雪組 大劇場「Lilacの夢路」ほか

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雪組 大劇場「Lilacの夢路」

鉄道産業の設立こそドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じ、兄弟や恋人と共に困難を乗り越えていく青年の、浪漫溢れる物語。

イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭、ドイツ。プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)であるドロイゼン家の広大な領地には、春になると、ポーランドから移り住んだ祖先が好んで植えたライラックの花が咲き乱れる。ドロイゼン家の紋章にも描かれているライラックは”誇り”を表す花――その由来に相応しく、ドロイゼン家には今も尚騎士道の精神が受け継がれている。長兄のハインドリヒ・フォン・ドロイゼンは、金融王ロートシルト家(世界的富豪ロスチャイルド家)を築いた5人兄弟のように、自分達5人兄弟も一丸となって、新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。ある日ハインドリヒは、末弟のヨーゼフから、音楽家志望のエリーゼを紹介される。女性が弦楽器の職業音楽家になることはタブーとされているにも関わらず、エリーゼはヴァイオリン奏者を志し日々、努力を重ねていた。誇り高く生きる彼女の姿にハインドリヒは惹かれ、エリーゼもまた夢に向かって奮闘するハインドリヒに思いを寄せていく。
ハインドリヒは鉄道事業の成功こそドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じ、兄弟それぞれに事業のために必要な仕事を任せる。中でも、役所に勤め一家の財務を担う次男・フランツには特別の信頼を寄せていた。しかし、堅実なフランツは無謀にも思えるハインドリヒのやり方についていけず、兄を尊敬しながらも反発を強めていく。そんな中、エリーゼの幼友達である鉄職人のアントンとの出会いがドロイゼン家の鉄道事業の歯車を回し始めるも、運営資金不足の問題に突き当り、ハインドリヒは銀行頭取の娘・ディートリンデとの結婚を迫られるる。一方で、軍人でもありハインドリヒが経営する製鉄所を支える三男・ゲオルグは亡き父の侮辱的な噂話を耳にする・・・。
ドロイゼン家のためだけでなく、ドイツ諸邦に暮らす人々のために夢を追いかけるハインドリヒだが、彼の前には次々と試練が訪れる。ハインドリヒはドロイゼン家の誇りを胸に、 兄弟そしてエリーゼと力を合わせ困難に立ち向かっていく――。

雪組 彩風咲奈 夢白あや 朝美絢 ほか

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宙組 大劇場(’04)「ファントム」

ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を題材に、苦渋に満ちた人生を送る怪人の心の葛藤を描いた作品。

2004年に宙組で上演された『ファントム』を数量限定で配信!
ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を題材に、母親にしか愛情のこもった目で見つめられることがなかった苦渋に満ちた人生を送る怪人の心の葛藤を描いた作品。
19世紀パリ、オペラ座通りで歌いながら楽譜を売る少女クリスティーヌは、ある日オペラ座でレッスンを受けるよう取り計らわれる。
オペラ座では支配人のキャリエールが解任され、新支配人としてショレが妻であり新しいプリマドンナのカルロッタと共に迎えられた。キャリエールは、この劇場には幽霊(ファントム)がいるとショレに告げ去る。一方、オペラ座を訪ねたクリスティーヌの歌声を聞いた地下に潜むファントムは、天使のような歌声に母親を思い起こし、彼女の歌の指導を始める。クリスティーヌの若さと美しさに嫉妬し、自分の衣装係にしたカルロッタはクリスティーヌを潰すために罠を仕掛ける。
怒ったファントムがクリスティーヌを奪い去る。それはクリスティーヌへの愛情の表現にほかならなかった。しかしそれが、やがて彼を悲劇の結末へと向かわせることとなる……。

