、クリフォード・ブラウン。わずか25歳にして、自動車事故の犠牲になった。没後から約50年。流れるようなアドリブ、甘く美しい音色はいまも香しいままである。

Dinner With Friends

Count Basie

現在も活動を続けるカウント・ベイシー・オーケストラだが、やはりベイシー存命中の演奏は格別の味わいを誇る。ジャズにおける大人数表現の極致というべき迫力満点、豪快で痛快な3分余りだ。

Captain Buckles

David Newman

レイ・チャールズお気に入りのサックス奏者が、自身のアルバムで発表した1曲。引き締まったビートに乗って、豪快なプレイを繰り広げる。さすが“ソウル・シンガーのようにサックスを吹く男”、デヴィッド・ニューマンだ。

Crossfire

David​ Sanb​orn

アルト・サックスのカリスマ、デヴィッド・サンボーンが持ち前のファンキー魂、ブルース・フィーリングを全開した1曲。幼い頃から黒人ミュージシャンに憧れていたという彼ならではの、ディープな表現が胸を打つ。

Glorified Calypso

David S. Ware

テナー・サックスの極限に挑むひとり、デヴィッド・S・ウェア。ライヴに比べてスタジオ録音での彼は概しておとなしめだが、その情念の濃さは本トラックでも失われていない。マシュー・シップのピアノにも御注目を。

Le Coiffeur

Dexter Gordon

ヒット映画「ラウンド・ミッドナイト」で主役を務めたデクスター・ゴードン。ルックスよし、プレイよしの人気者だ。これは男ざかりの頃に吹き込まれた演奏で、コクのあるテナー・サックス吹奏を満喫できる。

Complete Communion

Don Cherry

パンク・ロックやワールド・ミュージックにも影響を与えたトランペット奏者がドン・チェリーだ。これは彼がいかに殺気ばしったジャズ・ミュージシャンであったかを伝える組曲。文字通り、手に汗握るパフォーマンスだ。

33 222 1 222 (Live) (1997 Digital Remaster)

Don Ellis

インド音楽やロックを取り入れた音作りで人気を博したトランペット奏者、ドン・エリス。これは彼が率いるオーケストラが有名ジャズ祭に登場したときのライヴで、変拍子を駆使したサウンドは痛快無比!

Jana's Delight

Don Pullen

鍵盤上で拳を高速回転させるスタイルはワン&オンリーだった。志半ばで亡くなったピアニスト、ドン・プーレンの真価を現在に伝える演奏がこれだ。ゴスペル調のメロディは、聴くほどに味が出る。

Byrd In Hand (The Rudy Van Gelder Edition)

Donald Byrd

いわゆるファンク〜ブラック・コンテンポラリー系の音楽にも取り組んだドナルド・バードだが、これは遠く1950年代、彼がジャズ・トランペットの新星として話題を集めていた頃の記録。流麗なアドリブに才気がほとばしる。

Money Jungle

Duke Ellington

有名オーケストラのリーダー/作編曲家であるデューク・エリントンが、ひとりのピアニストとして当時の気鋭ジャズメンと五分に渡り合った演奏。これが本当に60歳過ぎのひとか、と思えるほど過激なピアノ・プレイが続く。

Sudel

Duke Pearson

オーケストラのリーダーやプロデューサーとしての一面も持つデューク・ピアソンが、中編成のグループで才能を発揮した1曲。押し付けがましさのないメロディ、シンプルなピアノ・タッチに、彼のキャラクターがあらわれている。

Low Tide

Elmo Hope

豊かな才覚を持ちながら、正当な評価を得ることなく亡くなったピアニスト、エルモ・ホープの逸品。しかしこの演奏を聴けば、誰もが彼の過小評価を疑問視することだろう。とにかく心暖まる音楽を創っているのだ。

H.M. On F.M. (LP Version)

Elvin Jones

「まるで手足が8本あるかのようなプレイ」と形容されたのが、“オクトパス・ドラマー”ことエルヴィン・ジョーンズだ。両手両足をフルに活用しながら、ソリストを強力に煽っていく。まさしくジャズ・リズムの溶鉱炉だ。

Out There

Eric Dolphy

アルト・サックス、フルート、バス・クラリネットのすべてに強烈な個性を注ぎ込んだ鬼才、エリック・ドルフィー。これは彼がいかに卓越したサックス奏者であったかを伝える格好のパフォーマンス。早世が惜しまれる。

