フレデリック New EP「飄々とエモーション」配信。 インタビュー公開!抽選でプレゼントも!

―昨年リリースしたミニアルバム「TOGENKYO」がオリコンTOP10入りを果たし、 全国ツアー、海外公演を経て、初のアリーナ公演を大成功に収めたフレデリック。そんな彼らが7月11日にNew EP「飄々とエモーション」をリリースする。今回の楽曲に関して、音楽や音作りのこだわりを語ってもらった―

インタビュー:moraスタッフ


―早速、今回の楽曲「飄々とエモーション」歌詞に関してですが、今回も作詞作曲は康司さんということですが、先日声優の鈴木みのりさんのデビュー曲「FEELING AROUND」に楽曲提供をされたと思うのですけど、その曲でとても印象的だった「止められそうにないな」という歌詞が、「飄々とエモーション」でもとても目立っていました。この部分は何か意識しましたか?

三原康司:特に意識は無いんですけど、皆さんよく言って下さることが多くて。繰り返していく歌詞っていうのをフレデリックでは最初の頃から大切にしていて、元から身についていて、自然とフレデリックらしさがみたいなものが「FEELING AROUND」にも出た形だったので、そういう意味での繋がりっていう感じはありましたね。

 

―音源を聴いたりLIVEを拝見しても、一見フレデリックの踊れる楽曲ってメロディーやリズムに注目しがちなのですが、個人的には歌詞の力強さがすごいと思います。「大事なことは本人に言えよ」(「トウメイニンゲン」)とか、「終わらせないと 間に合わないよ」(「オワラセナイト」)など、短い言葉の中にメッセージ性がすごく溢れているなと思うのですが、今回の「飄々とエモーション」で強いて挙げるとしたらメッセージはどの辺りでしょうか?

三原健司:曲頭の「正解ってなんだって桃源郷描いて」というところですね。やっぱりこの曲自体が「TOGENKYO」っていう前回のミニアルバムを経ての、次のフレデリックの見せ方っていうところが強いので、この曲を通して「TOGENKYO」っていうミニアルバムを感じてもらえたら嬉しいのと、「TOGENKYO」を背負ったうえで、進んでいっているフレデリックを見せたいっていう意味でもこういう歌詞にしているので、そこの繋がりみたいなところは結構強調していきたいなと思っています。

 

―今回のハイレゾ音源も配信させていただいているのですが、ハイレゾ音源ならではでの聴きどころってどの辺でしょうか?

康司:やっぱり、音の粒っていうのがしっかり入ってくるというか、今回の「飄々とエモーション」もそうなんですけど、フレデリックの音楽って踊れる曲っていうのが多くて、踊れるといえば隙間が大事っていうのもあって、一音一音のやり取りが精密で、お互いに差し引きを考えながら作ったりします。そういう意味でも一粒一粒の音の塊がしっかり聴き取れると、より踊れるようになると思うので、そういう意味でもハイレゾで聴いた方がより曲が入ってくるというか、より踊れるなとは常に思っています。

 

―通常音源(AAC)とハイレゾ音源を聴き比べさせて頂いたのですが、衝撃的だったのが、サビのところでより一音一音がちゃんと分かれて鮮明に届けられているところでした。

高橋:結構、各々の音の棲み分けがしっかりしているので、そういうのはより見やすくなる印象は僕も確かにあります。

フレデリックって結構、80’s感とかっていうのをミックスの時とかも意識するんですけど、80’s感って聴く環境によっては音像が平べったく見えるというか表面的に聴こえる可能性もありますが、音質の良い環境で聴くと音像がしっかり縦にも横にも広がって見えるので、そういうところは魅力だなと思います。

赤頭:サビの頭に“どんっ”っていう音が入っているんですけど、レンジが広くて、ハイレゾやと、やっと聴きとれるところも出ているので、あれは是非感じとっていただきたいところかなと思います。

 

―健司さんはいかがでしょうか?

健司:大体言われましたけどね(笑)やっぱりフレデリックの曲の一音一音の棲み分けのところはハイレゾでより深く感じてもらえたら嬉しいなと思っています。

 

―みなさんの、普段の音楽のリスニングスタイルを改めてお伺いしたいのですが。

高橋:僕は基本イヤホンで聴くことが多いです。ライブでも基本的にイヤモニをしているので、できるだけその環境と変えたくないっていうのがあって、自分の基準値ができるだけ動きのないものにするために極力ライブ中もライブ以外でも聴く環境は変えないように心掛けています。

―使っているものは普段もイヤモニですか?

高橋:イヤモニと、前から使っていたイヤモニとしても使えるイヤホンの2個を基本的に使っています。

 

―他のみなさんはどういう風に聴いていますか?

康司:僕は時と場合によるのですが、家でリラックスしたい時とかは家にあるスピーカーに繋いで流して聴くことが多いです。外出の時はイヤホンが多いですが、ヘッドホンを使用することもあります。

健司:僕もイヤホンを使用して聴くことが多いです。

赤頭:僕もイヤホンですね、移動しながら聴くことが多いので。たまに家でスピーカーでも聴きますけど、多いのはイヤホンです。

 

―今音楽の聴き方は多様化していて、イヤホンやヘッドホンで聴く方も、スピーカーで聴く方も大勢います。フレデリックの音楽の作り方やマスタリングの仕方は、若い方が使うことが多いイヤホン・ヘッドホンを意識されたりしますか?

