情熱大陸に作曲家、三宅純登場!

情熱大陸遂に作曲家、三宅純登場!

映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリー など様々なジャンルの作品に楽曲を提供してきた稀代の作曲家、三宅純さん。ソニー、パナソニック、トヨタ、資生堂、キリンビールなど大手企業のテレビCM に3000 作以上のオリジナル曲を提供知されているので、知らないうちに耳にしている曲も多いはず、番組をみて気になった方は是非配信タイトルをチェックしてみてくださいね!

 

以下、<情熱大陸HPより抜粋>/オフィシャルHPはこちら

時代やカテゴリーを超越したハイブリッドな音楽で世界的賞賛を集める日本人作曲家。その“ダンディズム”溢れるパリでの日常に密着!

去年のリオ五輪閉会式。マリオのコスプレでサプライズ登場した安部首相が話題となったが、実はもう一つ大きな反響を呼んだのが国歌「君が代」の独創的なアレンジだ。従来のイメージを大きく覆し、日本の伝統と近未来を感じさせる斬新かつ洗練された編曲に日本中が驚き、ネット上では“神アレンジ”と話題沸騰した。その仕掛け人がパリを拠点に活躍している作曲家の三宅純だ。
これまでに3000曲以上のCM曲を手がけ、ドラマや映画、舞台、アニメ、更には世界的に有名な舞踏家のピナ・バウシュをはじめ、映画監督のヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレなど楽曲提供先にはそうそうたる名が連なる。自身の音楽について「ジャンルなんてない」と語る三宅の曲はジャズ、クラシック基点としながらも世界中のあらゆる音楽要素がハイブリッドされ、“国境や時間という概念も超越した音楽”と高く評されている。
番組では、その楽曲製作にまつわる着想の原点を探るべく三宅のパリでの日常や日本での演奏会に密着。音楽と真摯に向き合い、求道者の様な生活を送る作曲家の姿が見えてきた。

 


 

<moraで配信中三宅純関連タイトルはこちら>

 

「Lost Memory Theatre act-1」

通常/ハイレゾ

「”Lost Memory Theatre” は音楽と心象風景の間で「第三の生命」を絶え間なく生み続ける、真に個性的な作品。ひとたびこの劇場に入ると、あなたはもう中毒症状を起こしてしまっているに違いありません。」ヴィム・ヴェンダース(ライナーより引用)耳で聴く映画、目で見る音楽、この劇場からは記憶の迷宮の音がする。ひとたび再生すれば、耳を通して目の前に強烈に広がる様々な映像、場面、風景。曲が変わる度に 失われた記憶が蘇るような錯覚に陥る約60 分。そして無性に再び聴きたくなってしまう不思議な中毒性を持つ音楽。聴くたびに視える映像は移り変わり、見るたびに新しい発見に驚かされるだろう。ブラジルに似せた未来都市の幻影、幽閉された古城から漏れ聞こえる歌声、時空と時空の狭間に浮かぶ劇場 、 チュチュを着てディズニーワールドを唄うミュータント・・・SF 映画のようなヴィジュアル・イメージがこの一つのアルバムから止めどなく溢れ出してくる。一度も訪れたことのないはずなのに、既に知っているようなデジャヴュ体験。音楽が心に直接作用し、新たに何かを生み出す感覚。これがヴィム・ヴェンダースの言う「第三の生命」なのだろうか。聴くたびに新たな発見があり、またすぐにこの劇場を訪れたくなるという中毒性。

 

「Lost Memory Theatre act-2」

通常/ハイレゾ

世界中で大好評を博した2013 年発表のアルバムLost Memory Theatre act-1。「迷宮の鍵を探して、もっと記憶の深部まで到達したかった。」という意図の元、act-2 が完成。リサ・パピノー、ヴィニシウス・カントゥアーリア、メルヴィン・ギブス、ダファー・ユーセフ、ヴァンソン・セガール、デヴィット・クルター、レナード・ガブリエル・ピオン、ブルガリアン・シンフォニー など個性的なコラボレーターを配した、第二幕にふさわしい18 曲を収録。

 

「Stolen from strangers (+2)」

通常

リオ五輪閉会式の「君が代」のアレンジャーとして世界中から絶賛された鬼才サウンド・クリエイター:三宅純の人気アルバム。ボーナス・トラック2曲を追加して再リリース!

 

「星ノ玉ノ緒」

通常/FLAC96/FLAC192/DSD2.8/DSD5.6

ジャンルを超えた顔ぶれのミュージシャンを集めたトリビュート・アルバムの製作で知られるハル・ウィルナーがプロデュースして当時大きな話題となった作品。

「三宅 純のテープを受け取った私はその場でノックアウトされた。1時間にも満たない間に、地球上を行き交うほとんど全てのタイプの音楽が、実に調和のとれた形で、たった一人のアーティストによって演じられていたのだ!彼は私が出会った誰よりもあらゆる音楽言語に通じ、それを操る才能を持ち、さらには狂気をも介在させていた。この男と仕事がしてみたい!このアルバムはひとつの組曲として結晶したマジカル・オーディオ・ムービーであり、聴く者をシュールな音楽史の世界へ誘ってくれる傑作なのである(ハル・ウィルナー)」。

 

「Ludic’」

通常

東京を拠点に活動するフランス人歌手スブリーム。パリを拠点に国際的に活躍する音楽家、三宅純。二人の”異邦人”のコラボレーションによる、無国籍感溢れる史上最もクールなシャンソン・アルバム

 


 

三宅純

1958年京都府出身。神奈川県・鎌倉で育つ。ジャズトランペット奏者を志していた高校時代、日野皓正に見出され1976年に米バークリー音楽大学に留学。帰国後、本格的に作曲活動を開始し、3000曲を超えるCM作品を始め映画、舞台、アニメ、ダンスなど多くの作品に楽曲提供。2005年から拠点をパリに移し世界各国のミュージシャンとコラボレーションしながら創作活動を精力的に続けている。アルバム「Stolen from strangers」「Lost Memory Theatre act-1」「Lost Memory Theatre act-2」が仏独の音楽誌で年間ベストアルバム賞・音楽批評家大賞を受賞。主要楽曲を提供したヴィム・ベンダース監督作品「Pina」はアカデミー賞にノミネート。取材ディレクターによると「髪型は30年ほど変えていないし、トレード・マークの“7分丈ズボン”は同じものを50着以上ストックしている、こだわりの人」59歳。