You Are My Sunshine

Erroll Garner

「世界で一番ハッピーなピアニスト」と呼ばれたエロール・ガーナーの、楽しさ、ノリのよさ、濃厚な味わいが凝縮された1曲。誰でも知ってるポップ・ソングが、最高峰のジャズに生まれ変わっている。

Double Talk

Fats Navarro

伝説のトランペット奏者、ファッツ・ナヴァロとハワード・マギーの一騎打ち。1948年、終戦間もない頃の吹き込みだが、日本が焼け野原で食うや食わずだった時代に、アメリカはこんなにブットい音を出していたのだ。

If I Had You

Frank Sinatra

アメリカが世界に誇る史上最高のエンターテイナー、フランク・シナトラ。彼がイギリス生まれのバラードを、甘く切なく解釈する。確かな音程、聴き取りやすい英語に、改めてシナトラのとんでもない実力を知る。

On Our Way Up

Freddy Roach

「黒人であることを恥じるな、胸を張って堂々と自分の道を行け」。60年代前半の公民権運動華やかりし頃に生まれた1曲。マーチ風のリズムに乗せて、フレディ・ローチのオルガンが唸りをあげる。

I've Known Rivers

Gary Bartz

マイルス・デイヴィス・バンドにも在籍経験のあるサックス奏者ゲイリー・バーツが、高名な黒人詩人ラングストン・ヒューズの作品に曲をつけて表現。バーツは演奏に加え、朴訥な歌声も聴かせる。

Emily (Album Version)

George Shearing

ジャズ・ピアノ最高峰の名手のひとりであるジョージ・シアリングが、ギターの達人ジム・ホールと組んだ1曲。美しい音色、研ぎ澄まされたハーモニーの持ち主である二人ならではの、見事な音の会話。

Jan Jan (Live)

Grant Green

ファンキー・ギターの神様、グラント・グリーンが残した渾身のライヴ。まるでR&Bシンガーがシャウトするかのように、ギターの弦からソウルフルなフレーズをぶちかます。「この場にいたかった!」と叫びたくなること必至。

Pent Up House

Greg Osby

ここ25年に現れた最も有能なサックス奏者のひとり、グレッグ・オズビー。これは彼のニューヨークにおけるライヴをポータブル機材で生録りしたもの。音質はいまいちだが、日常のジャズマンの凄みを賞味できる。

Trouble Man

Grover Washington, Jr.

生涯を通してR&B〜ソウル・ミュージック的アプローチを続けたサックス奏者、グローヴァー・ワシントンJr.。ここではマーヴィン・ゲイの有名曲を素材に、まるで彼の歌心が憑依したかのような吹奏を展開する。

Ain't No Way (LP Version)

Hank Crawford

サックス奏者、ハンク・クロフォードはレイ・チャールズ・バンド出身。デヴィッド・サンボーンにも大きな影響を与えた。一度聴いたら忘れられない“泣き”のあるプレイが、アレサ・フランクリンの名曲を輝かせる。

Speak Low

Harold Land

ハロルド・ランドはテキサス出身、主にロサンゼルスで活動したサックス奏者。時代によって演奏スタイルを変えたが、50年代吹き込みの当曲では“よく歌い、よくリズムに乗る”彼の美点をたっぷり味わうことができる。

Dolphin Dance

Herbie Hancock

マルチな活動を続ける大スター、ハービー・ハンコック。これは彼が24歳のときのレコーディングだが、清新なピアノ・プレイとポップな曲作りは完成の域にある。何度でも聴き返したい、時代を超えた名演。

In Escambrun (Live At The Village Gate-1966)

ハービー・マン

フルートの達人、ハービー・マン。正統派ジャズからクラシック、ファンク、ディスコまで何でもこなしたが、この演奏はラテン調。サルサの誕生を先取りしたかのようなアレンジ、熱気たっぷりの吹奏が圧巻だ。

Windows (LP Version)

Hubert Laws

ジャズ〜フュージョン〜クラシック〜ラテンを横断するフルート奏者がヒューバート・ロウズだ。これはチック・コリアを含む小編成グループによる吹き込みで、ジャズに徹したときのロウズの凄さが克明に捉えられている。

