ハイレゾでニール・ヤングを聴く! 音楽評論家・大鷹俊一さんが語るその魅力

11月、ニール・ヤングのアルバム32タイトルが192.0kHz/24bitのスペックで一挙ハイレゾ化された。70歳を超えた今なおコンスタントに新作を発表し続け、その音楽性も時期によって大きく変遷していることから、名前は聞いたことがあってもどこから入門したらいいのか中々わかりにくいのも事実。そこでmoraでは日本における代表的なニール・ヤング評者のひとりで、新作『Peace Trail』のパッケージ版ライナーノーツも担当されている音楽評論家の大鷹俊一さんにお話を伺った。見えてきたのは音楽ビジネスの枠に囚われない自由奔放な活動と作品内容、そしてその音楽性のハイレゾとの相性の良さであった。ハイレゾというフォーマットの登場で、“いま最も新しいアーティスト”になったニール・ヤングの魅力を、ぜひこれをきっかけに知ってほしい。

取材:安場晴生(ソニー・ミュージックパブリッシング)
編集・文:mora readings編集部

 


 

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インタビューの様子。(イラスト:牧野良幸)

 

――ニール・ヤングって、たとえばボブ・ディランと同じように日本人には入口がわかりづらいのかなと思います。時代によって音楽性やらがいろいろと変化していて……それも含めてとても捉えづらいという印象があります。ちなみに自分は中学のときに「Like a Hurricane」のビデオクリップを見たんですね。

大鷹 はいはい。

――ライブのクリップで、これはすごいなと。で、当時の最新アルバムを買ったんですね。それが『Trans』ってアルバムだったんですけど。これが、なんかエレクトロというかしょぼいテクノというか……(笑)

大鷹 『Trans』!! いきなり、そのすれ違いはすごいですね(笑)

――それがトラウマみたいになって(苦笑) まあそういった作品ごとの振り幅みたいなのも踏まえて、改めてニール・ヤングの魅力というのを教えていただきたいなと。

はい。でもなんかこう、何をやるのかわからないっていうのも今となればニール・ヤングの魅力のひとつなんですよね。僕らが勝手に想像してることは必ずひっくり返されるというか。たぶん本人もあんまりコンセプチュアルに考えて動くというよりは、そのときその瞬間のイメージというか、そういうものを大事にしてやってきている人だから。ツアーをやってるうちに――一つのツアーはだいたい同じサウンドでやりますから――それを長くやったら今度は全く別のサウンドをやりたいみたいな、そういう欲望がすごい強いんじゃないですかね。

――ディランなんかですと基本アメリカン・トラディショナルの引用が中心の変貌だと思うのですが、ニール・ヤングはさっき言った『Trans』でエレクトロ路線に行ったりとか、あとノイズみたいなのもやっていて。

大鷹 そうですね。

――そういうのはやっぱりディランとの違いとしてあるんですかね。

大鷹 ノイズみたいなことで言えば一番象徴的なのは、90年代のソニック・ユースをオープニングに迎えて一緒にツアーをやったというのがあるんですよね。それこそソニック・ユースは尖ったほうの最先端と言われてた時代だから、彼らのファンから見れば「どうしてニール・ヤングみたいな大物アーティストとツアーなんかするんだ」というような言われ方をしたときに、メンバーのサーストン・ムーアが「でも大物で俺たちと一緒にやれるのってニール・ヤングしかいないよ」みたいな言い方をしてて、僕なんかはそれがすごく納得がいったというか。で、ニールもそれを受けてとてもノイジーなパフォーマンスをやったり。まあ元々前からやっていたけれども、そういうのにさらに勢いがついて……みたいな。

――じゃあグランジの始祖とかって言われてたのは、そういうことなんですね。パール・ジャムとかとも一緒にやってましたよね。

大鷹 そうですね。クレイジー・ホース(ニール・ヤングのバックバンド。「ニール・ヤング&クレイジー・ホース」の名義で発売されたアルバムも数多い)とやって、どんどんライブの最後でノイジーになっていく、インプロビゼーションが激しくなっていってノイジーになって終わっていくみたいなスタイルが、グランジの始祖的な言われ方をしたんですよね。

