衝撃の歌詞! 長渕剛 5年ぶりのアルバムリリース

「ザ・NAGABUCHI!!」 一言で表すならこれにつきる。

長渕剛の5年3か月ぶりのアルバム『BLACK TRAIN』。
このアルバムは前代未聞の富士山麓10万人オールナイト・ライヴ等を経て、より一層パワーを増した長渕剛の、彼らしさ100%を濃縮させたようなアルバムだった。

音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』( TV朝日系 毎週日曜 23:10~)内で音楽プロデューサー蔦谷好位置氏が”本気で選んだ2017年上半期ベスト5曲”の1位に本アルバムにも収録されている長渕剛「Loser」を選出し、その理由を「フォークと最新の4つ打ちダンスサウンドを融合させ、ビッグ・アーティストであることに甘んじず、ときに賛否両論が出るようなサウンドにも果敢に挑戦し、進化し続ける姿勢が素晴らしい」と絶賛した。

さらに、話題に尽きない長渕剛の新作アルバムだが、ラジオでも話題となった。

それは、2017年8月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光氏が、長渕剛の『BLACK TRAIN』の収録曲『嘆きのコーヒーサイフォン』について「歌詞が”若いマネージャーに対する説教”で、できあがっている」と語ったからだ。

伊集院光氏 ラジオでのトーク
「ホント凄いんだって!この曲は、嘆きのコーヒーサイフォンっていうのは聴いたら、凄いマネージャーが怒られてるっていう、ずーっと怒られてる。だってうちのマネージャー2人が収録の時聴いて目を伏せてたからね(笑)。超怒られてるから、「いいからお前、そのパソコン閉じろよ。そしてちょっと俺と話しようじゃないか」みたいな。「お前の言うとおりして、今迄俺がどんだけ裏目食ってんだよ」みたいな。延々とそういう感じだったりとか入ってて…」

この話を聞いた後に『嘆きのコーヒーサイフォン』の歌詞を拝見すると、伊集院氏の話が偽りではなく、口語体で熱く強く、身近にいる人間への憎悪と愛情が入り混じったかのような歌詞が延々と綴られていた。

話題に事欠かない長渕剛の新アルバム『BLACK TRAIN』。「マジヤベエ!」「かあちゃんの歌」など曲タイトルだけ見ても、聴きたくなる好奇心をくすぐることは間違いない。

そんな1枚が本日発売となった。


長渕剛 / 『BLACK TRAIN』
試聴 / 購入