【連載】「FLOW×mora ~アニメ縛り~」第2回(全5回)

先月から始まった「FLOW×mora ~アニメ縛り~」連載の第2弾更新!
 
GRANRODEO先輩との音楽制作秘話やそれ意外の裏話も?
今回もFLOWメンバーの仲の良さがにじみ出ています♪
ぜひ必読ください♪

ライター大窪由香


── 先月からスタートした、アニメ作品ごとにFLOWの楽曲を振り返る「FLOW×mora~アニメ縛り~」ですが、今回は「七つの大罪」と「エウレカセブン」について伺っていきたいと思います。

まずは2014年11月にリリースした「7-seven-」がアニメ「七つの大罪」のエンディングテーマとしてオンエアされました。この作品はFLOW×GRANRODEO名義で、GRANRODEOとのコラボ作品ですね。

TAKE「この時もバンドとして新しい試みだったり、新しい風を求めていた時期で、何かとご縁のあったGRANRODEO先輩に声を掛けさせてもらって、7人で「七つの大罪」って完璧じゃないかっていうので制作しました。

七人の大罪人が主軸になって展開していく話で、パーティー感があったんですよ。そういうパーティー感をGRANRODEO先輩含めた7人で表現できる楽曲だったら、作品に合うんじゃないかなっていうのはありました。これはエンディング曲だったんですけど、最後バカ騒ぎして次回に向かっていくっていうところでは、一つのテーマとしてよかったんじゃないかなと思います。」

──  そのパーティー感はKOHSHIさんとGRANRODEOのKISHOWさんが共作した歌詞にも表れていますね。

KOHSHI「そうですね。1番を俺が書いて、それを受けてKISHOWさんに2番を書いてもらって。誰かとフィーチャリングという形は今までもやらせてもらったことがあるんですけど、こうやってガッツリと2人で歌詞を書くっていうのはすごく新鮮でした。こんな歌詞のはめ方をするんだとか、言葉の使い方とか、俺とは全然違ったので。それはレコーディングでも感じていて、そういう意味では7色の個性が一曲になったっていう、すごく楽しい作業でした」

KEIGO「ちゃんと7人のバンドになってるなと。そういう融合感がありましたね。FLOW5人が出すワイワイ感やパーティー感に2人の色が加わって、7つで一つになると、全然違うものになるんだなぁと感じました」

──   TAKEさんとe-ZUKAさんとのツインギターも凄まじく。

TAKE「e-ZUKAさんはみなさんご存知の通りスーパーギタリストじゃないですか。その人と一緒にサウンドを構築していくっていうのを経験できたのがすごく面白かったです。二人とも根っこにX JAPANがあるので、ツインリードはやっぱり最高に気持ちよかったですね」

IWASAKI「サウンド自体はロックバンド2つが一緒になっているっていう状況で、すごくロック色が強いんですけど、思っていた以上にオリジナリティが強いというか。FLOWでもGRANRODEOでもない一つのバンドのオリジナリティが強く出ましたね」

GOT’S「e-ZUKAさんのギターやKISHOWさんの声が入ってくると、すごく存在感あふれるパワーがあって。そこに食らいつくのも精一杯な感じだったんですけど、一緒にやるごとにチーム感ができてよかったです」

──  そして約3年越しになりますが、アニメ「七つの大罪 戒めの復活」でFLOW×GRANRODEOが復活、2018年1月24日にシングル「Howling」がリリースされます。

TAKE「前作は自分が主に作曲をやって、ZUKA(e-ZUKA)さんがギターアレンジをするという感じだったんですが、今回は一つのバンドとして作曲をイチから一緒にやりたいなっていうのがあって、“作曲しりとり”と勝手に命名して、Aメロを自分が作らせていただいて、Aメロの最後からBメロをZUKAさんに作ってもらうっていう、セクションごとに繋げていくのを今回初めてやらせてもらいました。自分とは違うZUKAさんのアイデンティティがどんどん入ってきて、非常に楽しい作曲でした。」

IWASAKI「表題になってる「Howling」の曲はわりと早めにあがっていて。さらに2曲目を制作していくにつれて、e-ZUKAさんとTAKEのギターのマッチングがすごくよくなっていってるのが感じられて、こっちもやっててすごく楽しかったですね」

──  GOT’Sさんは今回のレコーディングはいかがでしたか?

GOT’S「僕は作業自体は自宅で録ったりしたので先に終わっていて。ギターレコーディングに遊びに行きました。差し入れを持って行ったんですけど、まずい!って言われて・・・。」

──  何を差し入れたんですか?

GOT’S「e-ZUKAさんが一番の年長者なので、健康に気を遣って優しいフレッシュジュースを六本木で買って行ったんですよ」

TAKE「腹立ちますよね。この小洒落た感じが腹立つんですよ(笑)。それでギター録って、健康になってe-ZUKAさんは帰って行ったと(笑)」

──  歌詞も前回に続き共作されているんですか?