――もともと大鷹さんが、ニール・ヤングの「これはいいぜ!」って思った最初の出会いみたいなものは何だったんですか。

大鷹 やっぱり一番インパクトがあったのは「Heart of Gold」のヒット。そして『After The Gold Rush』ですよね。そのころにはすでにCSNY(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)も人気があったし、多分僕は『After The Gold Rush』が最初に買ったアルバムで。その後に『Harvest』を手に入れたりセカンドに行ったりという感じで買っていったんですけれども。で、その「Heart of Gold」のシングルがやっぱりすごくインパクトがあって、周りの評判がよかったので『After The Gold Rush』も買って。その『After The Gold Rush』がやっぱり素晴らしいアルバムで……いまでもベストアルバムだと思いますけれども。

――たぶん何回も聴いてらっしゃるとは思うんですけど、ハイレゾで聴いてみていただいて、そのご感想なんかをいただければと。

 

♪「Tell Me Why」
(『After The Gold Rush』より)

 

 

大鷹 やっぱりギターの音がいいですよね。生々しいというか、瑞々しいというか。アコースティックならではの広がりがあって、CD特有の窮屈感みたいなのがないですよね。

――では続いて『Harvest』から、やっぱり……

大鷹 「Heart Of Gold」ですかね。

 

♪「Heart Of Gold」
(『Harvest』より)

 

大鷹 音数が多くなると細かいニュアンスが……強弱というか、風景的な感じが良く出てますよね。こういう分離はやっぱりアナログとは違うから、デジタルのいい形での広がりみたいなのがだんだんと出来てきている気はします。CD初期の頃の音のことを考えたら(笑)、隔世の感がありますよね。ご存じのようにニール・ヤングは圧縮したmp3とかにすごい怒っちゃって、「Pono」ってプレイヤーを自分で開発してやってるけれども……だから僕たちにしてみれば、突然ハイレゾ配信って聞いてびっくりしちゃったんですよね。何か事情があるんですか?

――でも「Pono」を開発した時点からご本人が「音楽の未来はハイレゾに託す」みたいなニュアンスのことをおっしゃってて。だからむしろなんで出てこないのかな? って感じでしたけどね。それにしてもこんなにまとめて出すなよ!っていう(笑)

大鷹 ほんとにそうですよね(笑) そこがニール・ヤングですよ、まさに。

――「Pono」を開発したときに、真っ先に「ハイレゾどんどん出しますから!」って言ってたのに、全然出てこない状況が続いて。

大鷹 ほんとに不思議な人ですよ。しかし確かに若い人とかはどのアルバムから聴いたらいいかわからないですよね。しかも弾き語りがあったり、グランジみたいのがあったかと思うと社会的なメッセージをどん!と出したみたいなのもあるし……何が何やらっていう感じは、もしかしたらディラン以上に受けるかもしれないですよね。

――たとえば、はじめて聴くべき三枚、入門編として選ぶとしたらもう一枚はどのアルバムでしょうか。

大鷹 そうですね……、入門というわけじゃないですが、親しみやすい「Like a Hurricane」が収録されている『American Stars ‘N Bars』ですかね。

 

♪「Like a Hurricane」
(『American Stars ‘N Bars』より)

 

大鷹 これはやっぱり個人的にも特別な曲って感じはしますよね。というのも初来日のときにまだ未発表だったこの曲が演奏されて。衝撃を受けたんですよね。あの頃のセットからいうと「Southern Man」が長尺曲のメインみたいな感じで、僕らもみんなそれだろうなと期待して待ってたら、まったく聴いたことのない曲がどん!と来て、しかもこれがめちゃくちゃかっこよかったですしね。その初来日自体もすごくよかったんで、やっぱり特別な曲となっていますね。

――時期的には『Zuma』の後くらいですかね。

大鷹 そうですね。77年くらい。

――どう聴いてもそう上手くはないギターなんですけど(笑)、ぐっとくるというか。なんでなんですかね?

