2016/4/3放送「題名のない音楽会」にてFF特集!
2016/4/3(日)放送のテレビ朝日「題名のない音楽会」にて、言わずと知れたゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの楽曲を手がける植松伸夫をゲストに招いて、FF特集が組まれていました。
700曲を超える制作楽曲の中から「植松伸夫が選ぶ 特に思い入れのある曲」をランキング形式で紹介し、吹奏楽(栗田博文 指揮、シエナ・ウインド・オーケストラ 演奏)で演奏されました。
早速ですが、「植松伸夫が選ぶ 特に思い入れのある曲」ベスト5を、エピソードとともに第5位からご紹介!
第5位 「ビッグブリッヂの死闘」(FF5)
勇ましい風貌とは裏腹にどこか抜けている敵キャラ”ギルガメッシュ”とのバトル曲。
ギルガメッシュは植松氏自身に重なって見えるそうで、ハードロックと民族音楽の要素を取り入れて作られたこの曲は、「自分の裸を見ているよう」とのコメントも…
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◎ハイレゾは「ビッグブリッヂの死闘 ~新生~」として「Before the Fall:FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack」に収録されています。
第4位 「魔導士ケフカ」(FF6)
残忍なキャラクターのテーマ曲をコミカルにすることで、不気味さを出したとのこと。
悪役”ケフカ”が生み出された背景も意識して制作されたそうです。
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第3位 「モーグリのテーマ」
シリーズを通して人気のマスコットキャラクター”モーグリ”のテーマ曲。
観客にもボディパーカッションで参加する演出もありました。
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第2位 「ザナルカンドにて」(FF10)
FF10でファンが最も泣いた名曲。
実はボツにしていた楽曲ですが、急かされて渡したこの楽曲がシーンにピッタリだったのだとか。
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第1位 「片翼の天使」(FF7)
英雄でありながら人類の敵となる”セフィロス”のテーマ曲。
起きてすぐパソコンに打ち込んだフレーズを組み合わせて作られ、ゲーム音楽はまだまだ実験的な作曲ができるフィールドであると希望に満ちたコメントをされていました。
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「 ゲーム音楽に定石の曲づくりは無い 」と格言を残した植松氏。
制作裏話も聞ける貴重なプログラムでした。