Brad Mehldau

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プロフィール

1970年8月23日フロリダ州マイアミ生まれ。本格的なクラシック・ピアノの教育を6歳からを受け、14歳でジャズ・ピアノに傾倒する。
ニューヨークのクラブを拠点に、たちまち頭角を現すと、94年にはジョシュア・レッドマン・カルテット『ムード・スウィング』のセッションに抜擢され、一躍世界中の注目を浴びる。そこでの演奏が認められワーナー・ブラザーズと契約し、95年にメジャー・デビュー作『イントロデューシング・ブラッド・メルドー』を発表し、“同年の最優秀ジャズ・アルバムの一つ(ワシントン・ポスト紙)”と賛辞を浴びた。
デビュー作の録音に前後して、ラリー・グレナディアとホルヘ・ロッシィとレギュラー・トリオを組み、「アート・オブ・ザ・トリオ」と冠したシリーズ作品を5枚リリース。ジャズ雑誌の読者投票や批評家投票で最優秀に選ばれたほか、シリーズ2作目と4作目は、グラミー賞にノミネートされるという快挙を成し遂げた。
自身のアルバム以外では、チャーリー・ヘイデン、リー・コニッツ、ウェイン・ショーター、ジョン・スコフィールド、チャールズ・ロイドなどトップ・ミュージシャンたちとの共演も多い。彼のレコーディング活動はジャズ界にとどまらず、カントリー・ミュージック界の大御所、ウィリー・ネルソンやシンガー・ソング・ライター、ジョー・ヘンリーの作品にも参加。
また、スタンリー・キューブリック監督の「アイズ・ワイド・シャット」、ヴィム・ヴェンダース監督の「ミリオンダラー・ホテル」を含め、数々の映画音楽にも起用された。
近作は、J.S.バッハと自作曲を交互に並べるピアノ・ソロ作『アフター・バッハ』(2018年)、ラリー・グレナディア(b)、ジェフ・バラード(ds)との鉄壁のトリオによる『シーモア・リーズ・ザ・コンスティチューション!』(2018 年)。

ディスコグラフィ

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