Emavungweni (Instrumental)

Hugh Masekela

南アフリカが生んだトランペット奏者、ヒュー・マセケラ。ポール・サイモンやザ・バーズ等、ロック畑の面々との交流も深いが、当曲はマセケラならではの、土臭くもメロディアスなジャズ。雄大な風景が眼前に広がるような音だ。

Que's Dilemma (2004 Digital Remaster)

Ike Quebec

サックス奏者、運転手、タレント・スカウターとしてブルーノート・レコードに貢献したアイク・ケベックの隠れた佳作。低くかすれた音色、ゆったりとした乗りに接していると、大きな船で航海に出ているような気分になる。

Invitation (Live Version)

Jaco Pastorius

ベースの可能性を最大限に追求した男、ジャコ・パストリアス。これは彼が絶頂期に残したライヴ録音で、ふたりのサックス奏者を前面に出しながら、その背後で機関銃のようなフレーズを連発する。

Young Rabbits

The Jazz Crusaders

ベテラン・フュージョン・グループ、クルセイダーズの前身がこのジャズ・クルセイダーズ。「若いうさぎたち」というタイトル通り、勢いよく飛び跳ねるようなパフォーマンスが楽しめる。ジョー・サンプルのピアノも快演。

Receipt, Please

Jim Hall, Ron Carter

ジャズの酸いも甘いもかみ分けたジム・ホール(ギター)、ロン・カーター(ベース)のデュエット。あのロンがジムのバックでは音数を抑えた渋いプレイに終始するのもポイントか。聴くほどに味がでるスルメ的演奏。

All About My Girl

Jimmy McGriff

60年代英国のモッズ・シーンにも影響を与えたオルガン奏者、ジミー・マグリフの代表曲。エッジの立った音色で、ファンキーなフレーズを矢継ぎ早に繰り出す。聴いてもよし、踊ってもよし!

Inner Urge

Joe Henderson

一度好きになってしまうと中毒症状を引き起こす。そんなサックス奏者がジョー・ヘンダーソンだ。深くコクのある音、スリリングなアドリブ、リズムへの絶妙なノリ。ジャズの女神に愛されたアーティストと呼びたくなる。

Latona

John Patton

別名ビッグ・ジョン。実はそれほど大柄ではなかったとのことだが、サウンドのスケールは実に大きい。これは彼なりのラテン・ジャズといったところ。パットンのオルガンに、ヴィブラフォンやギターがクールに絡む。

Hobo Joe (Rudy Van Gelder 24-Bit Remastering)

Johnny Coles

レイ・チャールズが愛したトランペット奏者、ジョニー・コールズ。一聴地味だが、味わうほどに良さがしみてくるプレイヤーだ。ここではファンキーな曲調と、語りかけるような彼のプレイが素敵なコントラストを作っている。

All The Things You Are

Johnny Griffin Quartet

ももクロで“小さな巨人”といえば有安杏果だが、ジャズ界のリトル・ジャイアントはジョニー・グリフィンである。テナー・サックスの長さよりちょっと大きいぐらいの身体で、実にスケールの大きな演奏をする。痛快じゃないか。

Harlem Lullaby

Junior Mance

シカゴ出身、ブギウギやブルースを浴びて育ったジュニア・マンスが作曲したハーレム賛歌。出てくる音は確かにピアノのそれなのだが、まるでブルース・シンガーがしみじみ歌い上げるように響くのが神秘的だ。

Loie

Kenny Burrell

往年の団しん也に似たルックスでも知られるハンサム&ダンディ・ギタリスト、ケニー・バレル。これは彼の代表的なオリジナル曲のひとつで、哀調を帯びたメロディと、繊細なギターの音が見事に一致している。

Beyond All Limits

Larry Young

ファンキーいっぽんやりだったジャズ・オルガン界に新風を巻き起こした奏者がラリー・ヤングだ。なかでもこの演奏は語り草であり、「すべての限界を超えて」という表題どおり、大胆不敵なアプローチが聴ける。

Little T

Lee Morgan

トランペットを最もかっこよく吹いた男がリー・モーガンだ。当然すごくモテて、最後は愛人に射殺された。これは18歳のときに残した初録音からの1曲で、この時点から彼のトランペットはすさまじい色気を放っていたことが分かる。

