令和をになう演歌・歌謡歌手21選!

新元号「令和」になっても歌い継がれていくジャンル「演歌」「歌謡」。その期待の歌手21組を音楽業界専門誌「コンフィデンス」が発表した。
既にレコード大賞新人賞受賞している歌手から、彗星のごとく今年デビューする新人まで、「令和」を担うであろう21組の歌手たちに是非ご注目ください。

 

通り雨(通常盤)/石原 詢子

石原 詢子(いしはら じゅんこ)

1988年10月「ホレました」で演歌のアイドル”エンドル”としてデビュー。『日本有線大賞』『日本作詞大賞』優秀作品など数々の賞を受賞する一方、自身の詩吟流派、揖水流詢風会を立ち上げるなど幅広く活躍。最新作は今年5月発売の「通り雨」。

 

漁火街道/椎名佐千子

椎名佐千子(しいな さちこ)

中学生のころから作曲家の鈴木淳氏に師事。2002年4月、「ご意見無用の人生だ」でデビュー。同年、『第44回日本レコード大賞』新人賞を受賞。敦賀~三国を結ぶ福井の海岸道を舞台にした最新作「漁火街道」を今年1月1日にリリース。

 

尾曳の渡し/森山愛子

森山愛子(もりやま あいこ)

アントニオ猪木氏命名による「闘魂の歌姫」として2004年5月に「おんな節」でデビュー。同年、日本有線大賞、日本レコード大賞新人賞受賞。群馬を舞台にした大人のラブソング「尾曳の渡し」は、前作「会津追分」に続くご当地ソング第二弾。

 

走裕介全曲集 北のひとり星/走裕介

走裕介(はしり ゆうすけ)

2009年4月の「流氷の駅」でのデビューから今年で11年目に突入。昨年は10周年記念コンサートを各地で開催し、ドラム演奏を披露するなど新境地を見せた。最新作「春待ち草」はマイナー調のワルツで、同曲からも走の新たな魅力が感じられる。

 

花は苦労の風に咲く/杜このみ

杜このみ(もりこのみ)

NHKの番組で細川たかしに見いだされ、師事。2013年5月「三味線わたり鳥」でデビュー。17年に発売した「残んの月」が『第59回日本レコード大賞』日本作曲家協会選奨を受賞。今年3月に最新作「花は苦労の風に咲く / めぐり雨」を発売。

 

夢の振り子/竹島 宏

竹島 宏(たけしまひろし)

2002年7月「いいもんだ いいもんだ」でデビュー。今年3月に”踊らされちゃう歌謡曲”第二弾「噂のふたり」を発売。”噂のダンス”が話題に。6月12日には自身初のドラマ主題歌『夢の振り子』(NHK BS時代劇「大富豪同心」)をリリース。

 

手紙/北山たけし

北山たけし(きたやまたけし)

師匠・北島三郎の付き人を8年務め、2004年4月、「片道切符」でデビュー。『日本レコード大賞』新人賞などソロアーティストとして数々の賞を受賞。近年は弟弟子の大江裕と北島兄弟を結成。今年2月に最新作「兄弟連歌」をリリース。

 

最北シネマ/松原健之

松原健之(まつばらたけし)

劇団前進座の舞台「旅の終わりに」で原作・脚本の五木寛之氏から歌手を目指す青年役に抜擢され主演。主題歌「旅の終わりに」を歌う。2005年9月、「金沢望郷歌」でデビュー。最新作は日本最北の地・稚内を舞台に描かれた「最北シネマ」。

 

もしも私が空に住んでいたら/岩佐美咲

岩佐美咲(いわさみさき)

AKB48在籍中の2012年2月に「無人駅」でソロデビュー。最新作は、三軒茶屋を舞台に男女の恋愛模様を描いた「恋の終わり三軒茶屋」。5月29日にはDVD & Ble-ray『岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~』を発売。

 

追憶/加宮佑唏

加宮佑唏(かみやゆうき)

20歳過ぎのころに兄を亡くした加宮。その時彼を救ったのが歌だった。そして、東日本大震災をきっかけに自身が救われた歌の道を目指すようになり、2015年9月にデビュー。今年7月10日発売の新曲は4年目としては異例のセルフプロデュース作品。

 

彼岸花の咲く頃/心変わり/中澤卓也

中澤卓也(なかざわたくや)

