和泉宏隆3回忌、『ELEGY / IN MEMORIAM -和泉宏隆-』 4月26日(水)mora独占配信 急遽決定!

和泉宏隆3回忌を迎え
『ELEGY / IN MEMORIAM -和泉宏隆-』
4月26日(水)mora独占配信 急遽決定

2021年に急逝したピアニスト・和泉宏隆の3回忌である2023年4月26日に、和泉宏隆の作編曲作品『ELEGY / IN MEMORIAM -和泉宏隆-』のAAC、ハイレゾ音源が音楽配信サイトmoraで独占配信されることが急遽決定した。

本作は1987年、和泉宏隆が、ある映像ドキュメント作品に書き下ろし、演奏形態や楽器編成も本人の意向を反映して、大編成の弦楽アンサンブルのみで収録した貴重音源。2023年5月31日にリリースされるT-SQUAREデビュー45周年特別企画アルバム『VENTO DE FELICIDADE 〜しあわせの風〜』の特典ディスクに収録され初CD化となる本作がmoraでいち早く配信となる。

本年3回忌を迎える彼の作曲家としての力量を改めて感じさせる本作を、この機会にぜひ堪能していただきたい。

独占期間:2023/4/26(水)~

『ELEGY / IN MEMORIAM -和泉宏隆-』 

和泉宏隆(1987年作編曲作品)/演奏:弦楽アンサンブル

ELEGY / IN MEMORIAM -和泉宏隆-

AAC  FLAC 

※DSDの配信はございません

 

和泉宏隆プロフィール

1958年生れ。4歳でクラシック・ピアノ、6歳でウクレレ、中学でロック・バンドの活動を始める。高校の時ビル・エバンスを聴いて以来ジャズ・ピアニストを志す。高校在学中にナイト・クラブ等で演奏を始め、その後実力を買われて歌手のサポートやスタジオ・レコーディング等の実績を積みあげてゆく。

82年にフュージョン・グループ THE SQUARE(ザ・スクエア:現T-SQUARE)に参加。キーボード、作曲、編曲を担当し、グループの黄金期のメンバーの1人として、98年に退団するまでに30枚以上のアルバム制作にかかわる。代表曲である「Omens of Love」や「宝島」などは、吹奏楽の定番として今なお中学や高校の吹奏楽部や市民吹奏楽団などから支持を得て演奏され続けている。1988年初のリーダー・アルバム『Amoshe』、97年にソロ・ピアノ・アルバム『Forgotten Saga』をリリース、他のアーティストやサウンド・トラック(TV、ゲーム等)への作品提供、アレンジ、プロデュースなども手がける。

2002年、自己のレーベルMisty Fountainを設立し、後年の活動の原点となるソロ・ピアノ4部作を発表、ソロ活動を本格的に開始する。2004年、慶應高校時代の仲間、鳥山雄司、神保彰とのトリオPYRAMIDでもデビューし、2018年までに4枚のアルバムを発表する。この頃並行してピアノ・トリオのサウンドを探求、村上聖(6-string bass)と板垣正美(ds)とライブ活動を重ね、5枚のアルバムを発表。2006年には韓国のソウル、LG Arts Centerで公演を行い、現地の音楽番組にも出演して好評を得る。2012年、石川雅春(ds)と鳥越啓介(ac.b)をメンバーに、ピアノ・トリオThe Water Colorsを稼働、アルバム『しなやかな風』(Sony Music)を発表し、ヨーロッパ・ジャズ的な独自の世界を提示するとともに、同年、ソロ・ピアノで映画音楽のカヴァー集『Soundtracks』を発表する。さらに2014年、スクエアで長きに渡り共に活動したベーシスト須藤満とのデュオ ”HIROMITSU”を結成、ツアーも積極的に展開する傍ら、『6 on 224』、『Wide & Full』の2作を発表、翌15年には吉野弘志(b)をThe Water Colorsに迎えて2ndアルバム『A Return of Saga』を発表する。2019年よりソロ活動の一環として、これまで自身が手がけた作品を全てソロピアノで録り直し、5作のアルバムにして発表する企画「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークス」をスタートするが、3作を発表した後、21年4月26日に急性心不全により急逝。

和泉宏隆追悼リマスタリング復刻盤 同日リリース

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