宙組 和央ようか 花總まり 樹里咲穂(専科) 安蘭けい(星組) ほか

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花組 大劇場(’06)「ファントム」

苦渋に満ちた人生を送る怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末までをドラマティックに描く。

2006年に花組で上演された『ファントム』を数量限定で配信!
19世紀後半のパリ、オペラ座通り、遅い午後。無邪気で天使のように美しい娘クリスティーヌ・ダーエが、歌いながら新曲の楽譜を売っていた。群集の中にいたシャンドン伯爵(フィリップ)は、彼女の声に魅せられ引き寄せられる。オペラ座のパトロンの一人であるフィリップは、クリスティーヌがオペラ座で歌のレッスンを受けられるよう取り計らう。
オペラ座では支配人のキャリエールが解任され、新支配人のショレが妻でプリマドンナのカルロッタと共に迎えられた。キャリエールはショレにこの劇場には幽霊がいることを告げる。そしてオペラ座の一番地下にある小さな湖のほとりが彼の棲家で、自らを“オペラ座の怪人”と呼んでいると。しかしショレは、これは解任されたことの仕返しとしてキャリエールが自分に言っているに過ぎないと取り合わなかった。オペラ座を訪ねてきたクリスティーヌを見たカルロッタは、その若さと可愛らしさに嫉妬し、彼女を自分の衣装係にしてしまう。それでもクリスティーヌは憧れのオペラ座にいられるだけで幸せだった。
ある日、クリスティーヌの歌を聞いたファントムは、その清らかな歌声に、ただ一人彼に深い愛情を寄せた亡き母を思い起こし、彼女の歌の指導を始める。ビストロで行われたコンテストで、クリスティーヌはまるで神が舞い降りたかの如く歌った。クリスティーヌの歌声を聞いたカルロッタは、彼女に「フェアリー・クィーン」のタイターニア役をするよう進言する。フィリップはクリスティーヌに成功を祝福すると共に、恋心を告白する。ファントムは幸せそうな二人の姿を絶望的な思いで見送るのだった。
「フェアリー・クィーン」初日の楽屋。カルロッタはクリスティーヌに酒盃を差し出した。これはクリスティーヌを潰すための罠だったのである。毒酒と知らずに飲んだクリスティーヌの歌声は、ひどいありさまだった。客席からは野次が飛び、舞台は騒然となる。怒ったファントムが、クリスティーヌを自分の棲家に連れて行く。それはクリスティーヌへの愛情の表現にほかならなかった。しかしそれが、やがて彼を悲劇の結末へと向かわせることとなる……。

花組 春野寿美礼 桜乃彩音 彩吹真央 真飛聖 ほか

  • 花組 春野寿美礼 桜乃彩音 彩吹真央 真飛聖 ほか写真
  • 花組 春野寿美礼 桜乃彩音 彩吹真央 真飛聖 ほかの写真2
  • 花組 春野寿美礼 桜乃彩音 彩吹真央 真飛聖 ほかの写真3
  • 花組 大劇場('06)「ファントム」の情景写真

花組 大劇場(’11)「ファントム」

怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末をよりドラマティックに描き出す。

2011年に花組で上演された『ファントム』を数量限定で配信!
ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を題材とし、1991年の初演以降、世界各地で上演され高い評価を受けている脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストンによる『ファントム』を、宝塚歌劇では2004年に宙組により初演。怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末をよりドラマティックに描き出した、宝塚歌劇ならではのロマンチックな舞台は高い評価を得、2006年には花組により再演。2011年に上演の蘭寿とむを中心とした花組の「ファントム』をお届けします。

花組 春野寿美礼 桜乃彩音 彩吹真央 真飛聖 ほか

  • 花組 蘭寿とむ 蘭乃はな 壮一帆 ほか写真
  • 花組 蘭寿とむ 蘭乃はな 壮一帆 ほかの写真2
  • 花組 蘭寿とむ 蘭乃はな 壮一帆 ほかの写真3
  • 花組 大劇場('11)「ファントム」の情景写真

雪組 大劇場(’18)「ファントム」

数量限定にて配信再開!この機会をお見逃しなく!!

雪組 望海風斗 真彩希帆 彩風咲奈 ほか

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タカラ’s歌(2023-07) -寺田瀧雄 特集-

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