ジョジョの奇妙な元ネタ紹介! その⑪ 「ヘブンズ・ドアー」

~今週のスタンド~

ヘブンズ・ドアー
(元ネタ:ボブ・ディランの楽曲『Knockin’ On Heaven’s Door』)
スタンド使い:岸部露伴

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(アルバム24曲目)

 

つ・い・に!!! 今週はあのキャラクターが登場しますよ……。
週刊少年ジャンプにて人気作『ピンクダークの少年』を連載する(※『ジョジョ』世界の中での話です)漫画家・岸部露伴その人です。

ファンの間では同じ漫画家ということもあり、荒木先生自身に重ねられることも多い彼。プロの漫画家としての「姿勢」には、荒木先生も漫画家としての「理想」を込めているそうです。しかしその強烈すぎる個性は唯一無二! 荒木先生もこんな人だったら、ちょっと困ってしまうレベル(笑) 人気の秘密もそんなところにあるのですが……ぜひ本編を楽しみにしていただければ。

「スタンド使いは引かれ合う」というルールの通り、新たに登場する彼もまたスタンド使いです(億泰の兄・形兆の「矢」に射抜かれて覚醒したスタンド使い)。スタンド名は「ヘブンズ・ドアー」……ボブ・ディランの名曲「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」から取られています。

この楽曲、オリジナルアルバムへの収録がないんですよね。映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(ディラン本人も出演)のサントラ盤に収録、その後シングルカットされたという経緯を持っているからなんです。土臭いこれぞディラン・ソングという感じで、正直岸部露伴のキャラクター性には合っていないと思われるのですが……そこは語感を重視したということなのでしょう。

人気キャラだけに、たっぷり2週にわたって描かれる露伴登場のエピソード。いやあ、待ち遠しいことこの上ないです!

 

TO BE CONTINUED…

 

 


 

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