宇多田ヒカルの作品をより深く楽しむ。スタッフインタビュー・試聴会レポートなど公開中

1stアルバム『First Love』の歴代CD売上記録はいまだ破られず、まさに「国民的」アーティストと言っていい宇多田ヒカル。
しかし決して「ポップ」で「わかりやすい」ということだけがその地位を獲得させたわけではありません。

彼女の音楽は常に最先端。日本人の琴線に触れる「うた」が中心にありつつも、R&Bをはじめとしてヒップホップ、ジャズなど世界の先端のミュージックシーンの動向をいち早く取り入れる、その妥協なきアーティスト精神に多くのリスナーが心を掴まれているのです。

そんな彼女の作品をより深く楽しむことのできるインタビュー・コラムなどがmoraには充実しています。
宇多田ヒカルというひとりのアーティスト、いや「人間」に対して、スタッフがリスペクトを捧げているからこそ数々の傑作が生まれてきたということがわかるテキストたちです。ぜひ作品とともにお楽しみください。

 

1. 宇多田ヒカル・スタッフ、ハイレゾの魅力を大いに語る!(本文はこちら

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2014年、ベストアルバム2枚がハイレゾ音源として配信された際のインタビュー。プロデューサーの三宅彰さん、ディレクターの沖田英宣さん、録音エンジニアの松井敦史さん・小森雅仁さんと、宇多田ヒカルと近い距離で制作に携わってきたスタッフが参加している。

 

2. 牧野良幸さんによるレポート(その① / その②

moraでの連載「ハイレゾ一本釣り!」「すすめ!ハイレゾ横丁」でもおなじみ、イアストレーターにしてオーディオマニアの牧野良幸さんによるレポートが公開中。より一般のハイレゾ・リスナーに近い目線で、宇多田ヒカルの作品をハイレゾで聴くことの価値を臨場感たっぷりに伝えてくれる。(牧野さんのコラム一覧はこちら

 

3. 「宇多田ヒカル制作関係者×ソニーオーディオ関係者 ハイレゾトークセッション」レポート(本文はこちら

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」主題歌にもなった「あなた」のハイレゾ配信を記念して行われたイベントのレポート。2014年の座談会にも参加してくださった三宅さん、小森さん、沖田さんに加え、宇多田ヒカルの実父であり音楽プロデューサーの宇多田照實さんも参加。4人それぞれがおすすめする「ハイレゾで聴きたい宇多田ヒカル楽曲」も。

 

4. グラミー受賞エンジニア、スティーヴ・フィッツモーリスが語る『初恋』の音作り(本文はこちら

7thアルバム『初恋』を手がけたグラミー受賞エンジニア、スティーヴ・フィッツモーリスさんに「サウンド&レコーディング・マガジン」の編集長が聞き手となって行われたインタビュー。エンジニアとアーティストの密な共同作業によって録音作品としてのアルバムが作られていく過程を追体験できる。ボーカルレコーディングを担当した小森雅仁さんの単独インタビューも同時掲載。

 

宇多田ヒカル ハイレゾ配信中