ジョジョの奇妙な元ネタ紹介！ その⑫「ラット」
～今週のスタンド～
ラット
（元ネタ：アメリカのバンド「ラット」）
人気キャラ、岸辺露伴との邂逅を経た仗助たち。新しくなったOP「chase」（前OPとはうって変わったロックサウンドでカッコいい！）にも露伴の姿は映っていましたが、これからメインキャラクターとして再登場するので、今後の活躍もお見逃しなく。
その新OPにも、何やら不吉さを漂わせた謎の男がシルエットに登場していましたが……“彼”が登場するのはもう少しだけあとの話。しばらくは杜王町の奇妙な日常が続きます。
今週のサブタイトルは「狩り（ハンティング）に行こう！」。OP映像にもチラリと映り込んでいる、「ある動物」を狩りに承太郎と仗助が出かけます……この二人が動くからには、その動物とは「スタンド使い」。第三部を観た方なら、動物でもスタンド使いになれる、ということはご存知ですよね。ただ、これまでスタンド使いとして登場したのは「イギー」や「ペット・ショップ」など、いずれも高い知能を持った個体であったのも事実。今回はそれとはまた違った恐ろしさを持つ、「動物のスタンド使い」が登場します……。
実は元ネタを紹介している時点でヒントは出ているのですね。バンド「ラット」はLAメタルの代表的存在で、モトリー・クルーと双璧をなす人気を誇ったバンド。オジー・オズボーンやボン・ジョヴィなどとの交流も深いです。
レッチリのようなオルタナティブ・ロック、ディランのようなフォークシンガーから、はたまたヘヴィメタルまで……改めて荒木先生の守備範囲の広さに驚きます。展開中のハードロック/ヘヴィメタル特集もぜひ！ 原作ファンなら「おっ！？」となる名前が見つかるかもしれませんよ！
TO BE CONTINUED…
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』公式サイト