G Minor Complex

Lennie Tristano

孤高、鬼才などさまざまな枕詞で語られるピアニスト、レニー・トリスターノ。彼の真髄は無伴奏ソロにある。なにしろ両手のやっていることが驚くほど違う。いったいどんな運動神経なのか、とにかく超人的であることは間違いない。

Poopsie's Minor (LP Version)

Leo Wright

キャリアの殆どをヨーロッパで過ごしたアルト・サックス奏者、レオ・ライトがアメリカ時代に残した1曲。オルガンをバックに、ファンキーでソウルフルなプレイを聴かせる。やや細めの音ながら、こぶしを利かせた吹奏が耳に快い。

Peace Of Mind

Lonnie Smith

ターバンが目印のオルガン奏者、ロニー・スミス。ここではオルガンに加え、ソウル・シンガーとしての底力も発揮する。「カネもいらなきゃ女もいらぬ。わたしゃも少し心の平和がほしい」。これこそ魂の叫びというべき。

Everything I Go Gonh Be Funky

Lou Donaldson

人気サックス奏者が、ニューオリンズのR&Bシンガー、リー・ドーシーのヒット曲を吹き語り。「俺がやればなんでもファンキー」というタイトルそのもののアプローチに、つい体が動く。耳というよりは下半身で感じてほしい。

EST ​END B​LUES

ルイ・アームストロング

1928(昭和3)年録音。しかし真の名演歳月の流れを軽く飛び越える。ジャズの父と呼ばれるトランペット奏者/歌手、ルイ・アームストロングの初期を代表する1曲にして、世界のジャズ好きに愛され続ける不滅の定番。

Goin' Home (Remix)

McCoy Tyner

今はすっかり渋くなってしまったが、この曲が吹き込まれた1970年当時のマッコイ・タイナーは超重量級ピアニストの一人だった。アフリカ音楽を意識したようなリズム、そして雄大なメロディ。ぜひ大音量で。

Looking Up

Michel Petrucciani

伝記映画「情熱のピアニズム」の公開で再評価が高まっているピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ。彼はまた、名メロディ・メイカーであった。この曲を聴いて、心が晴れやかにならないひとはいないだろう。

Afrique

Medeski Martin & Wood

90年代のジャズ界に忽然と現れた3人組、“メデスキ、マーティン&ウッド”。エレクトリック楽器も得意とする彼らだが、これはアコースティック編成によるライヴ録音。リー・モーガンの曲に新鮮このうえない解釈を施す。

Be-Bop (LP Version)

Milt Jackson & John Coltrane

MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)のヴィブラフォン奏者、ミルト・ジャクソンの“課外活動”を楽しめる1曲。旧友ジョン・コルトレーンのサックスをパートナーに迎え、超アップ・テンポにもかかわらず余裕綽々のプレイで貫禄を示す。

I Will Tell Him On You (LP Version)

Miroslav Vitous

旧チェコスロバキア出身のベーシスト、ミロスラフ・ヴィトウスの初期を代表するナンバー。ハービー・ハンコックを始めとする凄腕ミュージシャンを向こうに回し、技巧の粋を尽くしたコントラバス・プレイで圧倒する。

Pyramid (Blues for Junior) (European Concert Version)

The Modern Jazz Quartet

ジョン・ルイス(ピアノ)とミルト・ジャクソン(ヴィブラフォン)を中心とするユニット、MJQが発足8年後に残した1曲。デビュー当時のみずみずしさはそのままに、そこにレギュラー・グループならではの安定感が加わっている。

COLD SWEAT

Mongo Santamaria

モンゴ・サンタマリアはキューバ生まれ、アメリカで大成功を収めた打楽器奏者。ジャズメンのサポートも数多くこなしているが、これは彼自身のバンドによるファンキーそのものの演奏。元歌はジェームズ・ブラウンのヒット曲だ。

Fun (Live Version)

Nat Adderley

サックス奏者の兄、キャノンボール・アダレイとのコンビで知られる奏者がナット・アダレイだ。これは兄から離れて吹き込んだ1曲で、彼得意のファンキー調ナンバー。コルネット(トランペットの一種)を軽快に鳴らしている。

Bop-Kick

Nat King Cole

20世紀最大のシンガーに数えられるナット・キング・コール。しかしこの曲では歌わず、ピアノに専念している。このタッチが、またいい。若き日のオスカー・ピーターソンが憧れたというのもうなずける、粋なプレイだ。

