DA PUMP「U.S.A」 “ダサかっこよさ”で魅力再発見! ダンス・音楽の注目ポイントをまとめました
最高に“ダサかっこいい”と話題のDA PUMP「U.S.A.」がついにmoraでも配信開始! 聴いたら踊りだしたくなること間違いなし!!
DA PUMP「U.S.A.」
ミュージックビデオがすでに大きな話題を呼んでいるこの楽曲の振付を、メンバーであるダンサーのKENZO氏が解説しています。(公式ブログ)
① Aメロ:「U.S.A.」のところの動き
右腕を上にクロスし、
左腕を上にクロスし、
最後にこのポーズ。
アメリカといえば……な、「自由の女神」をイメージしているとのことです。
② サビ:「C’MON BABY アメリカ」のところの動き
背中を少しだけしならせた状態で、横方向にバックステップで飛び跳ねながら移動していくもの。
「Shootダンス」と言われていて、現在アメリカを中心に大流行中の振付です。
「元々はアメリカのフットボールの選手が得点した時に、やっていた動きが発祥となっています。」とKENZO氏は語っていますが、さらに元をたどると、下記のMVにたどり着くと言われています。(「Shoot」は曲名だったんですね)
オリジナルの「BlockBoy JB」氏がステップを踏んでいる最中を捉えた写真。
DA PUMPの皆さんは親指を立てたポーズで飛び跳ねているので、「いいねdance」と名付けたとのこと。
日本人にも親しみやすいネーミング!
③ 間奏:驚異のインベーダーフォーメーション
高速でのカニ歩き。それをDA PUMPの皆さんは「驚異のインベーダーフォーメーション」と名付けています。
インスピレーションはMCハマー氏から受けたとのこと。
これがDA PUMPの7人にかかると……
「スペースインベーダーのゲームであれば早く移動しすぎて 打ちづらくて仕方ありませんw」「気になったメンバーがいたら打ってください ちなみにISSAさんはセンターから動かないので 一番打ちやすいです!」(KENZO氏)とのことです。笑
「ユーロビート」について
さてこの「U.S.A.」、音楽的には「ユーロビート」と言われるジャンルになります。四つ打ちのダンスミュージック。90年代に流行した、「パラパラ」が有名でしょうか。
海外から輸入し、日本で広めたのが何を隠そうDA PUMPも所属するavex(および、社長の松浦勝人氏)。
コンピレーションシリーズ「SUPER EUROBEAT」は1990年の「VOL.1」発売以来リリースを重ね、現在「VOL.248」までが配信中!
一時下火となったユーロビートですが、最近は若い世代による「再発見」も進んでいます。登美丘高校ダンス部による「バブリーダンス」で最注目された荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」も、広義のユーロビートに含まれる楽曲といえるでしょう。
ダンシング・ヒーロー -ALL EAT YOU UP-
いかがでしたでしょうか。ぜひダウンロードして、何度も繰り返し聴いて、そして「踊ってみた」動画をアップしてみてはいかがでしょう?
オリコンの公式YouTubeチャンネルにて、リーダーのISSA氏が「U.S.A.」の魅力を語るオフィシャルインタビューも公開されました。こちらも要チェック!