宙組 大劇場「天は赤い河のほとり」 など

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宙組 大劇場「天は赤い河のほとり」

古代オリエントのヒッタイト王国を舞台にした歴史ファンタジー。

紀元前14世紀、古代オリエント――。ヒッタイト帝国の首都ハットゥサは、黒海へと流れ込む赤い河マラシャンティアに抱かれ、皇帝シュッピルリウマ1世の治世の下、繁栄の時を迎えていた――。皇帝の第三皇子カイルは、その血筋に加え優れた才能を持つ世継ぎと一目置かれている。暁の明星が輝く明け方、ハットゥサの王宮を訪れていたカイルは、呪術の形代としてタイムスリップさせられた現代の女子高生、鈴木夕梨(ユーリ)と出会う。彼女を召喚したのは、自分が産んだ皇子に帝位を継がすため、他の皇子たちを亡き者にしようと画策する王妃(タワナアンナ)、ナキアであった。水を操る神官でもあるナキアは王宮の泉を使い、古代オリエントの世界へユーリを引きずり込んだのだった。カイルはナキアの手からユーリを守るため、側室として自分の傍に置くことにする。そして再び泉に水が満ちる一年後、必ず元の世界に戻してやると約束するのだった・・・。

宙組 真風涼帆、星風まどか ほか

星組特集

星組 シアター・ドラマシティ「ドクトル・ジバゴ」

ロシアの作家ボリス・パステルナークの代表作「ドクトル・ジバゴ」をミュージカル化。

幼い頃に両親を亡くしたユーリ・ジバゴは、叔父であるグロメコ家の当主、アレクサンドルに引き取られ、医学の道を志している。共に育ち心を寄せてきた従妹トーニャとの結婚が決まり、未来に思いを馳せる彼だったが、日毎に混乱していく街の様子に不安を抱いていた。詩人としての才に長けたユーリは、貴族の誇りを胸に、古き良きロシアの息吹を自身の詩に綴りつつも、今や国を支えているのは多くの労働者であり、貴族が安逸を貪る時代は終わったと悟っていた。ある夜、スヴェンチツキー伯爵邸で開かれたパーティでは、晴れて医師となったユーリとトーニャの婚約が披露された。人々が杯を交わす中、客の一人、弁護士のコマロフスキーが拳銃で撃たれる騒ぎが起こる。彼を襲ったのは洋裁工房「アマリヤ」の娘、ラーラ。彼女には革命派の学生でパーシャという恋人がいた。母、アマリヤのパトロンであるコマロフスキーにパーシャのことを知られたラーラは、母に告げると脅され執拗に関係を迫られたのだ。一方ユーリは、傷を負ったコマロフスキーの手当てをしながら、彼に見覚えがあることに気付く。彼こそ、ユーリの父を騙し死に追いやった男だった・・・。

(専科) 轟悠 (星組) 有沙瞳、瀬央ゆりあ ほか

順みつき特集

順みつき特集

元花組トップスター・順みつきが歌うナンバーを集めたTCA MUSIC!オリジナルコンピレーションアルバム!

元花組トップスター・順みつきを偲び、『アルカディアよ永遠に』『霧深きエルベのほとり』『オペラ・トロピカル』など、順みつきが歌うナンバーを集めたTCA MUSIC!オリジナルコンピレーションアルバム!色あせることのない、パワフルな素晴らしい歌声をお聞きください。

順みつき ほか

TAKARAZUKA SKY STAGEスペシャル

タカラ’s歌(2018-6) -戦い-

時代を超えた名曲を集めた、スペシャルなアルバム!

宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」の音楽番組から2018年6月放送分の楽曲が登場!

©宝塚歌劇団/©宝塚クリエイティブアーツ