「関ジャム 完全燃SHOW」”QUEEN大解剖”で人気TOP10ソング発表
毎週日曜の夜、従来のTV音楽番組では取り扱わないようなテーマを音楽のプロ達が深く濃く解説することで、今や”翌日のチャートに直結する音楽番組”とも言われている人気番組「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系 毎週日曜23:10~放送)。
今週日曜2月10日の放送は映画「ボヘミアン・ラプソディ」が歴史的ヒットを記録し尚も動員ランキングで上位に君臨し続ける”QUEEN大解剖”。まさに待望であった。
ゲストには音楽プロデューサー本間昭光氏、THE YELLOW MONKEYのHEESEYとEMMAが出演。トークコーナーでは3人がQueenに関するトークを展開するほか、アンケートで選出されたファンが選ぶQueenの楽曲ベスト10、同バンドの楽器を手掛ける日本人の伊集院香崇尊氏の登場など、Queenファンならずとも大満足の内容。「ジャムセッション」ではHEESEY、EMMA、関ジャニ∞の錦戸亮、安田章大、村上信五が参加して“I Was Born To Love You”“We Are The Champions”のメドレーをパフォーマンス。
ここでは番組で紹介されたQueenの10曲を紹介します。
マニア&ビギナーファン100人にアンケート QUEENの名曲BEST10
1位:「We Will Rock You」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
これこそ、THE QUEEN。自らを鼓舞し、味方も鼓舞し、世界を鼓舞する。映画「ボヘミアン・ラプソディ」では同曲のイントロ誕生シーンが描かれている。作曲したブライアン・メイはあちこちの床を踏みつけて理想的な音がする場所を選び、行き着いたのがロンドン郊外の古い教会だったというレコーディング秘話も。
2位:「WE ARE THE CHAMPIONS」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
様々なスポーツの閉会式で耳にしたことがあるだろう。映画を鑑賞した人の中ではこの曲のライブパフォーマンスシーンで号泣する人が続出、新たな”泣き歌”の誕生となった。番組では、サビ後半におけるブライアンのギターの音量はわざと上げられており、フレディのボーカルに負けないようなギタリストとしての意地も収録されていると紹介。
3位:「Bohemian Rhapsody」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」の表題タイトルになっている名曲。映画ではこの曲のレコーディングの模様を色濃く描かれており、ロックとバラードとオペラなど、様々なジャンルが混ぜられて作られたこの曲のリリースをめぐってレーベルと揉める一面はリアリティがある。ゲストのTHE YELLOW MONKEYの2人はこの曲がレコーディングされたリッジファームスタジオを実際に訪れるほどのファン。音楽プロデューサー本間昭光氏は「ピアノの運指は難しくないがギターソロでは難しく、フレディの芸術性が一番昇華した曲」語った。
4位:「I Was Born To Love You」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
フレディ・マーキュリーが作詞・作曲し、ソロ名義でリリースした「I WAS BORN TO LOVE YOU」。彼の死後発表したアルバム『メイド・イン・ヘヴン』にて、アレンジを大幅に変更したバージョンを作成。1996年以後、キリン一番搾り生ビール、アサヒスーパードライ、カップヌードルのテレビコマーシャル、さらには2004年のTVドラマ「プライド」のテーマ曲など日本でもたびたび耳にすることが多かった。MVでは激しく歌唱するフレディの姿がより際立つような撮影方法がされていた。
5位:「RADIO GA GA」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] LIVE音源[AAC 320kbps] ビデオ[AVC/H.264]
ロジャー・テイラーが作詞・作曲した「RADIO GAGA」。レディー・ガガの名前の由来となった曲でもある。スタジオ録音とは違い、LIVE音源はより力強さが増しこぶしを掲げるのは必至。
6位:「Don’t Stop Me Now」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
歌詞だけを見ると意味をなさないような内容でも、フレディが歌うことで意味が出るというQueenならではのピアノロックソング。日本では1990年代にはノエビアとコスモ石油、2000年にはダイハツのムーヴで採用され、2006年にはキリンビバレッジの清涼飲料水NUDA のCMで使用され、ナインティナイン岡村のブレイクダンスが印象的だった。
7位:「BICYCLE RACE」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
プロデューサーの本間昭光氏いわく「歌詞がぶっ飛んでいる」と。ツール・ド・フランスを見て触発されたといい、自転車に乗りたいという想いをぶちかけたのかもしれないという。さらにやたらと転調が多く、本間氏は「根底には感情の赴くままというのがあるかもしれない」と話しスタジオで転調箇所を詳しく解説した。
8位:「KILLER QUEEN」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit]
QUEENの中でアメリカで初めてヒットしたシングル。映画では音楽番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演する際、口パクや当て振りというTVのやり方に従うべきかどうかなどのエピソードも描かれている。日本では、2004年にはHonda「モビリオ」のCMでも使用された。
9位:「Somebody to Love」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
映画ではウェンブリースタジアムへ向かう道中、オープニング的に使用されている。レコーディングではオーバーダビングを利用したコーラスも多用されている。
10位:「Another One Bites the Dust」
AAC[320kbps] FLAC[96.0kHz/24bit] ビデオ[AVC/H.264]
単純だけどフレーズがかっこいいという印象的なベースのリフが特徴の1曲。フレディーのかみつくような闘争心全開の歌唱方法に心高ぶる。THE YELLOW MONKEYSのHEESEYはスタジオでこのリフを演奏し、こんなにベースのリフが立っていて売れてる曲はこれ以外にない!とコメント。
Queen「Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)」
Queenはハイレゾ音源も大好評配信中
<番組情報>「関ジャム 完全燃SHOW」 QUEEN大解剖
テレビ朝日系 2月10日(日)23:10~
アーティストゲスト:本間昭光 / HEESEY,EMMA(THE YELLOW MONKEY)