ランティス音楽P・佐藤純之介さんインタビュー「リスレゾ」にて公開中
アニソン×ハイレゾ情報サイト「リスレゾ」にて、Lantisで音楽プロデューサーとして活躍する佐藤純之介さんのインタビュー企画の第3回(最終回)が更新されました!
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「CDはデジタルだから音が変わる訳ないだろ」というのが皆さんの第一声なんですけど、実はデジタルだから音が変わるんです。〔…〕0と1をどう読み込むのかというのは、機械によってまた違うんです。だから使う機械によって音が変わるのは当然のことなんですよ。
ハイレゾはノンパッケージでいくしかないんです。でも音楽ってジャケットの文化があったり、音楽は音楽だけで普及した芸術じゃないんですよね。ライブがあって、ジャケットのアートワークがあって、それと音楽が三位一体になって完成している芸術だと思うんです。そう考えると実はハイレゾは音楽の部分が特化してしまって、その三位一体が足りないんですよね。
どうやってそこを打ち破りたいかというと、僕はアニメそのものを96kHzでやりたいと思っているんです。〔…〕Blu-ray自体は24bit/96kHzの音を収録できるんですよ。アニメの制作の段階でマスターを96kHzで作っておいて、それぞれのフォーマットで放送や配信をする。「自宅のTVからハイレゾが流れる」という文化があると、ハイレゾの素晴らしさや、「映像と音楽を組み合わせた複合アート」としての本質が見てもらえると思うんです。
(本文一部抜粋)
今回は「本当に機材を変えるだけで音って変わるの?」「必要な機材も多くハードルが高いハイレゾ。どのように一般層に広めるか?」など、長期的な視点でハイレゾを広めるには? というお話に踏み込んでいます。
ぜひご一読ください!
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