プリンス名バラード、幻のスタジオ・ヴァージョン遂にヴェールを脱ぐ!!
4月21日はプリンスの命日で今年は2周忌にあたる。この前日、名バラードのスタジオ・ヴァージョンがヴェールを脱いだ。
Nothing Compares 2 U「ナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー(愛の哀しみ)」
ナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー(愛の哀しみ)とは?
スタジオ・ヴァージョンの「ナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー(愛の哀しみ)」はプリンスのカタログで極めて貴重なものの1つ。このスタジオ・ヴァージョンは84年の7月にミネソタ、エデン・プレイリーのクラウド・ドライヴ・ウェアハウスでレコーディングされた。(アルバム『パープル・レイン』がリリースされた直後。同作のリリースは1984年6月25日)
このトラックはプリンスにより、書かれ、アレンジされ、演奏され、プロデュースされた。サックスはエリック・リーズ、バック・ヴォーカルはスザンナ・メルヴォワンとポール・ピーターソン、スーザン・ロジャースがエンジニアを務めている。もともとはプリンスの弟子でペイズリー・パークのレコーディング・アーティストだったザ・ファミリーの1985年のセルフ・タイトル・アルバムに収録されていた。最も有名なのは、1990年のシニード・オコナーのヴァージョンで、世界中でNo.1となり、4600万回、Spotifyだけでストリーミングされている。プリンスのライヴ・ヴァージョンは1993年の『THE HITS / THE B-SIDES』に収録されている。
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