中村佑介も推薦!macaroom 4年ぶりのニュー・アルバム『swimming classroom』配信開始!

複雑系科学を導入するライブパフォーマンスや、現代音楽とのコラボレーション、世界一位となった中国武術パフォーマンスなど、様々な取り組みを続けてきた彼ら。

その集大成ともいえる本作は ≪ポップ≫がテーマである。

アルバムタイトルの”swimming classroom”(泳ぐ教室)はドイツの児童文学作家、エーリッヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』から由来しており、作曲家のアサヒ曰く「やさしさとポップについて究極的に考えた作品」らしい。
トレイラー動画にはイラストレーターの中村佑介氏より「無機質なぼくらのための有機的なエレクトロニカ」とのコメントも寄せられている。

また今作でも実験的な試みを垣間見ることができ、山梨大学・森勢将雅が開発した音声分析合成システム「WORLD」を世界で最初にポップ作品として取り入れた楽曲も収録されている。

「ポップス×複雑系科学×カンフー」で唯一無二の存在のmacaroom。
他にない新しさを感じつつも、どこかで嗅いだことのある匂い、触ったことのある手触りが感じられる。
本作品で聴者は懐かしい記憶の海へ泳ぎだすこと間違いない。

 

『swimming classroom』

試聴・購入 (FLAC)

試聴・購入 (AAC)

【収録内容】

01 akuma
02 woo
03 lion
04 tombi
05 shiori
06 congress
07 the door swung softly
08 naked lunch
09 swimming classroom
10 congo
11 mizuiro
12 316
13 oriental
14 everybody wants to go to Taiwan

 

■作品紹介
ある時は犬、ある時は鳥、ある時は火星人の目線で激写する、この国で傷つき見捨てられる者の集う「泳ぐ教室」。ボーカルemaruのか弱きささやきと、反逆作曲家アサヒの音響詞、木石南の武術とアートワーク、秋山ボブ大知の先端科学……ポップスから現代音楽、児童文学からSFまでを牛歩する魔術的エレクトロニカ「macaroom」が4年ぶりに発表する今作によって人類は幼年期の終わりを迎える。

 

 

 

■macaroom
macaroom(マカルーム)はボーカルの「emaru」と作曲家「アサヒ」によるエレクトロ・ポップユニット。エレクトロニカを中心にトリップホップ、ブレイクビーツ、IDM、フォーク、現代音楽などの様々な文脈で音楽を発表。昨年2017年には現代音楽の作曲家・川島素晴とコラボしジョン・ケージ演奏の新たな解釈となる音源『cage out』をリリース。
これまで七尾旅人、知久寿焼(たま)らがSNS上でmacaroomへの共感を公言しており、小説家の高橋源一郎はNHKラジオでmacaroomを紹介、推薦コメントを寄せている。ダミアン浜田陛下(聖飢魔II)はemaruの師匠であり、macaroomとの思い出をエッセイとして寄稿している。