ショパンに捧げるエレガントでジャジーなピアノ作品

『ショパン meets ジャズ』をメインコンセプトに、ショパンの母国、ポーランド生まれの気鋭ピアニスト、Michal Sobkowiakを迎えて制作。
巨匠ヤスンスキー(ショパン国際コンクール審査委員長)も認める、才気あふれるピアニストから生まれる即興も多用した、ここでしか聴けない極上のショパンをぜひともご堪能ください!!

クラシックであるショパンの名曲の数々を取り上げ、『ジャズ』といフィルターを通して形にしたオリジナル作品。
クラシックの気品溢れる空気感とヨーロピアン・ジャズの叙情的かつ温かみのあるメロディアスな旋律が見事に融合し、斬新なクロスオーバーを楽しむことができる。

ここでしか聴けないショパン×ジャズの秀逸なコラボレーションを楽しみながら、リッチで心豊かな時間を満喫できるイチオシのアルバム。

Jazz Loves Chopin/Michal Sobkowiak

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<収録楽曲>

1.Day Is Done (inspiration from 「舟歌」)
2.Twinkle Of Hope (inspiration from 「ノクターン 第2番」 & 「ウェン・ビューティフル・メイデン」)
3.Waiting Room (inspiration from 「エオリアン・ハープ」)
4.Lazy Afternoon (inspiration from 「前奏曲 第7番」)
5.Nurse Black Shoes (inspiration from 「バラード 第1番」)
6.Sidewalks Of Some Town (inspiration from 「雨だれ」)
7.Never Ready (inspiration from 「革命のエチュード」)
8.Passing Through (inspiration from 「葬送行進曲」)
9.With A Strut (inspiration from 「マズルカ 第43番」)
10.One Gallon Coke (inspiration from 「マズルカ 第35番」)

■ミハウ・ソブコヴィアク氏からコメントも到着!

今回、ショパン生誕の日に「Jazz Loves Chopin」をリリースできたことを大変うれしく思います。ショパンと同じポーランド出身の私にとって、ショパンの音楽はとても身近なものです。私は幼い頃より長くクラシックピアニストとしての訓練を積んできましたが、日本に来てからはたくさんの優れたジャズ演奏者たち(特に多くはアメリカ人)とセッションする機会に恵まれ、ジャズ音楽の世界でも多くの貴重な経験を積むことが出来ました。

そんなバックグラウンドを持つ私が、今回ショパンの名曲をベースに再構築したのが、この「Jazz Loves Chopin」です。
日本でもショパンは大変人気があると聞きますので、多くのみなさんに楽しんでもらえるとうれしいです。

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■Michal Sobkowiak(ミハウ・ソブコヴィアク)PROFILE

ポーランドの音楽家の家庭に生まれる。10歳でテレビ番組に出演しピアニストとしてデビュー。
その後、ポーランド国立フィルハーモニー・ホール等多くのコンサート・ホールで演奏し、外の国際音楽祭にも多数出演する。作曲家、ジャズ・ピアニストとしても活躍。

ワルシャワ・ショパン音楽院(現・ショパン音楽大学)ピアノ課卒業後、アンジェイ・ヤシンスキ、テレサ・マナステルスカの各氏に師事。

1995年 フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ポーランド)入賞。
1997年 ヨーロッパ・ピアノフォーラム(ベルリン)に出演。
2002年 第36回モントルー・ジャズ・フェスティバル(スイス)に参加。