【NEW ARTIST】期待のオルタナティヴ・ロックバンドpolly, 1stフルアルバム完成！
2018年に鳴らす轟音とフィードバックノイズ。繊細で、深く、壊れそうに透明なアルバム完成――。
期待のオルタナティヴ・ロックバンドpollyが、1stフルアルバムをリリースしました。
polly『Clean Clean Clean』
前作（2ndミニアルバム『哀余る』）から2年ぶりとなる、バンド初の12曲入りフルアルバム。
海外のドリーム・ポップやシューゲイズ、ポスト・パンクといった音楽を彼らなりのフィルターを通し、日本語で歌う。
音響処理にも徹底的にこだわり、これまでのバンドのパブリックイメージを良い意味で払拭させた作品に仕上がっています。
音楽評論家・小野島大氏によるロングレビューも必読！
繊細で、深く、壊れそうに透明なアルバムである。アーティストの表現の意思が混じりけなく結晶化したような、そんな美しい作品だ。そこには一切の企みも打算も下心もない。アルバム・タイトルの『Clean Clean Clean』は「さして意味はないんです。ただアルバムが完成したらこのワードが浮かんできて、どうしてもタイトルにしたくなった」と越雲龍馬（vo/g)は言うが、現在25歳という彼とそのバンドだからこそ作り得た、純粋で清潔な、まさにタイトル通りの作品だと思うのだ。自分の思い描く理想の音楽を、思い通りに音像化し作品とすることができた。やりたいことをやりきった爽快感がある。今の日本のシーンで、このアルバムをきっちり作りきったのはとても意義がある。
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