【mora限定】～2019年夏を涼やかに過ごす、ハイレゾ・ピアノ・アルバム～【NAXOS×mora】 |

真夏の熱気をうるおす、ミストシャワーのように涼やかなピアノ曲を集めたハイレゾ・コンピレーション・アルバム「ピアノ・イン・サマー – Hi-Res Collection 2019」が、本日7月1日より期間限定配信スタートしました。

mora夏のハイレゾプライスオフキャンペーンと連動した、mora限定配信作品。キャンペーン中（～2019/7/31）は1500円（税込）でのお届けです。

ピアノ・イン・サマー – Hi-Res Collection 2019

J.S. バッハ、モーツァルト、ショパンの心なごむ名曲から、センシュアルなムード漂うドビュッシーの｢牧神の午後の前奏曲｣、真夏の夜に似合うピアソラの｢リベルタンゴ｣まで。

順番に聴けば、曲調のゆるやかな変化を楽しめる120分弱のコンセプト・アルバム。

シャッフルして聴けば、永遠に飽きない夏のハイレゾ・プレイリスト。

どの曲から聴いても安定した音量と雰囲気になるよう、ラウドネスを丁寧に計測し、トラックを流しっぱなしにして全体を俯瞰しながらレベルと位相を均していく……そんなこだわりのマスタリングで、従来のハイレゾ・アルバムにはない自由な楽しみ方が可能になりました。

ハイレゾ・アルバムとしての響きのヴァリエーションの妙と、コンピレーション・アルバムとしての統一感。どちらも大事にした、いいとこどりの夏のアルバム。

「ハイレゾクラシック」シリーズで定評のあるNAXOSおよびGrand Pianoレーベルの2018-2019年の最新録音を中心に、24bit/96kHzでのお届けです。

ショートストーリー　～Piano in Summer～

2019年、夏。きれいな音と過ごす。

寝苦しい熱帯夜から目覚めた朝。

窓を大きく開けて、まず流したいのはフランツ・リストの『君を愛す』（トラック1）。

華やかなピアニズムで知られているリストだけれど、この曲はごく静かで可憐。

1音1音が、風といっしょに、そっと部屋のなかに入ってくる。

続くゴットシャルクの『夏の夜の夢』（トラック2）も、軽やかに爪弾かれる

音のきらめきがなんとも美しい。

ピアノって、こんなにやさしい音がするんだ。

ラフマニノフ、シューマン、J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン。

いちどは名前をきいたことがある、おなじみの作曲家たちの作品は、どれもメロディアスで印象的。

夏の花を飾るように、部屋の一角で、ずっと流しておきたい音楽。

モーツァルトの『ピアノ協奏曲第8番』（トラック6）は、合いの手のように入る、弦楽器のユーモラスな響きも魅力のひとつ。

はるかかなたの水平線を見つめるのに似合うピアノ曲がある。

『海の牧歌』『漁夫の歌』『浜辺にて』（トラック13、24、25）といった海をテーマにした曲はいうまでもなく。

ヴォーン・ウィリアムズの『イギリス民謡による6つの練習曲』（トラック10）、『グリーンスリーヴス｣による幻想曲(トラック22) 』は、ノスタルジックで少し淋しげな雰囲気が、うだるような暑さを忘れさせてくれる。

サーッ……と、波がひいていく音が聴こえるよう。

ああ、これが飲みたかった。

喉をうるおす冷たいドリンクと一緒に聴きたいのは、ピアソラの『リベルタンゴ』（トラック21）のような辛口のピアノ。アルコール入りの飲み物なら、小粋でちょっと気取ったクライスラー（ラフマニノフ編）の『愛の悲しみ』（トラック29）も、絶好のおとも。

海にもバーにも、行く気ナシ！そもそも起き上がるのもイヤ……！

エアコン全開で、ただ寝てるだけの週末。

……そんな日は、朝から夜まで、アルバムをシャッフルで流しっぱなしにするのもオススメ。ハイレゾ＝じっくり聴く、ではありません。どの曲から聴いても違和感がないように、丁寧に調整された音源なので、ランダムに再生したときも、聴き心地のよさは抜群。ミストシャワーのように、ぱっと空気に散って、残響とともにしみとおっていく。そんなピアノの音に、身も心も潤されながら1日を過ごしてはいかがでしょうか。

FLAC[96.0kHz/24bit]

多彩なレパートリーを誇るクラシック音楽レーベルNAXOS ＆姉妹レーベルGrand Pianoとmoraがお届けする、共同企画コンピレーション『ピアノ・イン・サマー – Hi-Res Collection 2019』。ハイレゾ・ピアノ・アルバム。キャンペーン期間中は特別価格1500円で配信いたします。