大鷹 うーん、だからやっぱりクレイジー・ホースとニールが作り出す化学反応が特別なんでしょうね……あのときのライブって一部がアコースティックで、二部がエレキのセットで。ばん!と音が出たときにそれこそ仰るように、この上手い下手を超える鳴り音はいったいなんなんだろうっていう感じはありましたよね。たぶんあんな音を武道館で鳴らしてたのを見たのは初めてじゃないかな。

――フジロックでもやってましたよね。

大鷹 01年ですね。あのときは2時間半やってましたね。伝説ですよね、あれもほとんど。

――そんな、ライブミュージシャンとしての魅力もあると思うんですけど、その辺りはどういった風にお考えですか。

大鷹 そうですね、アルバムと同じで自分の本能の思うがままじゃないですけど、逆に考えればそれだけ自分の心に素直というか、感性に忠実にやれるからこそあんなにいっぱい曲も書けるんだろうし、新鮮な気持ちでライブできるんだろうって気がします。それこそニール・ヤングってアーティストの特性がそのままライブとも連動してるっていう……別な言い方をするとそれだけロッカーらしいというか、ライブこそ自分のエネルギーだし、いろんなものを出せるんだっていう発想があると思うんですよね。『Trans』とかも、そんなに個人的には嫌いなアルバムじゃないんですよ。もちろん年がら年中聴くようなアルバムではないけれども、出たときからすごく面白いなと思ったし、あの人らしい試み だなって思うんですよね。今聴いても「Computer Age」とか……普通に曲としていい曲だなと思うし。

――そうですね。さっきはトラウマなんて言いましたけど(笑)、「Transformer Man」なんかを今あらためて聴くと「あ、いい曲だな」って。メロディもすごくいいですし。

大鷹 まあ、当時でもエレクトロニクス等の解釈はかなり古臭い感じはありましたけどね。

――たとえばポール・マッカートニーもそういうことするじゃないですか。新しい音を取り入れてけっこうコケるみたいな。そっちのタイプなんですかね?

大鷹 ふふふ(笑) それもあるかもしれないですね。ただあまり古い/新しいっていう感性っていうか、基準そのものがないんでしょうね。自分にとって今、面白いものであるかということが重要なんであって、世の中的にそれがどうなのかっていうか、それに左右されるってことはないんでしょうね。

――計算がないって感じなんですかね。わりとエレクトリックなものとアコースティックなものと、両極あるじゃないですか。まあどっちもニール・ヤングなんだろうけれども。

大鷹 あまり戦略的に考えるっていう人ではないですよね。僕らがふだん音楽聴いてるのと似た感覚だと思うんですよね。ずっと激しいのばっかり聴いたら今度はバラードを聞きたくなったり、静かなものを聴きたくなるっていうのと同じで。ステージでクレイジー・ホースみたいなバンドとずっとやってたら今度はアコギ一本で弾きたくなるっていうような感覚だと思うんですよね。

――本能的だっていうことですよね。

大鷹 それが60年代以降ちゃんとしてきたロック・ビジネスというか、音楽ビジネスの中にあっては破天荒というか。ビジネス的なプログラムっていうのはどんどん戦略的になっていくし、発達していくけれども、そういう流れとは全く異空間にいるという(笑) そこもまたやっぱり特別な存在でいられるひとつの要素ではありますよね。

――それでも支持が揺るがないというのは何なんですかね?

大鷹 単純に良い曲を書くというのもあるでしょうし、あと、曲のメッセージ性も影響してるでしょうね。80年代からやってる零細農民支援の「ファーム・エイド」とか、お子さんが障害を持っていたから障害児のための教育プログラムの「ブリッジ・スクール・ベネフィット」、あとは環境問題への取り組みなどへの信頼感みたいのは大きいと思いますよね。

――人間としての真摯さというのが伝わっているということですね。あとニールはカナダ人なわけじゃないですか。そういうのはアメリカのリスナーにとってどのように映っているんでしょうね。

