今1番音楽好きにオススメしたいTVアニメ「キャロル&チューズデイ」

<ボンズ20周年 × フライングドッグ10周年記念作品>

2019年4月より放送を開始して以降、じわじわと話題を集めているTVアニメ「キャロル&チューズデイ」。
ボンズ20周年とフライングドッグ10周年を記念して作られた作品で、総監督には「サムライチャンプルー」や「カウボーイビバップ」などで人気を博している渡辺信一郎、キャラクター原案には日清食品カップヌードルCM「HUNFRY DAYS」シリーズのキャラクターデザインで知られる窪之内英策という強力タッグが実現した。
フジテレビ「+Ultra」枠での放送の他、Netflixで全世界への配信を行っており、海外からも高い評価を得ている。

 

さらにここで強調したいのは、“音楽”に焦点を当てたオリジナルアニメーションということで、主題歌・挿入歌をはじめとした楽曲の制作陣がとてつもなく豪華だということだ。
邦楽、洋楽、ポップス、アシッドジャズ、ヒップホップ……。
国境をも超えた音楽が、「キャロル&チューズデイ」という新しいジャンルのもとに集結している。

「アニメには興味はない」という人も、騙されたと思って1度聴いてみてほしい。
その作り上げられた世界観に、すぐに虜になってしまうだろう。

 

①OPテーマ「Kiss Me」はNulbarichが、EDテーマ「Hold Me Now」はBenny Singsが作詞・作曲・編曲を担当!

まず主題歌のコンポーザー陣がすごい。

5月29日より配信予定!
OPテーマ「Kiss Me」/EDテーマ「Hold Me Now」

Kiss Me/Hold Me Now/キャロル&チューズデイ(Vo.Nai Br.XX&Celeina Ann)

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OPテーマ「Kiss Me」は、言わずと知れたNulbarichによる作詞・作曲・編曲だ。
アシッドジャズなどのブラックミュージックをベースに据えたNulbarichならではのサウンドに、英語詞の女性ボーカルが合わさって、“アニソン”や“J-POP”の枠を飛び越えた楽曲となっている。
MVのYouTubeでの再生数は、ショートバージョンながらも既に68万回を超え(2019/5/27現在)、さらにはその海外からのコメントの多さが、楽曲の質の高さを証明しているようだ。

またEDテーマ「Hold Me Now」は、Benny Singsがコンポーザーを務めている。
洋楽ファンはもちろんのこと、土岐麻子、安藤裕子、スキマスイッチなどとのコラボレーションで名前を知っている邦楽ファンも多いのではないだろうか。最近ブームとなりつつある音数の少ないサウンド作りに、10年近く前からトライしてきた時代の先駆者でもある。
“オシャレ可愛い”サウンドに、印象的な間奏。Nulbarichとまったく音楽性は異なるはずなのに、まるで最初から対であったかのようにしっくりと嵌っている。

 

②“全世界オーディション”で選び抜かれたシンガー

「キャロル&チューズデイ」では、キャラクターボイスを担当するキャスト陣とは別に、シンガーボイスを担当するキャスト陣がキャラクターごとに立てられている。いわゆるWキャストである。
主人公2人を初め、英語をネイティブとするシンガーが“全世界オーディション”により選ばれた。

キャロルの歌声を担当しているのはNai Br.XX(ナイ・ブリックス)。昨年デビューしたばかりのアーティストだ。
『Wasted Callaway』はSoundcloudで150,000回以上を超える再生回数を記録し、耳の早い音楽ファンから支持を集めたという。どこか「キャロル&チューズデイ」にも重ね合わさるストーリーを持っている。
ニューヨーク生まれながらも、家族の影響でジャマイカの音楽にも親しんでおり、柔らかながらもソウルフルな歌声が魅力だ。

チューズデイの歌声を担当しているのは、Celeina Ann(セレイナ・アン)。日本人の父とアメリカ人の母のハーフで、日本テレビ系「ZIP!」の人気コーナー「あおぞらキャラバン」コーナーで見たことがある方も多いだろう。
2016年にはユニバーサルミュージックよりデビューをし、CLINIQUEやACUVUE® DEFINE®といった大手企業のキャンペーンソングも担当している。
透き通った歌声が、チューズデイのキャラクターにマッチしている。

またライバル役であるアンジェラの歌声は、Alisa(アリサ)というメルボルン大学の現役大学生が担当する。
映画監督の堤幸彦氏との出会いにより、自身で作詞・作曲・歌唱を行う『walls』が「SPECサーガ完結篇 『SICK’S 恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」主題歌に大抜擢されたというシンデレラストーリーを持つ。

 

③BGM・劇中楽曲の制作陣もすごい!

驚くべきは主題歌だけではない。

BGMを担当するMockyは、カナダ出身で現在ロサンゼルス在住のミュージシャン。
コンポーザー、アレンジャー、プロデューサー、ラッパーという様々な顔を持ち、またベースとドラムを主軸に様々な楽器を弾くマルチプレイヤーでもある。ファイストやチリー・ゴンザレス、ピーチズらを手掛けてきた他、2016年にはceroとの対バンライブを含むジャパンツアーを行ったことも。

また劇中楽曲のコンポーザーも、国内外問わず錚々たるメンツが集結している。

  • Eirik Glambek Bøe (Kings of Convenience) (アイリック・ボー(キングス・オブ・コンビニエンス))
  • Evan “Kidd” Bogart (エヴァン・”キッド”・ボガート)
  • Tim Rice-Oxley (Keane) (ティム・ライス・オクスリー(キーン))
  • Jen Wood (ジェン・ウッド)
  • 津野米咲(赤い公園
  • Lido (リド)
  • G.RINA (ジーリナ)(FNCY)
  • Flying Lotus (フライング・ロータス)
  • Thundercat (サンダーキャット)
  • ☆Taku Takahashi(m-flo)(タク・タカハシ(エム-フロウ))
  • Maika Loubté (マイカ ルブテ)
  • cero (セロ)
  • 梅林太郎
  • D.A.N. (ダン)
  • Madison McFerrin (マディソン・マクファーリン)
  • Taylor McFerrin (テイラー・マクファーリン)
  • Mark Redito (マーク・レディート)
  • Alison Wonderland (アリソン・ワンダーランド)
  • ANDY PLATTS (アンディー プラッツ)
  • Cornelius (コーネリアス)
  • MOGUAI (モグアイ)
  • Steve Aoki (スティーブアオキ)

これらの劇中楽曲を集めた『VOCAL COLLECTION vol.1』のリリースも、すでに発表されている。
アニメを見ていない人にも、一見一聴の価値がありそうな1枚だ。

 


アニメ史、はたまた音楽史に名を刻みそうなTVアニメ「キャロル&チューズデイ」。
まだ見たことがないという方も、まずは主題歌から試してみてはいかがだろうか?

5月29日より配信予定!
OPテーマ「Kiss Me」/EDテーマ「Hold Me Now」

Kiss Me/Hold Me Now/キャロル&チューズデイ(Vo.Nai Br.XX&Celeina Ann)

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