KOHSHI「今回はKEIGOも加わって、3人で焼肉食いながら打ち合わせをして。まず頭を誰が書くかでみんな“う〜ん”ってなって。曲をもう一回聴いたらKISHOWさんが『これ、頭は英語だな。ここはKOHSHIちゃん』って指名をいただきまして(笑)。そこから始まった曲です」

KEIGO「原作コミックを読むと、前回からさらにストーリーが濃くなっていて、実は主人公のメリオダスが闇を抱えていたとか、そういう話が出てきたりするので、闇とか復活とか、そういうキーワードが一つの題材になっています」

TAKE「やっぱりギターサウンドはハイレゾの方で是非聴いていただきたい。GOT’Sのベースのふくよかな音も、KISHOWさんの高音の倍音もハイレゾで楽しめると思います。」

──  ありがとうございます(笑)。そして「エウレカセブン」は「DAYS」と「ブレイブルー」がアニメのオープニングテーマ、「Realize」はゲームソフト用のテーマソングになりました。

TAKE「この時はバンドとしても非常に新しい挑戦をしすぎていて。「DAYS」は、もともとシングルリリースとは関係ないところで作っていたんです。年相応に音楽も成長していかないといけないんじゃないかっていうことで、ダンスミュージックの要素を取り入れながら、“泣きながら踊れる曲”っていいよねっていう話をして。最終的にプロデューサーの亀田誠治さんがコンガとストリングスを最後に足してくださったんですけど、それがあまりにも衝撃的で、いよいよ自分たちの音楽の成り立ちを超えてきたなと、非常に興奮した記憶がありますね。映像とのリンクも素晴らしく、いろいろな要素が相まって多くの人に届いたっていう印象があります」

KOHSHI「今だと4つ打ちをやってるバンドは多いですけど、当時はまだあんまりいなくて。そこに亀田さんから『ここはラップだね』って言われてラップを入れたら、すげえ叩かれて(笑)」

KEIGO「カラオケで歌えないじゃねーかよ、ってね(笑)」

TAKE「そこでアニメ好きな方たちの需要を理解しました。だから「ブレイブルー」にラップは入ってません(笑)」

──  その「ブレイブルー」は「DAYS」から7年後の作品ですが、「DAYS」のアンサーソングになっていると。

TAKE「そうです。アニメの第二期ということで、主人公たちが成長しているように、バンドも「DAYS」以降新しいサウンドを構築していったし、4つ打ちも上手になってるし」

GOT’S「成長してますよ、7年で。「DAYS」の時は4つ打ちが難しかったんですけどね。いろんな人のを聴いても正解がわからなかったんですけど、この頃はだいぶつかめてました。しかもこの曲、ベースはピックで弾いてるんですよ。指の方が楽なんですけど、音の勢いをよくするためにピックで弾いたんです」

IWASAKI「「DAYS」の時は、自分はもともとダンスビートをルーツとして持ってない人間なので、葛藤があったんです。でも、時間とともに成長した部分があって、「ブレイブルー」のデモがあがってきた時に、アンサーソングとしての立ち位置っていうのがはっきり分かってたので、サビにいく前のアクセントはより強調したものにして、そういうことなんだよというのをはっきり打ち出したかったし、この頃には「エウレカセブン」自体の認知度がすごくあがっていたので、そういう意味でもやりがいを感じた部分もありましたね」

KOHSHI「この曲はまさに続きの物語で。エウレカにアオちゃんっていう子供ができていて、しかも舞台が沖縄なので、沖縄の海や空を思い浮かべながら、“勇敢に成長していく子供”をテーマに歌詞を書きました」

KEIGO「こうして月日が経ってから作品の続編が出るっていうのはすごいなと思いますし、その7年間という月日の中でアニメ自体も成長してるし、FLOWも成長していて、アニメとの関わり方や自分たちの認識もいろいろと濃くなってきたと思うんです。そんな中でこの「ブレイブルー」を作れたのは「エウレカセブン」の中だからこそできたことで、その成長感みたいなものが表現できたんじゃないかなと思います」

──  「Realize」もまた、力強いメッセージのある曲ですね。

TAKE「この曲は「エウレカセブン」ファンの人にも人気があるよね。あんまりアニメフェスとかでは演奏したことがないから」

GOT’S「ライブで盛り上がりますよね。ハイカロリーで・・・。」

KEIGO「ハイカロリーって(笑)もっとよく言おうよ、テンションが上がる、とか(笑)」

TAKE「当時はまだテープを回して録音していたんですよ。アナログテープに録ってマスタリングにいくっていう手法を取ってたんですけど、今はテープが生産中止になってしまって。テープに録音することによって、中域がすごく太くなったり、全体がキュッとまとまったりするんですけど、そのアナログ感のラウンドが「Realize」でも「DAYS」でもハイレゾで楽しめると思います!」


★ 今回のご紹介作品 ★

7-seven- (FLOW×GRANRODEO)

TVアニメ「七つの大罪」EDテーマ

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DAYS

TVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」OP

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※ハイレゾは「FLOW ANIME BEST」に遷移します

Realize

プレイステーション2用ゲームソフト
『エウレカセブンTR1:NEW WAVE』テーマソング

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ブレイブルー

TVアニメ「エウレカセブンAO」OPテーマ

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※ハイレゾは「FLOW ANIME BEST 極」に遷移します。

次回 第3回は年明け1/26更新!
何縛りになるのかはお楽しみに!
 
 「FLOW×mora ~アニメ縛り~」連載まとめページはこちら


FLOW information

★ 【情報1】FLOW×GRANRODEOニュー・ビジュアル解禁!!!

ニュー・ビジュアルがいよいよ解禁!!!
洋風なシチュエーションの中、オトナの色気のたっぷり詰まった1枚!
3年ぶりの再始動となる今回はさらにパワーアップした7人をお魅せします!!!

★【情報2】シングル「Howling」収録詳細解禁!!!

1月24日発売のシングル「Howling」の収録内容詳細が解禁!!!
カップリングには今回新たに書き下ろした「GLOW」、そして2017/8/25にFLOWとFRANRODEOの両者が出演した 「Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-」で披露した「7-seven-」ライブ音源も収録!

ジャケット写真も解禁!!!
初回盤、通常盤、アニメ絵柄盤の3種類です!

NEW 2018/1/6~TVサイズ配信中!

Howling -TV Size-

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