映画「溺れるナイフ」サントラmora独占先行配信決定

小松菜奈・菅田将暉のW主演、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音という最旬キャストに話題を呼んだ映画「溺れるナイフ」。

劇中歌や主題歌などが収録された全41トラックの豪華サウンドトラックが
11/4(金)にmora独占で先行配信が決定!

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主題歌は本作にも出演する志磨遼平のソロプロジェクト、ドレスコーズによる「コミック・ジェネレイション」。
さらに若い世代の心を代弁するミュージシャンたちが本作の挿入歌として楽曲を提供。
カリスマシンガーソングライター・大森靖子の「絶対彼女」「ハンドメイドホーム」、山戸監督の盟友・おとぎ話の書き下ろし「めぐり逢えたら」など耳に愉しいラインナップが揃った。
挿入歌はすべてミスiD2015「山戸結希賞」を受賞した堀越千史が担当し、他にもtofubeatsの名曲「水星」もカバー、その透明感溢れる囁くような歌声で映画の世界を盛り上げる。

本作はある種の音楽映画ともいえるほど、登場人物の感情に寄り添うように劇中音楽が鳴り、その劇中音楽に呼応するかのように緩急自在に動く映像(長回しから小刻みなカットバックまで)が特徴のひとつ。
現代の若者にとって鮮烈な映像体験は、常に音楽と共にあるという20代の山戸監督の感覚に従い、本作には映画音楽の常識を大きく外れるほど多くの楽曲が使用された。
タイトルバックに使われた力強いギターのパワーバラードから繊細な心情を謳った硬質でミニマルなピアノ曲まで、30曲を超える全音楽は『地獄でなぜ悪い』などの坂本秀一が担当。

映画公開は11/5(土)から全国ロードショー。
映画鑑賞後はぜひ、「溺れるナイフ」の世界に浸ってみてはいかがでしょうか♪


★主題歌アーティスト

cd ドレスコーズ
主題歌:コミックジェネレイション

clover コメント
2013年、最も衝撃を受けた映画『おとぎ話みたい』とそれを撮った若干24歳(当時)の山戸結希。
「詩のような映画」ではなく「映画のような詩」を初めて目撃したぼくに、その監督自ら今作『溺れるナイフ』への出演オファーを頂いて断る理由はありませんでした。
これがぼくの初演技となります。ご笑納下さい。
さらに光栄なことには、主題歌として、ぼくが昔書いた“コミック・ジェネレイション”という曲の起用までが発表されました。
ところが昔のぼくはあまりに傲慢で、自分以外の誰のためにも歌ってはいない。今作に寄り添うことが出来ているかはなはだ不安です、と正直に伝え、監督との相談の末にこの度の再演奏・再録音を行いました。
これは『溺れるナイフ』という夢、その中で暮らす夏芽とコウちゃんのためだけに演奏した(つまり自分以外のために演奏する、初めての)“コミック・ジェネレイション”です。
たった一度の録音とたった一度の初演技を、ぼくはこの作品に捧げます。

★挿入歌提供アーティスト

cd 大森靖子
提供曲:「絶対彼女」「ハンドメイドホーム」

clover コメント
ジョージ朝倉さんの漫画の中のキャラクターで、今まで何曲も曲をつくってきました。
なので今回山戸監督から溺れるナイフの挿入歌としてカバーさせてほしいという依頼をいただいたとき、私のひとつの渇望が絶頂し海になっていくのを感じ満たされました。
ジョージ朝倉さんも山戸さんも縷縷夢兎のかなえちゃんも私にとっては神さんみたいな人なので、その世界の融合の素材に自分の音楽がまぐわることができて光栄です。

cd おとぎ話
提供曲:「めぐり逢えたら」

clover コメント
山戸監督からお話をいただいた時は「溺れるナイフ」がどんな映画なのか全くわからない状況でした。が、監督の描く楽曲の方向性が明確だっとこともありすぐに曲が出来上がったのを覚えています。
後に映画を観て自分の曲が流れてきた瞬間に新しさと懐かしさが同居する気持ちになり、参加できてよかったと心から思いました。
最初は違う曲名だったのですが監督の助言で「めぐり逢えたら」になった背景も想像しつつお楽しみください。有馬和樹(おとぎ話)

★挿入歌歌唱アーティスト

cd 堀越千史

clover コメント
お話を頂いてからずっと、自分が挿入歌を歌っていることが信じられないような気持ちでした。
ほんとうにほんとうに素敵な映画で歌を歌えて、夢の中にいるみたい、一生大好きな映画です。
皆さんが、溺れるナイフを観る時が待ち遠しくてもう大変、おとなしく待っていることができません、どうぞよろしくお願いいたします。

★音楽担当

cd 坂本秀一

clover コメント
連続しないで常に展開する、各シーンの印象に残る音楽を、というのが監督からの要望のひとつでした。
最近の劇伴制作ではアンダースコア的なリクエストが多いので、そのようなアプローチができたことはこの上なく幸せな事でありました。
天才山戸結希監督の感性に寄り添うには試行錯誤もありましたが、存在感のある音楽を作れたのではないかと思ってます。
「溺れるナイフ」の、
強烈で美しく、儚い、各シーンをサウンドトラックで想起して頂けたら幸いです。


■映画「溺れるナイフ」公式HP
gaga.ne.jp/oboreruknife/