Faces And Places (Live) (2001 Digital Remaster)

Ornette Coleman Trio

今年の「東京JAZZ」に出演が予定されていながらも、急病で来れなかったオーネット・コールマン。彼が元気バリバリ、精力的だった頃の演奏がこれだ。艶やかで美しいサックスの響きが、骨太の録音技術で捉えられている。

Sometimes I'm Happy

The Oscar Peterson Trio

ジャズ界最大のピアニスト、オスカー・ピーターソン。手がでかい、体がでかい、音楽のスケールもでかい。聴こえなくなる寸前のピアニッシモから、ナダレのようなフォルテシモまで。ピアノを制覇した男ならではの名演だ。

グァタカ・シティ

パキート・デリヴェラ

キューバ出身、幼い頃からクラリネットやサックスを吹いていたという。30代でアメリカに亡命し、世界的な知名度を得た。これはニューヨーク・ラテン(サルサ)とジャズの融合といえようか。“キメ”の多いアレンジも楽しい。

Think Tank

Pat Martino

1960年代から息の長い活動を続ける超絶ギタリスト、パット・マルティーノ。一時期、重病で倒れていたこともあるが、今やすっかり元気になって神技も復活した。これはカムバック後の1曲だが、ハードボイルドそのもののプレイ。

September Fifteenth

Pat Metheny, Lyle Mays

不滅の人気を誇るギタリスト、パット・メセニー。どんなひねくれ者でも、80年代の彼がインスピレーションに満ち溢れていたことは否定しようがないだろう。タイトルの「9月15日」は彼の敬愛するピアニスト、ビル・エヴァンスの命日。

Nothing Ever Was, Anyway

Paul Bley

「そのときにつきあっていた女性の影響を音楽に反映させる達人」、ポール・ブレイのソロ・ピアノ。本作録音当時はアネット・ピーコックと交際しており、この曲も彼女の作。鍵盤をまさぐるブレイのアプローチは、じつに官能的だ。

The Hand Of Love

Paul Chambers Quintet

「寝る暇もなかったんじゃないのか?」と思えるほど1950年代に多忙を極めたベーシストがポール・チェンバースだ。これは彼がリーダーとして吹き込んだ1曲で、作曲家としての才能にも恵まれていたことがわかる。

Tune Up

Philly Joe Jones Sextet

1950年代のジャズ界を代表する名ドラマー、フィリー・ジョー・ジョーンズ。どちらかというと脇役で実力を発揮するタイプであるが、リーダーとして吹き込んだ本演奏も決して悪くない。アンサンブルを牽引するドラムに聴きほれる。

Air Mail Special

Quincy Jones

マイケル・ジャクソンのプロデューサーとしてメガ・ヒットを飛ばし、最近は少女時代に熱中しているらしいクインシー・ジョーンズ。この曲は半世紀前、彼が若手ジャズ・アレンジャーとして日の出の勢いだったころの演奏。熱い!

African Cookbook

Randy Weston

ランディ・ウェストンはニューヨーク近郊出身のピアニスト。一時期アフリカに住み、フェラ・クティと共演したこともある。これはアフリカへ渡る前の演奏だが、分厚いリズム、催眠的な旋律は移住後の吹き込みと変わるところがない。

Brother This 'N' Sister That

Ray Bryant

ジャズ・ピアノの楽しさをアピールしつづけた巨匠、レイ・ブライアント。この曲ではタメの利いた8ビートにのせて、ブギウギ〜ゴスペルの強い影響を感じさせるアプローチを披露。強力な左手の響きにも御注目を。

Black Groove

Richard Groove Holmes

オルガン奏者リチャード・グルーヴ・ホームズとピアノ奏者レス・マッキャンの巨体対決。ふたりあわせて体重は300キロといったところか。ダイナミックでファンキーなサウンド、くったくのないメロディ。もっと脚光をあびていい。

Think Of One

Robert Glasper

ヒップ・ホップ方面でも大活躍するピアニスト、ロバート・グラスパーが、セロニアス・モンクの名曲をカヴァー。クリス・デイヴのドラムスが生み出す多彩なリズムに乗った彼の指は、まるで鍵盤の上を踊るかのようだ。

