【ライブレポ】ヒプノシスマイク3rdライブ開催!熱狂は止まらない!

もうこの盛り上がりを知らない人はいない!?声優×ラップソングプロジェクト「ヒプノシスマイク」。
最新作の「MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼」は、音楽配信サイト・moraを含めた各音楽チャートで、軒並み1位を獲得。
圧巻の勢いをそのままに、“ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 3rd LIVE@オダイバ《韻踏闘技大會》”が、11月17日にZepp Diver Cityにて開催された。
会場の他に、全国116の映画館にてライブビューイングが実施されるという人気ぶりだ。

ヒプノシスマイクの配信楽曲一覧は、こちら

ライブは、毎度お馴染みの山田一郎(CV.木村昴)による注意事項ラップでスタート。
『俺が一郎』の替え歌に乗せた注意事項ラップに、会場が沸く。

そして2ndライブの映像とともに、1人ずつステージに登場する。
Zepp Diver Cityに響き渡る低音と、ステージ後方にセットされたDJ機材。
前回からさらにパワーアップしたライブが、いざ幕を開ける!

最初に披露されるのは、アンセムソングの『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』と『ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-』だ。
体を大きく動かす3兄弟、Buster Bros!!!。
どっしりと構える、MAD TRIGGER CREW。
可愛らしくはしゃぐ、Fling Posse。
手を高く掲げる、麻天狼。
各ディビジョンカラーに合わせたリリックも映し出され、それぞれの個性が光るパフォーマンスだ。

碧棺左馬刻(CV.浅沼晋太郎)の「盛り上がってるかー!?」とのVTRが流れると、すかさずMAD TRIGGER CREWの入間銃兎(CV. 駒田航)、毒島メイソン理鶯(CV. 神尾晋一郎)がステージ中央へ。
What’s My Name?』、『ベイサイド・スモーキングブルース』を歌いあげる。
入間銃兎の「みんな少し下がるんだ!」という言葉にも象徴されるように、ライブ序盤から熱狂が止まらない。
2人の煽りに呼応して、客席が「MAD TRIGGER CREW!」と大きく声を出すと、毒島メイソン理鶯から「よくできたな、お前ら」と温かい一言も。

続いて登場するのは、Fling Posseの夢野幻太郎(CV.斉藤壮馬)、有栖川帝統(CV.野津山幸宏)、飴村乱数(CV.白井悠介)だ。
drops』で飴を左右に振る3人の姿が、何ともいえず可愛らしい。
3$EVEN』の深いビートが会場を包み込むと、夢野幻太郎は本を片手に『シナリオライアー』を披露。
「ま、全部嘘ですけど」の台詞とともに本を翻すと、実は白紙であったことが明らかに。

麻天狼は、伊弉冉一二三(CV.木島隆一)『シャンパンゴールド』からスタート。ミラーボールが回り、客席は大きな声でリリックを合わせる。
チグリジア』を静かに歌い上げる観音坂独歩(CV.伊東健人)。
迷宮壁』で光を操るようなステージングを見せる神宮寺寂雷(CV.速水奨)。
バラバラの個性ながらも、3人の強い絆がステージから伝わってくる。

そしてBuster Bros!!!が現れ、山田一郎(CV.木村昴)の『俺が一郎』が始まる。
山田二郎(CV.石谷春貴)、山田三郎(CV. 天﨑滉平)がリリックを重ねると、まるで本物の3兄弟のようだ。
センセンフコク』は、「Buster!」のリリックに合わせて客席が大合唱。
続く『New star』は、カラフルな照明の中に佇む山田三郎の黄色い衣装が、夜空に輝く星のように映る。

 

サイプレス上野とロベルト吉野が『ヒップホップ体操第二』で会場をさらに盛り上げると、MAD TRIGGER CREW 『Yokohama Walker』の爽やかなイントロが流れ出す。
ステージをゆっくり、クロスするように歩く入間銃兎と毒島メイソン理鶯。
歌い終わると、「先に行かせてもらう、あいつが待ってる」と一言つぶやく。

Fling Posse 『Shibuya Marble Texture -PCCS-』では、「なんてもちろん嘘ですけど」の台詞に合わせて3人がステージ中央へ集まる一幕もあり、仲の良さが伺える。
また2ndライブに引き続き、飴村乱数がスマートフォンで自撮りを試みる。ただし夢野幻太郎の嘘で、今回も自撮りはお預けに。

続いて流れ始める、『Shinjuku Style 〜笑わすな〜』。
「Come on!」と叫びながら、麻天狼の3人が手を手前に引き寄せる。
ステージ中央で揃って腕を組む、曲終盤での姿も印象的だ。

