【NEW ARTIST】洗練された都市的サウンドを奏でる注目のバンドPAELLAS。「徐々にバンドっぽくなってきた」と語るその真意とは？
洗練された都市的サウンドを奏でる注目の4人組、PAELLAS。The Weekendなど新世代R&B/ソウルへの近親性を感じさせながらも、鋭いカッティングやタイトなドラム・ベースの演奏が作り出すグルーヴで、「バンド」というものの魅力を改めて私たちに教えてくれます。
前作『D.R.E.A.M.』から約半年ぶりとなる新作『Yours』は、日本語詞の比重、バンド全体でのセッションから生まれた曲も増えたという、さらなる進化を見せてくれる作品。
聴いたら思わずハイセンスになってしまいそうな今作『Yours』のハイレゾ音源が、moraで独占先行配信開始となります！
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NEW!
『Yours』 -
前作（ハイレゾ初配信）
『D.R.E.A.M.』
また、“未知なるエンタメと出会えるWebメディア”【es】エンタメステーションでは、メンバー全員へのインタビューを掲載。
前作『D.R.E.A.M』の反応が曲想に影響を与えたという話や
MATTON（Vo） 1曲⽬の「Echo」に関しては、それまでのイメージ、例えば寝る前に聴くとか夜の⾼速を連想するとか、そういう感じからもう少しいわゆるロック・ミュージック的なフィールドに踏み込んだ感じがあります。
曲作りのプロセス・体制が変化したという話
MATTON（Vo） 〔…〕Ananが作るのと、bisshiも以前はメインになって書いてる曲がたくさんあったのでそれをもう⼀度やろうというのと、全員でセッションしながら作るっていう。その3つがあれば曲のバリエーションも広がるなと思って、そういうふうにできたのはすごく良かったと思っています。
Anan（Gt） 〔…〕みんなが好きな⾳楽というのはずっと⼀緒にいて、だいたいわかるから、そこを掻い摘んでこのバンドで鳴らすということをいちばん意識するんです。
Takahashi（Ds） 〔…〕バンドによって、作曲の定義って違うと思うんです。このバンドではゼロから1を作るのが作曲だと思ってるんです。〔…〕その上で、その1を10にするというところを、今回はバンドのメンバーでしっかりやれたということですね。
bisshi（Ba） 〔…〕今回はみんなで⼀緒にやったり、誰かが作った曲をバンドで組み⽴てるというふうに、徐々にバンドっぽくなってきたんですよね。
また、日本語の歌詞が増えたという話についても。
MATTON（Vo） このバンド以外のプロジェクトで全部⽇本語の作品を作ったり、PAELLASでライブをやったりしていくうちに、⾃然と次は全部⽇本語で書くつもりになってました。別に変える必要はないとは思うんですけど、僕はけっこう変えたがりなんですよ。作品ごとに、何か前とは違うものを⾒せたいなっていう。
「この4人でなければならない」バンドというひとつの生き物の生態とはこうなっているのか！ と膝を打つ濃い内容になっています。ぜひご一読を。
ライターの森朋之さんによるレコメンド記事も掲載中。
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