故郷の新潟県長岡市で行われた『NHKのど自慢』でチャンピオンを獲得したことをきっかけに、作曲家・田尾将実しに弟子入り。2017年1月、「青いダイヤモンド」でデビュー。最新作は「茜色の恋」。伸びやかな歌唱力に注目。

 

やんちゃ船/真赤な友情/一条貫太

一条貫太(いちじょうかんた)

2016年12月放送の『全日本歌唱力選手権歌唱王』(日テレ系)で注目を集め、同番組をきっかけに2018年3月、21歳でデビュー。キャッチフレーズは「平成生まれの昭和なボイス」。今年1月9日には2ndシングル「やんちゃ船」をリリース。

 

東京ルージュ/藤井香愛

藤井香愛(ふじいかわい)

小学二年生からダンス、ボイトレを重ね、2008年に東京ヤクルトスワローズ公認パフォーマンスアーティスト・DDSのメンバーに。その後、2017年の『徳間ジャパン×ラジオ日本オーディション』でファイナリストとなりデビュー。7月24日に「真夜中の迷子」を発売する。

 

みちのく望郷歌/門松みゆき

門松みゆき(かどまつみゆき)

2歳の時に演歌に目覚め、小学生のころから歌手の道を目指す。2009年に作曲家・藤竜之介に師事。演歌・歌謡からポップスまで幅広く学び、満を持して今年2月27日に「みちのく望郷歌」でデビュー。ダンスや津軽三味線、トロンボーンなど音楽の特技多数。

 

離さない 離さない/新浜レオン

新浜レオン(にいはまれおん)

B’z、倉木麻衣、BREAKERZなどが所属するビーイング初の演歌・歌謡アーティスト。令和がんねん5月1日、新時代の始まりとともに「離さない 離さない」でメジャーデビュー。ヒット祈願イベントを地元千葉県の大本山成田山新勝寺で開催した。

 

明日(あす)へ手拍子/村木弾

村木弾(むらきだん)

一度は社会人となるも歌手の道が諦めきれず船村徹氏のもとにテープを送付。独特な声質が認められ内弟子となり、2016年2月に作詞&プロデュース・舟木一夫、作曲・船村氏による楽曲でデビュー。最新作「明日へ手拍子」も舟木プロデュースによるもの。

 

「おとこの純情」(Aタイプ)/辰巳 ゆうと

辰巳 ゆうと(たつみゆうと)

大学進学を機に上京。デビューを目指して”演歌のストリートライブ”を行う日々を送り、20歳の時「下町純情」でデビュー。同曲で『第60回日本レコード大賞』最優秀新人賞を受賞した。新曲「おとこの純情」も現役大学生ならではのフレッシュな純情演歌。

 

出世街道旅がらす/朝花美穂

朝花美穂(あさかみほ)

鳥取県米子市出身、演歌と大衆演劇が大好きな20歳。『NHKのど自慢』での優勝をきっかけにプロを目指し、2017年に作曲家・宮下健司氏に弟子入り。18年5月にデビューした。3月6日発売の「出世街道旅がらす」は、男役のセリフが聞きどころの股旅もの。

 

春ッコわらし/北国の春/みちのく娘!

みちのく娘!(みちのくむすめ)

東北出身の演歌歌手・工藤あやの、津吹みゆ、羽山みずきによる歌謡ユニット。2018年5月に3人で出演した『新 BS日本のうた』でのパフォーマンスが反響を呼び、同年11月14日にみちのく娘!名義でデビューシングル「春ッコわらし」を発売した。

 

哀愁峠/望郷ギター/二見颯一

二見颯一(ふたみそういち)

幼少期から民謡に親しみ、全国大会で優勝。『2017年日本クラウン演歌・歌謡曲新人歌手オーディション』でグランプリを獲得後、デビューに向け研鑽を積み、今年3月に故郷・宮崎県をテーマにした望郷演歌「哀愁峠」でデビュー。

 

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彩青(りゅうせい)※デビュー前

11歳の時に『関ジャニの仕分け∞』に出演。番組を観ていた細川たかしが、その伸びやかな声に惚れ込み師弟関係に。以降5年間、手塩にかけてきた2番弟子。今年6月15日に股旅もののデビュー曲「銀次郎旅がらす」が配信開始となる。