月組 バウホール「幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~」ほか

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月組 バウホール「幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~」

恋愛と本格ミステリーが融合した有栖川有栖氏著の傑作をミュージカル化。

巴東署の刑事・神崎達也が、夜の浜辺で突然上司に射殺された・・・が、結婚を控え、殺された理由に全く心当たりがない神崎は、成仏できず幽霊となってしまった。母親にも、フィアンセにも自分の姿は見えず、虚しさに苛まれる神崎。だが、青森出身でイタコの血を引く霊媒体質の警察学校同期の刑事・早川篤だけは、神崎の姿を見ること、声を聞くことができた。神崎は唯一コミュニケーションが取れる早川に事件のあらましを話し、犯人を逮捕してくれと訴える。早川は、幽霊となった神崎が持つ不思議な能力を捜査に活かすことを思いつき、“幽霊刑事”と“霊媒刑事”の世界最強コンビが誕生する。しかし、事件の解決はまた、神崎がこの世に別れを告げ、昇天することをも意味していた・・・・・・。

月組 珠城りょう ほか

花組 梅田芸術劇場「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」

禁酒法時代のニューヨーク。贅沢三昧、苦労知らずのプレイボーイ ジミーとギャングの一味 ビリーが巻き起こす大騒動、そして恋の行方は――。

1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。贅沢三昧、苦労知らずのプレイボーイであるジミー・ウィンターは、四度目の結婚を明日に控え、マンハッタンのスピークイージー(もぐり酒場)で独身最後の夜を楽しんでいた。友人やショーガール達と羽目を外し、歌い踊るご機嫌なジミー。酔っ払った彼は酒場の裏で、一見ボーイッシュな風体ながらも実にチャーミングな女性、ビリー・ベンディックスに出会う。ところが彼女の正体は、酒の密輸を企てるギャングの一味。そうとも知らず、ジミーはこれまで出会ったことの無いタイプのビリーに惹かれ、ビリーもまた、突然目の前に現れた全く別世界に住むジミーに興味を持つのだった。ビリーに気を許したジミーは、マンハッタン郊外、ロング・アイランドに、絶対に使うことのない別荘を所有していると口にしてしまう。ジミーが口走ったその別荘を、酒の隠し場所に利用しようと思い付いたビリーは、仕事仲間のクッキーらと共に別荘へと向かう。
無事、ジミーの別荘へ酒を運び込んだビリーたち。ところがそこへ突然、ジミーがフィアンセのアイリーンを伴って現れる。安全に大量の酒を隠したはずの別荘はにわかにざわつき始める。何とかジミーの気を逸らそうと、あの手この手を使ってビリーたちが奮闘する中、“絶対に使うことのない別荘”には思いがけない客たちが次々と現れて・・・。
ジミーとビリーが巻き起こす大騒動、そして恋の行方とは――。

花組 柚香光・華優希・瀬戸かずや ほか

美園さくら ミュージック・サロン「FROM SAKURA」

美園さくらがお贈りするミュージック・サロン『FROM SAKURA』をアルバムで!

2021年3月に宝塚ホテルで開催された、ミュージック・サロン「FROM SAKURA」から楽曲をお届け。暁千星、瑠皇りあ、毬矢ソナタの男役スター3名と共に、過去作品の懐かしい曲から「さくら」にちなんだ曲等、幅広いジャンルの歌をお贈りいたします。美園さくらの魅力を堪能できるアルバムです。

月組 美園さくら ほか

月組 TBS赤坂ACTシアター「ダル・レークの恋」第1幕

ダル湖を舞台に繰り広げられる若き騎兵大尉ラッチマンと貴族の娘カマラとの熱く息詰まるような恋と運命的な結末【第1幕】

インド最北部、インダス河の流れるカシミール。毎年夏になると、世界各国の大使・公使や富豪達、それにインド諸州の王族らが、避暑にやってくる。ベナレスの領主チャンドラ・クマールの孫娘で、やがてデリー大公ゴヤール王家の女官長になる身の上のカマラも、祖母インディラ、従兄弟クリスナらとともに、この地でひと夏を過ごしていたが、明日にはクリスナの城があるハイダラバードへ発つことになっていた。
カマラはこの夏、騎兵大尉のラッチマンと恋に落ち、二人の仲は公然のものとなった。あまりにも身分の差がある二人は王族や各国大使・公使のみならず、新聞記者たちの注目をも集めてしまう。二人の噂が夫チャンドラやゴヤール王家にまで聞こえ、家の名誉が失われることを恐れたインディラは、カマラにラッチマンと別れることを命じる。いつかは別れなければならないと自覚していたカマラは、心なくもラッチマンに冷たくあたり、彼の愛を拒絶する。突然のカマラの心変わりにラッチマンは傷付き去っていくのだった。
その後間もなく、パリの国際警察から、悪名を轟かせている前科十二犯の世界的詐欺師ラジエンドラがこの地に滞在中との連絡が入る。憲兵隊長の報告によれば、ラジエンドラは相手の大金持ちや王族を騙すために騎兵大尉を装っているのだという。そして、氏素性の分からない騎兵大尉といえばラッチマンしかいないと断言するのだった。これを聞いたクマール一家はラッチマンを呼び戻して詰問する。頭ごなしにラジエンドラだと決めつけ、カマラまでもが疑いの眼差しを向ける有様に、ラッチマンは確かに自分こそがラジエンドラであると告白する。ラッチマンに、カマラやクマール一族との関係を一切口外しないように求めるインディラ。幾ら必要かと問われたラッチマンは、取引の条件を示す。騎兵大尉ラッチマンは姿を消す代わりに、今宵、愛するカマラを望む、と――。一族の名誉を守る為その要求を受け入れたカマラを、ラッチマンはダル湖の湖畔へと連れて行く。
一方、フランスから帰国したチャンドラとカマラの妹リタは、港町からハイダラバードへと向かっていた。リタはパリで恋仲になったペペルという男との婚約を許して欲しいとチャンドラに打ち明ける。チャンドラは強く反対するが、リタとペペルの計略にかかり、しぶしぶ付き合いだけは認める羽目に陥ってしまう。
ハイダラバードに入城しようとしたチャンドラは、群衆の中にラッチマンの姿を認め、彼に話しかける。チャンドラは、かつてパリである事件に巻き込まれたところをラッチマンに助けられたことがあったのだ。チャンドラは信頼するラッチマンにペペルのことを相談する。ペペルという名に聞き覚えのあるラッチマンは、チャンドラの力になることを約束する。
こうしてチャンドラに伴われたラッチマンは、ハイダラバードの王宮で再びカマラと顔を合わせるのだが・・・・・・。