Buster Bros!!!『IKEBUKURO WEST GAME PARK』は、トラック無しで歌い上げるシーンも。
「一発ブチかますぜ!」と山田一郎がボイスパーカッションを披露すると、会場は大きく盛り上がる。
声の相性が良いからか、3兄弟の重ねるリリックは鋭いながらも心地よい。

 

そして、バトル楽曲『WAR WAR WAR』『BATTLE BATTLE BATTLE』へ。
「1人いないけど大丈夫か?」と煽るBuster Bros!!!に、「むしろ1人で十分だ!」と答えるMAD TRIGGER CREW。
くるくるとステージを駆け回るFling Posseと、大人の余裕を見せつける麻天狼。
既に決着のついているバトル楽曲ではあるが、ステージでまた新しく生まれ変わる。

そのまま、Final Battleに勝ち進んだMAD TRIGGER CREWと麻天狼によるバトル楽曲『DEATH RESPECT』が続く。
ライブ初披露となる新曲だ。
目の前で繰り広げられるアツい“最終決戦”に、会場はますますヒートアップする。

 

ゲストのラッパ我リヤによる「ヤバスギルスキル10」が終了すると、内閣総理大臣補佐官および警視庁警視総監、行政監察局局長である勘解由小路無花果(CV.たかはし智秋)が登場。
12月12日(水)に新宿アルタKeyStudioで「第一回韻踏闘技大会 優勝発表會」が開催されること、そしてプレゼンターとしてZeebraが登場することが発表された。

  

Final Battleに向け、入間銃兎役・駒田航は「出せるものは全て出し尽くしました!最終決戦にふさわしい楽曲になったと思います。戦ってきたディビジョン達へ最大のリスペクトを含めて・・・我々が絶対勝つ!!!」と意気込む。
一方の麻天狼は、神宮寺寂雷役・速水奨から一言。「我々3人は生まれてきて、ずっと善行を施してきた。ここで初めて、神に頼ってもいいよね?観音様、伊弉冉様とわたくし(神宮寺)の神と、ここは神頼みでも勝ちたいです!宜しくお願いします」
そして最後に、山田一郎役・木村昴が「これからの展開にも乞うご期待ください!これからもヒプノシスマイクを宜しくお願いします!」と締めくくった。

 

様々な展開やコラボレーションも発表され、日に日に人気と知名度を上げていく「ヒプノシスマイク」。
この熱狂は、まだ留まることを知らない。

 

ヒプノシスマイクの配信楽曲一覧は、こちら

 


 

■ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 3rd LIVE@オダイバ《韻踏闘技大會》
11月17日(土)@Zepp DiverCity
M1:ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-/Divison All Stars
M2:ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-/Divison All Stars
M3:What’s My Name?/毒島メイソン理鶯(CV.神尾晋一郎)
M4:ベイサイド・スモーキングブルース/入間銃兎(CV.駒田航)
M5:drops/飴村乱数(CV.白井悠介)
M6:3$EVEN/有栖川帝統(CV.野津山幸宏)
M7:シナリオライアー/夢野幻太郎(CV.斉藤壮馬)
M8:シャンパンゴールド/伊弉冉一二三(CV.木島隆一)
M9:チグリジア/観音坂独歩(CV.伊東健人)
M10:迷宮壁/神宮寺寂雷(CV.速水奨)
M11:俺が一郎/山田一郎(CV.木村昴)
M12:センセンフコク/山田二郎(CV.石谷春貴)
M13:New star/山田三郎(CV. 天﨑滉平)
M14:ヒップホップ体操第二/サイプレス上野とロベルト吉野
M15:Yokohama Walker/MAD TRIGGER CREW
M16:Shibuya Marble Texture -PCCS-/Fling Posse
M17:Shinjuku Style 〜笑わすな〜/麻天狼
M18:IKEBUKURO WEST GAME PARK/Buster Bros!!!
M19:WAR WAR WAR/Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW
M20:BATTLE BATTLE BATTLE/Fling Posse VS麻天狼
M21:DEATH RESPECT/MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼
M22:ヤバスギルスキル10/ラッパ我リヤ
M23:ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- SP version/All Cast

 

■「ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-」オフィシャルHP
http://hypnosismic.com/
■Twitter
@hypnosismic

 

■夢子
社内で男性スタッフ同士のBL妄想を繰り広げていたところ、「BL夢子」とのあだ名をつけられた強者。
結構あだ名が気に入ったため、一部をペンネームとして採用。社内の生粋の音楽好きに、「腐女子」と「夢女子」の違いを一生懸命教えている最中である。