花組 シアター・ドラマシティ「冬霞の巴里」ほか

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花組 シアター・ドラマシティ「冬霞の巴里」

古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、父を殺された姉と弟の想いが交錯する復讐劇。

19世紀末のパリ。ベル・エポックと呼ばれる都市文化の華やかさとは裏腹に、汚職と貧困が蔓延り、一部の民衆の間には無政府主義の思想が浸透していた――。
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。二人の目的は、幼い頃に殺された資産家の父オーギュストの死の真相を探り、復讐を果たすこと――。姉弟は、母クロエと父の弟ギョームが手を組んで父を亡き者にしたと確信していたが、証拠はなかった。父の死後間もなくクロエはギョームと再婚し、二人の間にはミッシェルという息子も生まれた。一方、オクターヴとアンブルは母と叔父への疑惑を胸に秘めたまま、田舎の寄宿学校へ入学、その後オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となり自立した生活を送っていたが、祖父の葬儀を機にパリへ帰ってきたのだった。
オクターヴとアンブルは、実家のヴァレリー家へは戻らず、下町のうらぶれた下宿に住むことにする。その下宿は、一風変わった住民達の溜まり場だった。中でもヴァランタンという一際謎めいた男は、場違いに身なりの良いオクターヴに強い関心を示す・・・。
祖父の葬儀の日、一家は久し振りに顔を合わせる。パリ警視庁長官だったギョームは今では警視総監に上り詰め、クロエは社交界の女王と謳われ華やかな生活を満喫していた。ミッシェルは法学部の学生となり、恋人であるグランジュ家の令嬢、エルミーヌとの婚約が整っていた。義姉兄との久し振りの再会を心から喜び、婚約者を紹介するミッシェル。その屈託のない笑顔に、オクターヴとアンブルは自分達が父の死と共に失ったものを見せつけられたように感じる。そして、父の死を忘れ何事もなかったかのように振る舞う母と叔父への復讐を改めて心に誓うのだった。

花組 永久輝せあ ほか

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  • 花組 シアター・ドラマシティ「冬霞の巴里」の情景写真1
  • 花組 シアター・ドラマシティ「冬霞の巴里」の情景写真2

2021 The main song collection of other theaters Vol.1

2021年にその他の劇場で上演された公演の珠玉の主題歌集!Vol.1

(収録作品)
花組 水美舞斗 スペシャルライブ「Aqua Bella!!」、瀬戸かずや スペシャルライブ「Gracias!!」、華 優希 スペシャルライブ「華詩集」
月組 珠城りょう 3Days Special LIVE「Eternita」、TBS赤坂ACTシアター『ダル・レークの恋』、バウホール『幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~』、美園さくら ミュージック・サロン「FROM SAKURA」
雪組 全国『ヴェネチアの紋章』、全国『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』
宙組 梅田芸術劇場『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』
専科 星風まどか ミュージック・サロン「夢みるMadonna」

2021 The main song collection of other theaters Vol.2

2021年にその他の劇場で上演された公演の珠玉の主題歌集!Vol.2

(収録作品)
花組 全国『哀しみのコルドバ』、全国『Cool Beast!!』、シアター・ドラマシティ『銀ちゃんの恋』
月組 博多座『川霧の橋』、博多座『Dream Chaser』
星組 舞浜アンフィシアター『VERDAD!!』、シアター・ドラマシティ『婆娑羅の玄孫』、愛月ひかる ディナーショー「All for LOVE」
宙組 全国『バロンの末裔』、全国『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』

花組 バウホール「くらわんか」(蘭寿Ver.)

大坂・枚方の船着場の船宿を舞台に、荒唐無稽・抱腹絶倒の人情喜劇を繰り広げる『くらわんか』より蘭寿とむ主演Ver.をお届け!

宝塚バウホール開場当時の理念に立ち返り、中堅男役を中心とした公演、そして新人男役への続演というスタイルで、蘭寿とむ主演、愛音羽麗主演でそれぞれ上演した『くらわんか』。
2003年に好評を博した月組バウホール公演『なみだ橋 えがお橋』に続く、古典落語を題材にした人情噺の第2弾。本作では、大坂・枚方、三十石の船着場の船宿を舞台に、上方落語の主人公たちと、近松心中物語の主人公たちが交錯しながら、荒唐無稽・抱腹絶倒の人情喜劇を繰り広げる。

花組 蘭寿とむ ほか

花組 バウホール「くらわんか」(愛音Ver.)

大坂・枚方の船着場の船宿を舞台に、荒唐無稽・抱腹絶倒の人情喜劇を繰り広げる『くらわんか』より愛音羽麗主演Ver.をお届け!

宝塚バウホール開場当時の理念に立ち返り、中堅男役を中心とした公演、そして新人男役への続演というスタイルで、蘭寿とむ主演、愛音羽麗主演でそれぞれ上演した『くらわんか』。
2003年に好評を博した月組バウホール公演『なみだ橋 えがお橋』に続く、古典落語を題材にした人情噺の第2弾。本作では、大坂・枚方、三十石の船着場の船宿を舞台に、上方落語の主人公たちと、近松心中物語の主人公たちが交錯しながら、荒唐無稽・抱腹絶倒の人情喜劇を繰り広げる。

花組 愛音羽麗 ほか

TAKARAZUKA SKY STAGEスペシャル

歌のチカラ -自分を奮い立たせてくれる曲-

「応援・元気」をテーマに、前向きな気持ちになれる宝塚歌劇の曲を集めたタカラヅカニュースのコーナーをアルバムでお届け!

「応援・元気」をテーマに、前向きな気持ちになれる宝塚歌劇の楽曲を視聴者のみなさまから募集するタカラヅカニュースのコーナー「歌のチカラ」から、今回は「自分を奮い立たせてくれる曲」をお届けいたします。

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