mora × e☆イヤホン 「この曲 イ~音(ね)」

国内最大級のハイレゾ音源配信曲数をもつダウンロード型の音楽配信サイトmoraと、オーディオファンから若年層まで幅広い層に人気のイヤホン・ヘッドホン専門店 e☆イヤホンが強力タッグ!!

“良い曲を、良い音質と良い機器で聴いてほしい” をコンセプトに、厳選したハイレゾ音源を細かな聴き所と共に紹介する企画「この曲 イ~音(ね)」

 

記念すべき2018年4月度のPUSHアーティストは、メジャー1stアルバム『Hi-Fi POPS』 をリリースした2人組音楽ユニット ORESAMA 

 

Hi-Fi POPS/ORESAMA
ORESAMA 『Hi-Fi POPS』

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80s‘DiscoをエレクトロやファンクミュージックでリメイクしたORESAMAのサウンドは、メンバーの小島英也がこだわりの機材と環境で制作され、ぽんの力強くて伸びやかなボーカルと絶妙なハーモニーを生み、数々のアニメタイアップを担当して多くのアニソンユーザーから支持されながらオーディオマニアも納得させるほどのハイクオリティ!ここまで聴きやすく、サウンドも楽しみになるアルバムは、ハイレゾ音源未体験ユーザーに大きなインパクトを残すこと間違いなし!

e☆イヤホンのだいせんせいがORESAMAの2人に突撃取材した濃密インタビュー記事はこちら!

 

 

また、e☆イヤホン店頭では下記2曲もハイレゾ音源試聴展開を実施。
自信を持って「いいね!」とオススメします。

 

NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5 (96kHz/24bit)/NakamuraEmi
NakamuraEmi  「かかってこいよ」

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<「かかってこいよ」聴き所>

◎マスタリングエンジニア:兼重哲哉
※兼重哲哉がマスタリングで関わった作品・受賞歴
・NakamuraEmi「NIPONNO ONNAWO UTAU BEST」2016年『ハイレゾ音源大賞』ユーザー賞
・NakamuraEmi「NIPONNO ONNAWO UTAU Vol.5」2018年3月度『ハイレゾ音源大賞』
・NONA REEVES「Billboard Best 2011-2016」
・電気グルーヴ「塗糞祭」
・オリジナル・ラブ「ラヴァーマン」
・SUPER BEAVER「LIVE DVD 2 Tokai No Rakuda Special at 大阪城音楽堂」
・ふくろうず「ベイビーインブルー」
・ブルー・ペパーズ「レトロアクティブ」

◎RECで使用したアコースティックギター:Gibson J-50

◎特に注目して聴いてほしい箇所(プロデューザー:カワムラヒロシ)
・冒頭ギターの”ザクザク感”、謎の地下闘技場をイメージしたリバーブ感(と、ご想像にお任せする野次馬さん)。
・生音である声、ギター、ドラムによるミニマムな音数でのヒリつく格闘感と電子音との絡み。
・距離感を持たせることでよりリアリティを表現した兼重氏の音像により更に生々しさが伝わっていたら嬉しいです!

 

 

WILL/牧野由依
牧野由依「Reset―A Cappella Version―」

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<「Reset―A Cappella Version―」聴き所>

◎レコーディングエンジニア:種村 尚人
「ハイレゾ音源」と言うとサンプリング周波数が注目されます。しかし私は、周波数方向の解像度ではなく、音量変化方向の解像度を示す量子化ビット数こそ肝であり、ハイレゾ音源に重要な要素だど考えています。この作品は録音の段階から32bitで行いました。

量子化ビット数は、音量の変化や立ち上がり、音の消え際などの解像度や滑らかさを左右します。
32bitと言うと、理論上、CDの量子化ビット数 (16bit) のさらに 2の8乗倍という非常に微細な解像度となります。これは、整数で考えると分かり易いです。
●16bit = 2の16乗 = 65,536(およそ 6万5千)
●24bit = 2の24乗 = 16,777,216(およそ 1678万)
●32bit = 2の32乗 = 4,294,967,296(およそ 43億)

すなわち、解像度とダイナミック・レンジは・・・
◆16bitは6万5千段階。ダイナミック・レンジは96dB。
◆24bitは1678万段階。ダイナミック・レンジは144dB。
◆32bitは43億段階。ダイナミック・レンジは192dB。
・・・となり、その差は歴然です。

【RECORDING時やMIXING時のサウンドメイク】
ロックやヒップホップなどのジャンルでは、コンプレッサーやリミッターを積極的に強く掛けます。コンプレッサーやリミッターは音量変化を抑制して一定化・安定化させるエフェクターです。本作品に対してはこれらのエフェクターの使用は緩めにしてあります。
本作品はア・カペラであり、楽器によるリズム・トラックがありません。しかも本人の声を幾重にも多重録音しているので、牧野由依の声の情報量は非常に大きいものとなっています。
先述の量子化ビット数を32bitに設定している事も含め、牧野由依の声の立ち上がり、声量変化のニュアンス、消え際の繊細さなどに注目して聴いて頂けると幸いです。また、何十にも重なった声の一つ一つをほんの少しずつでも、全て個別の定位にしてあります。牧野由依の声の一つ一つを聴き分けてみることにも挑戦してみると良いかと思います。

 

ハイレゾ音源試聴可能 e☆イヤホン店頭

・e☆イヤホン梅田EST 店 
・e☆イヤホン 大阪日本橋店 本店/本社 
・e☆イヤホン 東京秋葉原店 
・e☆イヤホン 名古屋大須店 

 

今後は本企画によるイベントや、オーディオメーカーとアーティストとのコラボモデルイヤホン・ヘッドホンの制作なども予定。新たな音楽の楽しみ方や、新しい楽曲に巡り合う機会をご提供します。