ハイレゾで登場!「Aurora Piano Sessions ~ しっとり響く大人の贅沢ピアノ ~」 叙情派耽美系、ピアノをフィーチャーした北欧テイストの贅沢BGM

ロング・ヒットを続けている「Late Night Moods Piano Ballads ~Sweet’n Slow Jazz Collection~」、「Jazz Loves Chopin」等高品質のピアノ作品のリリースで知られるレーベルS2Sより、北欧の叙情的かつあたたかな世界観を表現したピアノ・インスト・カヴァー・アルバム「Aurora Piano Sessions ~ しっとり響く大人の贅沢ピアノ ~」が登場!

透明でクール、そして耽美でウォームな北欧的サウンドと、美しく優しいピアノの響きがたっぷり味わえる、北欧系ピアノ・インスト・アルバムの決定盤です。

 

  • Aurora Piano Sessions ~ しっとり響く大人の贅沢ピアノ ~

    試聴・購入 [FLAC|96.0kHz/24bit]

  • <収録楽曲>
    1. Adventure Of A Lifetime
    2. Clarity
    3. Talking To The Moon
    4. I Will Always Love You
    5. Wake Me Up
    6. Golden Lady
    7. Virtual Insanity
    8. Don’t Look Back In Anger
    9. Beauty And Beast
    10. Palace

 

【ピアニスト紹介】

Rie Asaka (Piano)  参加楽曲:M1,5,6,8

岩手県出身。4歳よりピアノ、作曲を学ぶ。
中学の時hiphopやjazzといったblack musicに興味をもち始め、桐朋芸術短期大学ピアノ科卒業後アドリブを独学で学び、都内のジャズクラブ等での演奏活動を開始。次第に骨太でアグレッシブなプレイスタイルを持ち始め、JAMBAND「MACARONICa」を2012年結成。都内のクラブハウス、音楽フェスに多数出演。現在は自身のバンドの他、浅香里恵ピアノトリオとしてのライブ活動、saxtrio「sapeur」hiphopプロジェクト「AMIDO」等ジャンルにこだわらず幅を拡げている。

 

Shusuke Inari(Piano)  参加楽曲:M2,3,4,7,8,10

東京都出身。4歳からクラシックピアノを習い始める。19歳、European Jazzの世界に引き込まれ、ジャズを始めとする即興音楽の道へ進む。
特にイタリアの巨匠であるEnrico Pieranunziから多大な影響を受け、23歳で単身イタリアへ渡る。「祈り」をテーマに、叙情的かつ歌心溢れるサウンドを作り上げる。近年、Brazilian Musicに可能性を見出だし、更なる研究を重ねる。
現在、関東を中心にJazz,Pops,Latinなどの演奏活動を行う。

 

 

【作品解説】

ひんやりとした空気感と木のあたたかさが同居した北欧独特の空気を、ピアノにウッド・ベースを織り交ぜ表現した「ピュア・アコースティック・サウンド」という前作から続くコンセプトにぴったりな美しいサウンドが全編を埋め尽くしたアルバム。
氷のようにひんやりしたトーンのアルペジオ、人肌の温もりを感じる低音のタッチ、そして端正な北欧
家具を思わせる暖かで豊かな色調のウッド・ベース。メロディアスでリリカルな音世界に引き込まれて
しまう。収録曲もS・ワンダー、H・ヒューストン、ディズニー等の永遠の名曲からZeddやS・スミスといった最近のヒット曲までを取り上げており飽きのこない選曲になっている。
オススメは、綺麗なアルペジオが印象的な2曲目、透明感溢れるサウンドの3曲目、メランコリック&
グルーヴィーな5曲目。
ピアノ演奏はShusuke Inari、Rie Asakaの両氏。Inari氏は繊細なトーンが中心ながらも時折見せる力強
いトーンとのダイナミクス、Asaka氏は女性らしい表情豊かで柔らかなタッチとフレーズがそれぞれの
持ち味。決定的に違うダンパー・ペダルの使い方でもわかるように、それぞれのプレイ・スタイルを聴
き比べるのもまた楽しい。

 

【録音についてのエンジニアコメント】

マイキングに関しては、NEUMANN 87Aiのステレオペアをハンマー近くに単一指向性のオンマイク、AKG C414XLSのステレオペアを無指向性でピアノのボディの淵に垂直に立てたオフマイク、天板と弦のちょうど中間あたりにaudio technica AT4040を単一指向性で立てた計5本でのマイクセッティングです。
NEUMANN 87Aiのオンマイクでのきらびやかさと、AKG C414XLSのボディの鳴りを含むふくよかさ、
そのつなぎの役割のaudio technica AT4040のブレンドで一つのピアノの音像を作っています。

 

【ピアノ】

YAMAHA S400B
“スタインウェイに比肩するサロンコンサートピアノ”をコンセプトに製造されたヤマハ黄金期のフラッグシップモデル。
製造終了後も、いまなお専門家、技術者に高い人気を誇る、知る人ぞ知る「幻の銘器」。
現行モデルとは一線を画す、豊かで膨らみのある極上の響き。
本象牙(白鍵)、黒檀(黒鍵)など、現在では使用できない材料を使用した贅沢さ。
素材、タッチ、響きの全てにおいて「名品」と呼ぶに相応しい貴重なピアノ。

 

【使用機材】

マイク: NEUMANN 87Ai x2, AKG C414XLS x2, audio technica AT4040 x1
ヘッドアンプ: Solid State Logic XLogic X-Rack Mic Amp Module

 

【録音スタジオ】

S2Sスタジオ

 

【録音日】

2018年1月17日、18日