「ハイレゾクラシック the First Selection」24bitリマスター版、大好評配信中!

2015年、moraほか主要ハイレゾ3サイトでアルバム総合1位を獲得したハイレゾ・コンピレーション「ハイレゾクラシック the First Selection」(96kHz/24bit)

この人気アルバムの192kHz/24bitリマスター版が、1月19日にリリース。moraのハイレゾランキングTOP5に入るなど大好評を博しています。

 

ハイレゾクラシック the First Selection (eilex HD Remaster version)

 192kHz/24bit  アルバム¥1620円

192kHz/24bitが、お持ちのハイレゾ環境で再生できる最高スペックという方も多いはず。

96kHz/24bitのオリジナル版をすでにDL済の方も、そうでない方も。

「ハイレゾクラシック」シリーズのNo.1人気アルバムを、あらためて192kHz/24bitで愉しみませんか?

 

96kHz/24bit のオリジナルソースをアップコンバートしたのは、現在多くのオーディオのプロが注目するアイレックス株式会社の独自開発技術「Eilex HD Remaster」。(アイレックス株式会社解説ページ

 

「ただアップコンバートしただけでは全く意味がありません。そこにいかに「意味のある正しい音声情報」を補完するか、それが最も重要なポイントです。」

そうしたポリシーをもとに、「レコーディング時の生音にはあったはずの超高域倍音成分」を、独自の研究に基づくアルゴリズムで算出。自然界の生音に限りなく近くなるように補完するのが、このEilex HD Remaster 技術。

機械的なアップサンプリングではなく、逆に、過剰なハイファイ演出を付加することもありません。

「マスターは本来きっとこのような音源だったのだろう」という想定をもとに、そこに限りなく近づくことを目指したリマスター作業を進めていきます。

技術担当の堀部公史氏によれば、このリマスター技術を用いて、大編成のオーケストラ音源を手掛けたのは本作がはじめてとのこと。

個々の楽器の位置関係から、ホールの残響まで。様々な要素がエンジニアにとっての技術的なポイントであり、リスナーにとっての聴きどころにもなります。

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ヨーヨー・マなどの録音を手掛け、多くのグラミー受賞歴を持つスティーブン・エプスタイン氏のプロデュースによる、ヴィヴァルディの「四季より春」(Tr.1)。

「大宇宙が響き始める様子」という作曲コンセプトを具現化したかのようなホールいっぱいの録音を味わえる、マーラーの「千人の交響曲」(Tr.7)。

舞台上にスポットを当てるかのように、さまざまな楽器が前後左右から徐々に姿を現していく奥行き感が聴きどころの、ラヴェルの「ボレロ」(Tr.8)。

オリジナルアルバムにおいてもリスナーから高い評価を得たこれらに加えて、リマスター版ならではの注目曲は、ベルリオーズ「幻想交響曲 Op.14 – 第2楽章 舞踏会」(Tr3)。

 

低い弦楽器のさざめきの中から2台のハープがきらびやかに立ち上がり、やがてゆるやかなワルツへと移ろっていくこの曲。堀部氏自ら「自分で作業しておいて何ですけど、素敵!」と唸ります。「まるでスピーカーの外に音があるように聞こえる。ステージの広がりを感じさせる響きを蘇らせることができた」と、このリマスターの表現力に太鼓判を押します。

オリジナル(96kHz/24bit)と聴き比べると、「質感、なめらかさ、心地よさ」が向上しているばかりでなく、「音質にすっきり感が出ている」という感想も。「そう、静かになりましたよね」と、堀部氏も同意。派手な音ばかりではなく、こうしたミドルテンポの穏やかなワルツにおける、音量・音質の繊細な再現力も、この「Eilex HD Remaster」の特性といえるでしょう。

 

オリジナルバージョンと比較した際に、「とにかく、誰にでもわかるレベルで、明らかに音が違う」というのが、その場にいる全員の総意。マスターの意図する音を追求した結果としての、装い新たなリマスターです。

 

・オリジナル(96kHz/24bit)はこちら

・リマスター(192kHz/24bit)はこちら 

の聴き比べも、ぜひお愉しみください。

 


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