宙組 大劇場「神々の土地」 ~ロマノフたちの黄昏~ など

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宙組 大劇場「神々の土地」 ~ロマノフたちの黄昏~

ロシア革命前夜という帝国の黄昏を生きる人々の盛衰をドラマティックに描いた物語。

1915年、冬。ロシアでは民衆の不満が鬱積しテロルが頻発、革命の気運がかつてないほどに高まっていた――。皇帝ニコライ二世の従弟で将来を嘱望される有能な軍人ドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフは、皇帝一家の身辺を護るため、ペトログラードへの転任を命じられる。ペトログラードでは、ラスプーチンという名の怪僧が皇后に取り入り、政を思うままに操っている。民衆の憤懣を鎮める為にはロマノフが前線で身を挺して戦うべきではないかとペトログラード行きを躊躇うドミトリーに、皇帝一家の相談相手となり事態を好転させてほしいと願う女性がいた。皇后の妹で、故セルゲイ大公の妃・イリナである。肉親のいないドミトリーがその屋敷に身を寄せていたセルゲイ大公は、皇帝を狙ったテロルで命を落とした。夫亡き後もロマノフの大公妃として生きるイリナの許で過ごしてきたドミトリーだったが、彼にはイリナへの秘めた想いがあった。イリナの望みを聞き、ドミトリーはモスクワのセルゲイ大公邸を後にする。
一方、青年貴族フェリックス・ユスポフを中心とする一部の貴族たちは、ラスプーチンを暗殺し、ニコライ二世に代わりドミトリーを皇帝に据えるという大胆なクーデターを計画していた。そんなとき、ドミトリーにニコライ二世の長女オリガとの結婚話が持ち上がる。ドミトリーの心にイリナの面影がよぎる・・・ 。

宙組 朝夏まなと ほか

星組特集

星組 シアター・ドラマシティ「阿弖流為 -ATERUI-」

蝦夷の誇りを守るために立ち上がった阿弖流為の生き様を描いた、スペクタクルなミュージカル作品。

阿弖流為――己の心を捨てずに生きていける世を求め、蝦夷の誇りを守ろうと戦った一人の男の物語。
8世紀。東北の権益を求める貴族たちは、朝廷の支配領域を広げるため、蝦夷征伐に取り掛かっていた。ある夜、朝廷に与する蝦夷、伊治城主・伊治公鮮麻呂は蝦夷の長たちを集め、自らの命と引き換えに参謀・紀広純の首を取る計画を打ち明ける。それを聞く長の息子たちの中に、鮮麻呂をひときわ真っ直ぐに見据える逞しい若者がいた――彼こそが、胆沢の長の息子・阿弖流為である。
鮮麻呂の遺志を受け継いだ阿弖流為は、多くの仲間と共に蝦夷の為に立ち上がることを決意する。ある日、阿弖流為は黒石の蝦夷の長の跡継ぎ・母礼と、朝廷の兵に嫁いだ里を滅ぼされた母礼の妹・佳奈と出会う。里を助けられなかったことから戦いに身を捧げる覚悟の佳奈に、阿弖流為は告げる。刀を手にすることだけが、戦いではないと。やがて、同じ希望を胸にした阿弖流為と佳奈は、深く心を寄せ合ってゆく・・・。
一方朝廷では、都随一の武人と謳われる坂上田村麻呂が、蝦夷討伐を任じられる。欲に溺れず、武人としての役目を全うしようとする田村麻呂に、これまでの策は通用しない。阿弖流為は身を賭してでも戦を終わらせようと、策を講じるが――。

星組 礼真琴、有沙瞳 ほか

懐かしの1980年代特集

1983年 宝塚大劇場・懐かしの実況主題歌集

1983年に宝塚大劇場公演で上演された懐かしい貴重な作品の実況主題歌集。

(収録公演)
星組 『こぶし咲く春』『ラブ・コネクション』
花組 『霧深きエルベのほとり』『オペラ・トロピカル』
月組 『春の踊り-南蛮花更紗-』『ムーンライト・ロマンス』
雪組 『うたかたの恋』『グラン・エレガンス』
星組 『オルフェウスの窓』
雪組 『ブルー・ジャスミン』『ハッピーエンド物語』
花組 『紅葉愁情』『メイフラワー』
月組 『翔んでアラビアン・ナイト』『ハート・ジャック』

瀬戸内美八、峰さを理、順みつき、大地真央、麻実れい、遥くらら、平みち、榛名由梨、高汐巴、大浦みずき(楽曲順)

1983年 宝塚バウホール・懐かしの実況主題歌集

1983年に宝塚バウホールで上演された懐かしい貴重な作品より実況主題歌をお届け!

(収録公演)
月組 『まい・みらくる』
花組 『ヴェニス、獅子たちの夢』
月組 『恋と十手と千両箱』
花組 『マイ・シャイニング・アワー』
星組 『ロンリー・ハート』
雪組 『恋のトリコロール』
花組 『アンダーライン』

大地真央、黒木瞳、春風ひとみ、朝香じゅん、剣幸、こだま愛、高汐巴、大浦みずき、峰さを理、新城まゆみ、杜けあき、秋篠美帆(楽曲順)

企画CD復刻シリーズ

OLDIES-TAKARAZUKA NATSUMERO SONG-

懐かしの歌謡曲をタカラジェンヌがカバー!

1960年~80年代のレコード大賞受賞曲、オリコンランキング1位を獲得した曲など、耳なじみのある曲ばかりを集めたカバーアルバム。
時代を越えて歌い継がれている名曲―そんな名曲に15名のタカラジェンヌが、歌の大切さをお伝えするべく挑みました。劇場では聴く事のできない歌声と、ひと味ちがったタカラジェンヌの魅力を、新たに発見できるアルバムです。

(花組)壮一帆、彩城レア、仙名彩世 (月組)龍真咲、珠城りょう、愛希れいか (雪組)沙央くらま、蓮城まこと、此花いの莉 (星組)毬乃ゆい、天寿光希、夏樹れい (宙組)美風舞良、風莉じん、春風弥里 (発売当時の組)

©宝塚歌劇団/©宝塚クリエイティブアーツ