Point Of Many Returns (04 Remaster) (2004 Digital Remaster)

Sam Rivers

フルートやピアノの達人としても知られるサム・リヴァースだが、圧巻はやはりサックスだろう。予想もできないフレーズの数々が太い音色で飛び出すスリル、こたえられない。しかもハービー・ハンコック等、サポート陣の切れ味も尋常ではない。

Neurotico (LP Version)

Sergio Mendes

ポップスの大御所、セルジオ・メンデスのジャズ・ピアニストとしての実力をとらえた1曲。1トロンボーン、2サックスに活躍の場を与えながら、ホレス・シルヴァーに通じるファンキーなプレイで喝采をさらう。

Get Back (LP Version)

Shirley Scott

ジャズ・オルガン界に光り輝く女性プレイヤーがシャーリー・スコットだ。ファンキーさが足りないともいわれていた彼女だが、この演奏はソウル度100%。すっかり骨太になったオルガンの響きが興奮を運ぶ。

Blue Horizon

Sidney Bechet

1920年代から活躍。アメリカとヨーロッパのジャズ界の架け橋となったクラリネット/サックス奏者がシドニー・ベシェだ。これは円熟期の名演で、普段より一歩引いたような、しみじみとした吹きっぷりが印象に残る。

Cool Struttin' (The Rudy Van Gelder Edition)

Sonny Clark

日本で最大の人気を誇るジャズ曲といっていいだろう。主役はピアニストのソニー・クラーク。都会的でレイジーでファンキー。ジャズの最大公約数的な魅力に溢れた、永遠の輝きを誇るパフォーマンスだ。

It's All Right With Me (Album Version)

Sonny Rollins

別名“サキソフォン・コロッサス”(サックスの巨像)。ソニー・ロリンズの魅力はつきない。ここでは飛ぶようなアップ・テンポに乗せて、重量感あふれるプレイを披露。ファンはもちろん、同業者をもうならせた必聴の演奏だ。

Blues For Pres, Sweets, Ben & All The Other Funky Ones

Sonny Stitt

ミスター・サキソフォンと呼ばれる名手がソニー・スティットだ。これはヨーロッパ・ツアー中、パリで吹き込んだ演奏。その場で適当に思いついたようなテーマ・メロディだが、そのゆるくて適当なところもまた、ジャズの良さ。

Jumpin' With Symphony Sid (Live) (1990 Digital Remaster)

Stan Getz

スタン・ゲッツは1940年代から半世紀の間、息の長い活動を続けたサックス奏者。60年代にはボサノヴァでヒットを飛ばしたが、即興演奏のすごみという点では、50年代に吹き込まれたこの曲が欠かせない。当時まだ24歳!

Little Sheri (Digitally Remastered)

Stanley Turrentine

迫力たっぷりのルックスと音色で人気を集めたサックス奏者、スタンリー・タレンタイン。これはビッグ・バンドをバックにした作品からの1曲で、雄大なアンサンブルに負けじとパワフルに演奏するスタンリーの男臭さがたまらなく良い。

A Chamada

Steve Grossman

一度エンジンがかかると止まらない。往年のスティーヴ・グロスマンは、まさにそうだった。この演奏を聴くと、彼にとってジャズとは格闘技だったのかもしれない、とも思う。今も健在だが、そのプレイ振りはまるで別人だ。

Bitty Ditty

Thad Jones

いわゆるサド・ジョーンズ=メル・ルイス・オーケストラの創設者として語られることが多いけれど、その前にトランペット奏者としてのジョーンズを聴いてくれ、というのが個人的な意見。だって彼のラッパはこんなに魅力的なのだ。

シュガー・プラム

Teddy Wilson

ジャズ・ピアノ史に残るスタイリストのひとり、テディ・ウィルソン。キャリアは長く、吹き込み数もとんでもなく多い。だがその頂点に位置するのは、この曲も含む通称ブランズウィック・セッションだろう。ビリー・ホリデイの歌もいい。

Street Singer

Tina Brooks

ティナ・ブルックスは、短い生涯の殆どをドラッグとの闘いに費やしたという。しかし実に味のあるサックス奏者だった。それがよくわかるのが当パフォーマンス。どこかこの悲しいメロディと、かすれ気味の音色が巧みにブレンドする。

