若手ピアニスト松田華音・ロシア仕込みの演奏を聴かせる『展覧会の絵』

ロシアの名門グネーシン音楽学校を主席で卒業し、モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学したことで話題となった若干21歳のピアニスト、松田華音。

2014年にドイツ・グラモフォンレーベルから発表したデビューアルバムから約2年7か月ぶりとなるセカンド・アルバムは、彼女の第二の故郷ともいえるロシアを代表する人気曲を収録。日本人離れしたロシア仕込みのスケール感と、繊細なピアノ・タッチによる色彩豊かな演奏が印象的な作品となっています。

今作はDSD 2.8MHz/1bitとFLAC 192.0kHz/24bitの2形態で同時配信。ぜひハイレゾで豊かな広がりを持った演奏を堪能してみてください。

 

NEW RELEASE

松田華音
『ムソルグスキー: 展覧会の絵』

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【収録曲】
1. ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
2. プロコフィエフ:《ロメオとジュリエット》から10の小品

録音:2017年2月22日-24日 軽井沢大賀ホール

 

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■公演予定

6月17日(土)
横浜みなとみらいホール (カチュン・ウォン指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
http://www.kanaphil.or.jp/Concert/concert_calendar.php?date=201706#487

8月27日(日)
京都コンサートホール (高関健指揮京都市交響楽団)
オーケストラ・ディスカバリー2017 「魔法のオーケストラ」第2回「彩るハーモニー」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番から第1楽章
http://www.kyoto-symphony.jp/concert/detail.php?id=643&y=2017&m=8

10月19日(木)
ザ・シンフォニーホール(藤岡幸夫指揮関西フィルハーモニー管弦楽団)
グリーグ:ピアノ協奏曲
http://kansaiphil.jp/concert/

11月3日(金・祝)
広島国際会議場(大友直人指揮広島交響楽団)
音楽の花束~広響名曲コンサート~秋 北国のロマンチシズム
グリーグ:ピアノ協奏曲
http://hirokyo.or.jp/concert/list

※この他、10月下旬から11月上旬にかけて、リサイタル・ツアー4公演を予定。(情報解禁次第ホームページで告知)

 

 

松田華音 バイオグラフィー

1996年 香川県高松市生まれ。4歳で細田淑子に師事、ピアノをはじめる。
2002年秋 6歳でモスクワに渡りエレーナ・ペトローヴナ・イワノーワに師事、翌年ロシア最高峰の名門音楽学校、モスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校ピアノ科に第一位で入学。
2004年 エドワード・グリーグ国際ピアノ・コンクール(モスクワ)、グランプリ受賞。2006年 TVロシア文化チャンネル主催、くるみ割り人形国際音楽コンクール、ピアノ部門第一位受賞。
2009年 AADGT 国際Young Musician Competition(ニューヨーク)第一位受賞。2010年 才能ある青少年の国際コンクール&フェスティバル「クラシカ2010」グランプリ受賞(カザフスタン)。
2011年12月 国立アレクサンドル・スクリャービン記念博物館より2011年度の「スクリャービン奨学生」に選ばれる。
2013年2月 モスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞。翌年同校を首席で卒業(ロシアで成績優秀者に贈られる「赤の卒業証書」で卒業)
同年9月 モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学。
2014年11月 ドイツ・グラモフォンよりCDデビュー。
オーケストラとの初共演は8歳。これまでにミハイル・プレトニョフ、マルク・ゴレンシュタイン、ワレリー・ゲルギエフ、アンドレア・バッティストーニ、秋山和慶、円光寺雅彦、尾高忠明、小林研一郎、高関健などの指揮者、ロシア・ナショナル管弦楽団、ロシア国立交響楽団、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー歌劇場管弦楽団、京都市交響楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、読売日本交響楽団、大阪交響楽団などと共演。

・松田華音ホームページ
http://www.universal-music.co.jp/matsuda-kanon/

・松田華音FACEBOOK
https://www.facebook.com/kanon.matsuda.1