坂本真綾 スペシャルインタビュー「まだ遠くにいる / un_mute」【令和版!フライングドッグ祭り2023 連動企画!】

坂本真綾の33枚目となるニューシングル「まだ遠くにいる / un_mute」が1月25日より配信開始された。本作は1月放送の話題のTVアニメ2作品のダブルタイアップ両A面シングルとなっており、壮大でドラマチックな音楽が作品の世界を彩っている。
現在、moraでは「令和版!フライングドッグ祭り2023」と題し、フライングドッグに所属するアーティストのサイン入りグッズが抽選で当たるキャンペーンを開催中。本キャンペーンと連動して、フライングドッグ祭り企画にも参加している坂本真綾のスペシャルインタビューを実施。インタビューを通して、今作品に込められた思いを深堀していく。
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「まだ遠くにいる / un_mute」
坂本真綾
壮大な世界観に似合う、ドラマチックな音楽を
――33rdシングルの発売、おめでとうございます。今作品に収録されている表題曲「まだ遠くにいる」は、TVアニメ『火狩りの王』のエンディングテーマとなっていますが、タイアップが決定した時の気持ちを教えてください。
坂本真綾さん(以下、坂本):「火狩りの王」の原作小説を読ませていただいたとき、とても面白くて夢中で読み進めていきました。この物語を彩るエンディングテーマを歌わせてもらえるなんて光栄だなと思いました。
――そんなTVアニメ『火狩りの王』には、坂本さんご自身も声優として出演されていますが、楽曲「まだ遠くにいる」に関してアニメとの繋がりをどのように意識されましたか。
坂本:過酷な世界で少しでも良い未来を掴み取ろうと、主人公である少年少女たちは旅を続けていきます。懸命に生きる彼らの背中を押すことのできるような力強い楽曲にしたいと思いました。壮大な世界観に似合う、ドラマチックな音楽を目指しました。
――力強い楽曲、まさにその通りですね。「まだ遠くにいる」はピアノの印象的なフレーズが散りばめられていますが、レコーディングの際に意識したことはありますか。
坂本:私が今まで出会ってきた曲の中でも1番と言っていいくらい歌うのが難しい曲でした。息を潜めるように静かな部分と叫ぶように激しい部分があり、メロディも複雑。テンポも変化しますし。何度も何度も歌って、慣れていくしかありませんでした。すごくエネルギーを消耗する曲で、なんかスポーツみたいだなと思いながらレコーディングしていました。
――次は、収録曲「un_mute」について聞かせてください。この曲はTVアニメ「REVENGER」のエンディングテーマになっていますが、レコーディングの際に特にこだわったところや、大切にされたことを教えて下さい。
坂本:曲も歌詞も美しくて、ただこの曲の一部となって身を任せよう、というような思いで歌っていました。
――美しい旋律と言葉に、美しい歌声が重なった素敵な作品ですね。そんな「un_mute」の印象的な歌詞があれば教えてください。
坂本:「誰もがみな聞いたこと聞きたがる 誰もがみな語られたこと語りたがる」という歌詞です。何度も噛み締めて、反芻したくなるような一節だと思います。
――深みのある歌詞ですね。この曲を聴く人によって多様な解釈ができるフレーズですね。今回のシングルには、坂本さんご自身が作詞作曲を手掛けられた「こんな日が来るなんて」が収録されていますが、この曲にはどのようなメッセージが込められていますか。
坂本:「まだ遠くにいる」と「un_mute」2曲ともかなり重いテーマで作っていてシリアスな楽曲なので、カップリングはできるだけ軽いタッチの、明るい曲にしたいなと思っていました。いくつになっても人生はサプライズに満ちているし、何歳でも新しいことを始めていいんだというメッセージを込めてみました。
坂本さんにとって”ハイレゾの魅力”とは…?
――ありがとうございます。それぞれの楽曲に込められたメッセージを紐解きながら聴いていくと、楽しそうですね。moraといえばハイレゾを思い浮かべるユーザーが多いですが、坂本さんが思う”ハイレゾの魅力”についてお聞かせください
坂本:私たちがスタジオでミックスしているときに聴いている音にいちばん近い状態で楽しんでいただけるのかなと思います。音楽を作っている側の人たちにとっても、伝えたい音がきちんと伝わるのはとても嬉しいことです。
――ファンにとっても、ミックスの状態に近い音を聴けることはとても嬉しいですね。今作品をハイレゾで聴く際の注目ポイントがあれば教えてください。
坂本:今回のシングルはとってもハイレゾ向きだと思います。躍動するリズム隊と波のうねりのようなストリングス、降り注ぐようなコーラスワークなど、ものすごく複雑に絡み合ったサウンドですが、ひとつひとつの音色がはっきりと聴こえて、きっと堪能していただけると思います。
――ハイレゾではより一層、音の粒や色が感じられますね。お答えいただきありがとうございました。今年1作目となるリリースでしたが、2023年に挑戦したいことはありますか。今年の抱負があれば教えてください。
坂本:忙しくても、ちょっとでも隙間があったら旅をする!というのが今年の抱負というか願望です。生活と仕事に追われているだけでなく、インスピレーションを蓄えるためにも、いろんな土地を訪れてみたいです。
――ありがとうございました。最後にmoraで「まだ遠くにいる / un_mute」をご購入頂いたファンに向けてメッセージをお願いします。
坂本:ご購入くださった皆さんどうもありがとうございます。何度も繰り返し聴いていただけると、そのたびにいろんな発見があると思うので、楽しんでもらえたら嬉しいです。
坂本真綾「まだ遠くにいる / un_mute」プレゼントキャンペーン実施中
インタビューはいかがだったでしょうか。現在moraでは対象期間内に坂本真綾「まだ遠くにいる / un_mute」の収録曲をまとめてご購入いただいた方の中から抽選で3名様に【サイン入りポスター】特典をプレゼントするキャンペーンを実施中です。是非ふるってご参加ください。
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「まだ遠くにいる / un_mute」
坂本真綾
■プレゼント内容
サイン入りポスター 3名様
■応募期間:
2023/1/25(水)0:00~2023/2/7(火)23:59
■対象作品:
坂本真綾「まだ遠くにいる / un_mute」
※ご購入後、【応募フォーム】からのご応募が必要です。
【応募フォーム】は マイメニュー内「特典ページ」(https://mora.jp/mymenu/privilege)に表示される【応募はこちら】ボタンからご確認いただけます。
※AAC・ハイレゾともに対象です。
※まとめてご購入された方が対象です。
※ご応募はお一人様一回限りとさせていただきます。
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アーティストプロフィール
1996年にシングル「約束はいらない」でデビュー。
瑞々しい歌声に定評があり、日本のみならず世界中のファンから支持をうける。
歌手、声優、女優、作詞家、エッセイ執筆、ラジオパーソナリティなど、多方面で活躍を続け、2020年にはCDデビュー25周年を迎えた。
7thアルバム「You can’t catch me」はオリコンチャート1位を獲得。日本武道館、さいたまスーパーアリーナ、嚴島神社高舞台、全国ホールツアー、台湾・香港での海外公演、音楽フェスへの出演などLIVEも多数。
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