大鷹 どうなんでしょうね、彼も別に功利的というわけではなく、いい感じで使い分けてるなと思いますよね。自分のルーツとしてのカナダと、暮らしてるアメリカと。だから『Americana』というアルバムがあって、昔のアメリカの曲とかがいっぱい入ってるわけですが、そういうことに対してもすごく説得力はあるし、かと思えばカナダのフォーク・デュオのイアンとシルビアの大ヒットの「Four Strong Winds」とか、ああいう曲をやってるとカナダルーツみたいなのがわーっと浮かび上がったりとか。そういう面白さはありますね。

――さっきの『Trans』の話もそうですけど、ソングライターとしての軸はぶれてないんでしょうか。

大鷹 まったく変わってないですよね、そういう意味では。そこがぶれないから人気がずっとあり続けるんだろうし。ぶれないからこそこれだけの長く斬新な活動もできるんだろうしっていうところは大きいですよね。

――本能でやってるって話が出ましたけど、そういう意味では『Tonight the Night』が一番やっぱりぐっとくると言いますか、仲間をなくして精神状態もボロボロのときで。

大鷹 ああ……では「Mellow My Mind」でも聴いてみましょうか。

 

♪「Mellow My Mind」
(『Tonight the Night』より)

 

大鷹 この音はいいですね、スタジオの雰囲気が浮かんできます。これ暗くして聴いたらもう(感動で)ボロボロですよ(笑)

――ギターの音とか、ピッキングの感じとかも出てきますよね。

大鷹 (ハイレゾとは)相性があるんですかね? このアルバムはすごくいいみたいですね。

――そうですね。『Comes a Time』なんかもアコースティックなアルバムなのでよかったです。『On the Beach』も……「See the Sky」を聴いてみましょうか。

 

♪「See the Sky」
(『On the Beach』より)

 

大鷹 エコー感も自然な感じですよね。(カタログを見ながら)『Live At The Cellar Door』の「Down By The River」も聴いてみたいです。

 

♪「Down By The River」
(『Live At The Cellar Door』より)

 

大鷹 (イントロのアコースティックギターの音色を聴きながら)お~これいいなあ。まるでライブハウスの最前列にいる感じですよね。目の前で演ってる気がする。

――CDでこれだけダイナミクスがあったら絶対ひずんでしまうと思うんですけど、それが全くひずまないというのがハイレゾならではですね。

大鷹 ですよね。70年のライブですから、声の伸びも全然違うから。「この瞬間しかない!」みたいな歌が聴けますが、ほんとによく出てるなあ……

――しかしニール・ヤングってライブアルバムが多いですよね。

大鷹 多いですよ。ライブをそのまま新譜として出したりとかする人ですからね。最近だとどんどんスタジオライブっていうか、新譜にしても。一番新しい、今度出る『Peace Trail』っていうのもほとんどスタジオライブですよね。トリオの演奏ですから当然と言えばそうなん感じですけれども。まあ本人も好きなんでしょうね。そういうライブというか、自分の感覚がストレートに出るのが、レコーディングで細かく細かく作っていくっていうのよりは。あとこのアーカイブの中でいま出てきてる中では、レア度という意味では一番高いのはこの『Bluenote Café』ていうのがあるんですよ。これはホーンをつけたツアーで。非常に珍しいのでぜひ聴きたいですね。

 

♪「Ordinary People」
(『Bluenote Café』より)

 

大鷹 もう二度とやることはないと思うんでね、ホーン付きのツアーなんて。これは87,8年ぐらいでしたね。あとは最後に何か一曲、新しめのやつを……アルバム『Psychedelic Pill』から。

 

♪「Walk Like A Giant」
(『Psychedelic Pill』より)

 

――何かこう、インプロビゼーションの世界みたいな。

大鷹 そうですね。これはひさしぶりにクレイジー・ホースと『Americana』っていうアルバムを作って、それはカバー集だったんでじゃあオリジナルをっていうことで作り始めてるから、余計インプロというか、ジャムみたいなところががーっと膨らんでいってるんですよね。思うがままに……やっぱりクレイジー・ホースは一番相性が合うし、それから上手い下手を超えたワンアンドオンリーの世界が展開される。今の鳴り音とか聴いてると、やっぱりスタジオの雰囲気のようなものは感じますよね。で、たぶんニールもそういうことを追求するからmp3の音とかにも不満を持つし。単純にただ良い音っていうより、自分が聴いてる、スタジオで鳴らしてるのと同じ音が再現されなきゃやっぱり嫌だって気持ちが強いんだと思うんですよね。

