Max Richter

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プロフィール

1966年1月21日ドイツ・ハーメルン生まれ。
イングランド・ベッドフォードで育ち、エディンバラ大学と英国王立音楽院でピアノと作曲を学んだ後、フィレンツェでルチアーノ・ベリオに作曲を師事した。在学中の1989年、スティーヴ・ライヒ「6台のピアノ」を演奏するために6人組ピアノユニット「ピアノ・サーカス」を結成。翌90年、同曲とテリー・ライリー「In C」をカップリングしたアルバムでアーゴ(現デッカ)レーベルからデビュー、絶賛を博す。90年代後半から作曲家/アレンジャーとして活動を開始し、2002年にフル・オーケストラを起用したソロ・デビューアルバム『Memoryhouse』をリリース。その後、女優ティルダ・スウィントンをナレーターに迎えた『The Blue Notebooks』(2004)、村上春樹の英訳テキストを用いた『Songs From Before』(2006)、携帯電話の着信音を変奏曲形式で作曲した『24 Postcards in Full Colour』(2008)、シューベルト「冬の旅」にインスパイアされたバレエ音楽『Infra』(2010)と、新作アルバムをリリースするたびに斬新なアプローチに挑み、ポスト・クラシカルの最重要作曲家として注目を集める。2012年、ヴィヴァルディ「四季」全曲をリコンポーズ(再作曲)した『25%のヴィヴァルディ』をリリースし、英米独のiTunesクラシック・チャートで第1位を獲得した。演奏時間が8時間にも及ぶ最新作『スリープ』(ダウンロードのみ)およびその抜粋版『フロム・スリープ』(CDおよびダウンロード)は、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」にインスパイアされ、“睡眠するための音楽”という大胆な作曲コンセプトを展開している。映画音楽の分野でも活躍し、主な作品に『戦場でワルツを』(2008)、『サラの鍵』(2010)、『パーフェクト・センス』(2011)、『ディス/コネクト』(2012)、『少女は自転車にのって』(2012)、『めぐり逢わせのお弁当』(2013)、『コングレス未来学会議』(2013)など。

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