花組 大劇場「金色の砂漠」 など

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花組 大劇場「金色の砂漠」

砂漠の古代王国を舞台に、愛と憎しみが交錯するオリジナル・ミュージカル

砂漠の古代王国イスファンは、隊商の行き交う城郭都市である。
自分がどこから来たのかも知らず、物心つく以前からこの国の王女タルハーミネの奴隷として育てられた“ギィ”は、長じるにつれ、美しく傲慢なタルハーミネに恋心を抱くようになる。タルハーミネもまた彼を憎からず感じていたが、奴隷との恋など立場が許すはずもなく、何より自身の誇りが許さないことからギィにわざと高圧的な態度で接するのだった。奴隷でありながらも誇り高いギィは、いつか王女を恋の前に屈服させたいという思いを抱くようになる…。
ギィの怒りにも似た愛は、やがて報復の嵐となってタルハーミネと王国を呑み込んでゆく──。

花組 明日海りお、花乃まりあ ほか

宙組特集

『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』(’16 宙組)

いよいよ2016年に上演された宙組『エリザベート-愛と死の輪舞-』が登場!

ルイジ・ルキーニの裁判が続いている。皇后本人が死を望んだのだ――エリザベート殺害の理由を問われ、そう答えるルキーニ。彼は死した者たちの魂を呼び起こし、エリザベートが辿った数奇な運命について証言させる。エリザベートは何を求め、何を愛したのか?その答えを知る証人として、深い闇の中から黄泉の世界に君臨する帝王トートが現れる。皇后への愛を認めたトートは、エリザベートへの“偉大なる愛”について語りはじめるのだった……。
1853年、15歳のエリザベートは、常識やしきたりに捉われない父マックスの自由な生き方に憧れを抱き、きままに少女時代を過ごしていた。ある日、綱渡りに挑戦しようとしたエリザベートは、足を滑らせてロープから落下し、意識不明の重体に陥ってしまう。生と死の狭間を彷徨うエリザベートを冥界の入り口で迎えたのは、黄泉の帝王トートであった。死の口づけをしようとしたその時……トートは生命力あふれる瞳で真っ直ぐに自分を見つめるエリザベートに心を奪われてしまう。初めて知る“愛”に、心を震わすトート。エリザベート自身が“死”を求めるまで、どこまでも追い続けよう――その決意を胸に、トートはエリザベートを元の世界へと帰すのだった。
死が人を愛し、人が死を愛することなど果たしてあり得るのか?“愛と死の輪舞”が、ここに始まる――。
今回は2016年に上演された『エリザベート』から主要登場人物にスポットを当てた3枚と時代背景を追った1枚の合計4枚のアルバムをお届けします。

宙組 朝夏まなと、実咲凜音、真風涼帆 ほか

懐かしの1980年代特集

花組 大劇場「ロマノフの宝石/ジタン・デ・ジタン」

1989年に花組で上演。愛とロマンの物語と、ジプシーを取り上げたショー作品の二本立て。

ロマノフ王朝の秘宝が、様々な人にもたらした数奇な運命をめぐる、愛とロマンの物語と、いろんな時代の様々な国のジプシーを取り上げたショー。

花組 大浦みずき、ひびき美都 ほか

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