In The Blue Of The Evening

Tommy Flanagan Trio

ジャズ・ミュージシャン、ジャズ・ファンの双方に愛され続けるピアニスト、トミー・フラナガン。これは彼が30歳のときに残した吹き込みだが、そのプレイはまるで人生を知り尽くした者のそれのように味わい深い。繰り返し聴こう。

Sense Of Direction (Instrumental)

Walt Dickerson

ヴィブラフォンの隠れた逸材、ウォルト・ディッカーソンの名を現在に伝える1曲。あまり人前に出ることを好まなかったという話もきくが、この演奏を聴けば多くのリスナーが彼の演奏に親しみを感じ、身近に思うのではなかろうか。

Barracudas (General Assembly)

Wayne Shorter

スティーリー・ダンやローリング・ストーンズへの客演でも知られるサックス奏者、ウェイン・ショーター。リーダーとしても彼は超一級である。どうしてこんな発想が出てくるんだ?と驚かずにはいられない、素晴らしくすさまじい演奏だ。

マン・イン・ザ・グリーン・シャツ

WEATHER REPORT

サックス奏者ウェイン・ショーター、キーボード奏者ジョー・ザヴィヌルを中心とするユニットがウェザー・リポートだ。スタジオ録音では構築された音作りが目立ったけれど、ライヴはとにかくはじけている。この曲もその例外ではない。

Fried Pies (Album Version)

Wes Montgomery

没後45年を経た今もフォロワーの絶えないギタリストがウェス・モンゴメリーだ。しかし歌心に満ちたフレーズ、親指弾きによる暖かな音色は他の誰にも真似ができない。聴くほどに、彼がジャズ界にいたことに感謝してしまう。

Moon Cup (Remastered LP Version)

Yusef Lateef

2メートルはあるであろう巨体、しかもスキンヘッドでサックスを豪快に吹きまくる。それがユセフ・ラティーフだが、この曲では笛と歌を中心に披露。いわゆるワールド・ミュージックを先取りしたようなサウンドが今、新鮮に響く。

A Sai​lboat​ In T​he Mo​onlig​ht (A​lbum ​Versi​on)

BILLIE HOLIDAY

女性ジャズ・ヴォーカルの頂点、ビリー・ホリデイ。サックス奏者レスター・ヤングとの共演は“ジャズ史上、最大に美しい音楽的な結婚”とまでいわれた。完全に心が通じ合った者どうしだけが表現できる世界だ。

Everything Must Change

Carmen McRae

大御所女性シンガーであるカーメン・マクレエが、クインシー・ジョーンズやマリーナ・ショウもとりあげた名曲をカヴァー。声、節回し、リズム感、すべてがジャズだ。伴奏ミュージシャンも実にソウルフル。

ツイステッド

LAMBERT,HENDRICKS & ROSS

“ジャズ界のいきものがかり”こと男二人、女一人のグループが伝説のサックス奏者、ワーデル・グレイの定番をカヴァー。グレイが残したアドリブに歌詞をつけて、人間業とは思えない早口で威勢よく歌っている。

On Green Dolphin Street (LP Version)

Mel Torme

粋でサラリとした持ち味が魅力のシンガー、メル・トーメ。名曲「クリスマス・ソング」の作者としても知られるが、これは映画主題歌のカヴァー。“ベルベットの霧”と表現された滑らかなヴォーカルと、曲調がかみ合っている。

I Love The Life I Live (Live Version)

Mose Allison

ザ・フー、エルヴィス・コステロ等、ロック畑からも敬愛を受けるモーズ・アリソン。ピアノ弾き語りで綴られる歌の数々は、まさしくワン&オンリーだ。この曲はライヴだが、ひょうひょうとした持ち味は普段と変わっていない。

原田和典 プロフィール

原田和典

ジャズ誌編集長を経て、現在は音楽、映画、演芸など様々なエンタテインメントに関する話題やインタビューを新聞、雑誌、CDライナーノーツ、ウェブ他に執筆。ライナーノーツへの寄稿は1000点を超える。著書は『世界最高のジャズ』『清志郎を聴こうぜ!』『猫ジャケ』他多数、共著に『アイドル楽曲ディスクガイド』『昭和歌謡ポップスアルバムガイド 1959-1979』等。ミュージック・ペンクラブ(旧・音楽執筆者協議会)実行委員。

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