月組 月城かなと・海乃美月 ほか

月組 TBS赤坂ACTシアター「ダル・レークの恋」第2幕 & ドラマシティ公演ダイジェスト

ダル湖を舞台に繰り広げられる若き騎兵大尉ラッチマンと貴族の娘カマラとの熱く息詰まるような恋と運命的な結末【第2幕】

インド最北部、インダス河の流れるカシミール。毎年夏になると、世界各国の大使・公使や富豪達、それにインド諸州の王族らが、避暑にやってくる。ベナレスの領主チャンドラ・クマールの孫娘で、やがてデリー大公ゴヤール王家の女官長になる身の上のカマラも、祖母インディラ、従兄弟クリスナらとともに、この地でひと夏を過ごしていたが、明日にはクリスナの城があるハイダラバードへ発つことになっていた。
カマラはこの夏、騎兵大尉のラッチマンと恋に落ち、二人の仲は公然のものとなった。あまりにも身分の差がある二人は王族や各国大使・公使のみならず、新聞記者たちの注目をも集めてしまう。二人の噂が夫チャンドラやゴヤール王家にまで聞こえ、家の名誉が失われることを恐れたインディラは、カマラにラッチマンと別れることを命じる。いつかは別れなければならないと自覚していたカマラは、心なくもラッチマンに冷たくあたり、彼の愛を拒絶する。突然のカマラの心変わりにラッチマンは傷付き去っていくのだった。
その後間もなく、パリの国際警察から、悪名を轟かせている前科十二犯の世界的詐欺師ラジエンドラがこの地に滞在中との連絡が入る。憲兵隊長の報告によれば、ラジエンドラは相手の大金持ちや王族を騙すために騎兵大尉を装っているのだという。そして、氏素性の分からない騎兵大尉といえばラッチマンしかいないと断言するのだった。これを聞いたクマール一家はラッチマンを呼び戻して詰問する。頭ごなしにラジエンドラだと決めつけ、カマラまでもが疑いの眼差しを向ける有様に、ラッチマンは確かに自分こそがラジエンドラであると告白する。ラッチマンに、カマラやクマール一族との関係を一切口外しないように求めるインディラ。幾ら必要かと問われたラッチマンは、取引の条件を示す。騎兵大尉ラッチマンは姿を消す代わりに、今宵、愛するカマラを望む、と――。一族の名誉を守る為その要求を受け入れたカマラを、ラッチマンはダル湖の湖畔へと連れて行く。
一方、フランスから帰国したチャンドラとカマラの妹リタは、港町からハイダラバードへと向かっていた。リタはパリで恋仲になったペペルという男との婚約を許して欲しいとチャンドラに打ち明ける。チャンドラは強く反対するが、リタとペペルの計略にかかり、しぶしぶ付き合いだけは認める羽目に陥ってしまう。
ハイダラバードに入城しようとしたチャンドラは、群衆の中にラッチマンの姿を認め、彼に話しかける。チャンドラは、かつてパリである事件に巻き込まれたところをラッチマンに助けられたことがあったのだ。チャンドラは信頼するラッチマンにペペルのことを相談する。ペペルという名に聞き覚えのあるラッチマンは、チャンドラの力になることを約束する。
こうしてチャンドラに伴われたラッチマンは、ハイダラバードの王宮で再びカマラと顔を合わせるのだが・・・・・・。

月組 月城かなと・海乃美月 ほか

珠城りょう コンピレーションアルバムシリーズ

Ryo Tamaki The History(2019)

ダイナミックで優しさにあふれた珠城りょうのアルバム。包容力あふれる珠城りょうをご堪能ください。Vol.5

珠城りょうが2019年に歌った数々の楽曲の中から選んだTAKARAZUKA REVUE MUSICオリジナルのコンピレーションアルバム。
珠城の温かい歌声をどうぞお聴きください。

Ryo Tamaki The History(2020~)

ダイナミックで優しさにあふれた珠城りょうのアルバム。包容力あふれる珠城りょうをご堪能ください。Vol.6

珠城りょうが2020年以降に歌った数々の楽曲の中から選んだTAKARAZUKA REVUE MUSICオリジナルのコンピレーションアルバム。
珠城の温かい歌声をどうぞお聴きください。

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