――2012年の作品ですけど、やっぱりアナログで録ってるんでしょうね。

大鷹 そうでしょうね。アコースティックベースがすごく大きな部分があるから、あの音をデジタルでっていうのは考えられないんじゃないですかね。そういう意味では高音質の時代、デジタルの時代になったときにまた面白い存在ではありますよね。

――新作も12月9日に出るということで、そのハイレゾも聴いてみたいですよね。

大鷹 ライナーを担当しているのですでにデータで聴いたんですけど、それでもやっぱりすごくいいですよね。トリオで、スタジオライブみたいな感じだから……ドラムがジム・ケルトナー(アメリカ出身の著名なドラマーで、ジョン・レノンらビートルズのメンバーや、エリック・クラプトン、ボブ・ディランとの共演でも知られる)なんですよ。

――あー、そうなんですか!

大鷹 だからそういう楽器とのニュアンスみたいなもの、ただ鳴り音だけじゃなくて、周囲に微妙に響いてる音みたいなものが、全部詩的に聴こえますよね。ちょっと『After The Gold Rush』のニュアンスもありますし……今ずっとやってる、去年からやってるツアーが、頭が「After The Gold Rush」「Heart Of Gold」という流れから始まるんですよね。たぶん本人もそういうテイストに入っていって、ばーっと曲を書いて。そして一気に夏くらいにレコーディングして、ってアルバムなんですよね。

――ちょっと原点回帰って感じになってるんですかね。

大鷹 まあ、乱暴に言えばそういう感じもありますよね。

――そのモードでぜひ来日していただけると最高ですね!

大鷹 そうですよねえ(笑)

――では最後に総評的なものを。ハイレゾで改めて聴いてみて、いかがでしたか?

大鷹 今回ハイレゾで聴かせていただいて印象的だったのは、アコースティックものの瑞々しさで。それはニールがmp3なんかに対して腹を立ててる部分、そういう音質的に満足できないのはこういう形でクリアされていくんだなと。で、(ニールの音楽自体が)いろんな多面的な要素を持っているから、どういうサウンドが合うのかは僕も探りたいし、そういう意味でいろんな可能性を持った人だなっていうのは改めて感じますね。それこそグランジ的な激しいのが合うのか、クレイジー・ホースが合うのか、それともまた別なものとやったのが合うのか……とにかく膨大なアルバムがあるし、いろいろと幅が広いんで、それをチェックする楽しさというのはあると思いますね。

――ありがとうございました!

 

【プロフィール】

大鷹 俊一(おおたか・としかず)

音楽評論家。北海道、小樽市生まれ。
ニューミュージック・マガジン社に勤務後、フリーで執筆活動。
ビートルズを始めロック全般、パンク/ニュー・ウェイヴ以降を中心に専門誌を始めとして各種媒体に書き続けている。
主な著作は『レコード・コレクター紳士録』(ミュージック・マガジン)、『ブリティッシュ・ロックの名盤100』(リットー・ミュージックなど。また監修本多数。

 


 

インタビュー中でも言及のあった新作『Peace Trail』は12月9日(金)よりハイレゾ配信開始!

 

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Neil Young『Peace Trail』

コンテンツ仕様  :FLAC|192.0kHz/24bit

ハイレゾで購入

 

【収録内容】

Tr.1 Peace Trail
Tr.2 Can’t Stop Workin’
Tr.3 Indian Givers
Tr.4 Show Me
Tr.5 Texas Rangers
Tr.6 Terrorist Suicide Hang Gliders
Tr.7 John Oaks
Tr.8 My Pledge
Tr.9 Glass Accident
Tr.10 My New Robot

 

◆ニール・ヤング ハイレゾ配信一覧 :https://mora.jp/artist/71953/h