2020年 “ASMR”が流行る。
Youtube上では爆発的な再生回数になっている、ASMR。ヘッドホンで聞くと鼓膜に直接響いてクセになる、ASMR。「JC・JK流行語大賞」コトバ部門で2019年上半期1位になった、ASMR。
ASMRとは【Autonomous Sensory Meridian Response】の略称で、日本語直訳では「自律感覚絶頂反応」と訳される。この長い表記に関しては、ASMRという用語を作ったジェニファー・アレンさんが、この現象が生き残れるような臨床用語の堅苦しいイメージでなければいけないと考えたためとのこと。ただ、ここでは敢えて分かりやすく表現すると、イヤホンやヘッドホンで聴くと頭や耳、首、肩などがゾクゾクする気持ちイイ感覚。
日経トレンディ「2020年ヒット予測100」で8位に
そんなASMRは先述したようにYoutube上では100万再生を超えている動画がいくつもあり、若者を中心にトレンドとなってTV番組でも紹介されている。人気の動画は、歯ごたえの良い食べ物の咀嚼音や、耳かきをしている時の音、パソコンのキーボードを叩いている音など、あまり共通点はありません。自分には不快な雑音に聞こえるかもしれませんが、人によっては快感につながる音であるかもしれないからです。
そんなASMRが”日本経済のバイブル”こと 日経トレンディの年末人気企画「ヒット予測 100」内で8位にランクイン。この企画は、2020年にヒットするであろう商品やサービス、施設などの中から【売れ行き】【新規性】【影響力】という3点の選定基準によって選出されている。2019年版で5位に選出された「ヒプノシスマイク」の大ヒットのように、今まで若者を中心に流行していたものが、この企画で掲載されたことで爆発的になったものは数知れず。つまり、ASMRが世代を問わず本格的に流行するのは間違いないといっても過言ではない。
日経トレンディでは、今後は睡眠市場がASMRでビジネス拡大するのではないかと予測されている。個人的には快眠ほど気持ちいいものはないと考えているので、大いに期待したい。日本は先進国の中でもダントツで睡眠時間が短いので、寝るなら深く気持ちよく寝たいものだ。
【moraスタッフが実践「ぐっすり眠れるα波」シリーズ……本当にぐっすり眠れるのか、寝てみた。」】記事はこちら
もちろんmoraでもASMRの音源は配信中です。どうせなら高音質なハイレゾ音源でよりゾクゾクしてみませんか。
はとむぎ「おとあつめ」
100万回再生動画を多数持つ、人気ASMR Youtuber はとむぎさん 待望の音源!
VAGALLY VAKANS「ASMR relaxation BONFIRE」
焚火の音って落ち着きますよね。「脳がとろける」感覚になります
ソルフェジオ・トーンズ「ゾス・キア・ASMR」
電子音フェチの為のデジタル魔術ドラッグ。周波数と潜在意識によって宇宙万物の本質に迫るバイノーラルビートASMR音源。
ASMR by ABC「ASMR – Cutting CHOCOLATE」
チョコをひたすらザクザクと切る音