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炎天下の中、清涼剤のような空間を求めて、ライブに当選した皆さんが、汗を拭きながら会場に入ってくる。 まずは、総合司会のニッポン放送アナウンサー、吉田尚記さんが登場。 参加アーティスト、特に、aluto、RYTHEMと交流の深い吉田さん。ちょっとしたエピソードなどを紹介しつつ、ライブ映像の生配信に向け、拍手の練習などで、ちょっと緊張気味の雰囲気を和ます。 吉田さんのトーク部分は、残念ながら、生配信はされなかったが、この日の柔らかな雰囲気を作り出すのに、大きく作用していた。


そして、吉田さんの大きな声で呼び込まれて入ってきたのはボーカル/ギターの藤田大吾、バイオリン/コーラスの佐藤帆乃佳の2人によるaluto。 藤田の白いシャツにジーンズ、佐藤の黒いワンピースの衣装はそれだけで2人のキャラクターがわかるコントラストを描き出す。


‘07年7月にメジャーデビューを果たしたばかりだが、多くのストリートライブやライブハウス出演経験を持つalutoのステージングは圧巻。各曲間に挟まれるMCの助けもあり、alutoと観客の距離がどんどん縮まっていく。この日は女子の中で唯一の男子、というボーカル/ギターの藤田だったが、「よく紅一点と言うけど、今日みたいな逆の場合はなんていうのか?」という話題で盛り上がり、客席から「黒(こく)一点!」という声(でも後々吉田さん解説でこれは間違いであったことが判明!ネットで見ていた皆さん、情報修正をお願いします(笑))。ちなみにバイオリン/コーラスの佐藤の「ハーレム?」に客席は爆笑。そんな楽しいやり取りの中、M4の僕らの音色では、会場がひとつとなって、手拍子が巻き起こる。締めはデビュー曲「道 ?to you all」。力強くもやさしいメロディが開場全体をやさしく包み込んだ。


2番目に登場したのは大山百合香。鹿児島県奄美群島の沖永良部島出身の大山は三線を手に1曲目の「永良部の子守唄??いったーあんまーまーかいが」を披露。 目に鮮やかなオレンジ色のシフォンの服とあいまって、柔らかで心地いい風を感じさせる。 その後、キーボード、アコースティックギターと共に計6曲を演奏。


MONGOL800の「小さな恋のうた」、映画「河童のクゥと夏休み」主題歌で最新シングルとなる「夏のしずく」など、心地よい声と「あ、聞いたことある!」という楽曲たちが自然と体を揺らしていく。そこにはまさしく島を吹き抜ける風を思わせるような穏やかな時間が流れていた。







最後に登場はRYTHEM。 最新シングルを持って、全国インストアイベントツアー中のYUIとYUKA。中学からずっと一緒の2人のコンビネーションは、まさにあうんの呼吸。生み出されるハーモニーは日本人の和の心にも響く繊細さと力強さをあわせ持っていた1曲目から自然と手拍子が沸き起こる。


アップテンポな「ホウキ雲」に続いては、心温まる名バラード「万華鏡キラキラ」。「蛍火」のカップリング曲「夏メロ」は切ない女の子の気持ちを綴ったラブソングで、これまた彼女たちのやさしげなハーモニーがその切なささえも包み込んでくれるようだった。 そしてリリースされたばかりの「蛍火」を披露。会場はすっかり二人の世界の中へ入り込んでいた。 最後は、“いつもの曲”と「三日月ラプソディー」で観客のコーラスとともに占める。 実はこの日ライブが行われた会場は、彼女たちが最終オーディションで演奏したときと同じ会場だった、ということでその時のことを思い出して緊張していたのだとか。


そして、本当の最後には、なんと出演アーティスト全員によるセッション。 ライブタイトルと同じスネオヘアーの「やさしいうた」を全員で演奏。最後には全員で手をつなぎ合い、深々とおじぎ。「やさしいキモチになれましたか?」の問いかけに応えるように、客席からは大きな拍手が鳴り止まなかった。最後、ステージ幕を出演者たちが自ら閉じるというキュートなハプニング?に会場から再び笑い声と暖かな拍手が。 こして会場中が1つになって、さわやかで、そしてアツイ夏の夜は更けていった・・。




aluto
夏のしずく
大山百合香
蛍火
RYTHEM
テレビ東京系アニメーション「NARUTO -ナルト- 疾風伝」エンディングテーマ 映画「河童のクゥと夏休み」主題歌 テレビ東京系6局ネット「ファイテンション☆スクール」エンディングテーマ