康司:特に意識はしていませんね。どれに対しても、どの環境で聴いても良いなと思ってもらえるものを目指しています。

高橋:スピーカーとヘッドホンはミックスの時に使うもんね。

 

―ご存知の通り、最近の音楽市場は多様化していて、聴き放題で手軽に聴く方もいれば、しっかり楽曲を買ってこだわって聴く方もいるのですが、音にこだわるユーザーは若干男性が多めです。こだわって音楽を聴くという風潮がより広がるにはどうしたらいいと思いますか?

康司:自分の好きなバンド・アーティストの音楽自体に没入してもらうことが僕らにとっては大事だと思います。自分たちも楽曲の音像のこだわりっていうのは作り続けているバンドではあると思っているので、“こだわって聴いてほしい!”と声をあげることをしています。環境も整って、本当にもっと良い音質で聴いたら、もっとより自分たちの音楽に入って来れるんじゃないか、染みてくるんじゃないんかというところに辿り着ければなっていうのは思っています。

高橋:そうですね、音像なり音色なりにこだわっていることを僕たちがアウトプットしていくのはすごく大事だなと思いますね。

健司:今の話とか聞いていて“たしかになぁ”と思っていました。(頷きながら)

 

―楽器の音色もそうなのですが、ボーカルの声をよりいい声で聴きたいというのは、ファンであれば一番気にするポイントだとも思うのですが。

健司:自分の声の変化に気づくのって結構女性のファンのほうが多いです。曲を出すたびに“こういうところ変わりましたよね”とかサイン会の時とかに言ってくれる子とか結構いますね。こんな細かいとこまで聴いてんねやって驚くこともあります。そういうこだわりをより楽しめるのが僕らの曲の音像やったりもすると思うから、特に女性の方は意外とそういうところにも興味をもって違う楽しみ方もできる人が多いんじゃないかなと思いますけどね。

高橋:男性がこだわり気質みたいな話がありましたけど、オーディオ機器自体もそっちに寄りなイメージがあるので、ファッション的に取り入れやすい何かが増えてもいいのかもしれないですね。もちろんいい音で聴くのが目的かもしれませんが、入り口はそこじゃなくてもいいかも。

赤頭:手軽にいい音に触れられる機会があると良いですよね。実はZeppの楽屋にもハイレゾ機器が置いてあって、すぐに試せていいですよね。

 

―話は少し音楽から逸れますが、みなさんが音楽以外のところで“ここは負けられないな”とかこだわっている部分はありますか?

健司:家のトイレだけは確実に綺麗にするって決めています。いくら掃除が出来なくても、そこが汚くなってしまったらダメやなって。3人で住んでいた時は全然でしたけど、1人で住みだしてからは守るようにしています。トイレだけはめちゃくちゃ綺麗です(笑) 今は当たり前のようにできるようになったので、そういう風に習慣づけることは大事やなと思いました。

康司:家で言えば僕はインテリアがすごく好きで、家具とか買ったりするのが好きですね。

電気をこだわったりとか、お店とか行ってかわいいなと思ったら買っちゃうタイプで、オシャレが好きというかその空間にいて落ち着くような環境づくりが好きで部屋はこだわっていると思います。

赤頭:僕はお札の向きは揃えますね。バラバラで渡されても直します(笑) きっかけは下向けた方が貯まると聞きまして。(どのように入れているのか実践。)

高橋:僕18歳ごろから靴はVANSしか履かないです。履き心地もそうなんですけど、ドラムを叩く時に靴って手で言うスティックみたいな物なので、感触が変わるのが嫌でって言ってたらもう10年くらい経っちゃいました(笑)

―衣装でもVANSを履いているのですか?

高橋:ライブ衣装の時は絶対VANSにしてもらっています。ライブ用の靴を決めている人もいれば、裸足の人もいたりします。色々ですね。

 

―この間地元でワンマンをされましたね(2018.4.30 Mon神戸 ワールド記念ホール)。今後は東名阪対バンツアー、フェスとありますが意気込みを聞かせてください。

健司:対バンツアーは、自分たちが本気でツーマンしたいと思ったアーティストを呼んでいます。対バンしてくれる全バンドが、今ある音楽シーンの中でもその音楽シーンの一部になりたい人たちじゃなくて、音楽シーンとは別で新しいものを作りたいと思っている人たちやと思っているから、そういう人らとツーマンした時の爆発力って相当なものやと思っているんで、ただただ長い尺で見た上で自分たちも勝負できるのが楽しみですね。

 

―確かに、ポルカドットスティングレイ雨のパレードUNISON SQUARE GARDENも、そうですね。今年の11月から秋ツアーが始まりますが、これに対しての意気込みはいかがでしょう?

健司:前回より新しくワンマンする土地が増えましたね。

赤頭:わりと網羅してるよな、moraさんのインタビューだけに、網羅(mora)しとるよな。

― ………(特に反応できず)

 

高橋:隆児くんの目が泳ぎだしたな(笑)

(一同爆笑)

 

―もちろんフェスの時とワンマンの時とかでは色々違うとは思いますが、フェスの時の意気込みって特別に何かありますか?

康司:フェスって本当にいろんなアーティストを楽しもうって人がすごく来ていて、たぶん初めて見るアーティストとかたくさんいる中で、自分たちを選択して来てくれる方もいて、その中で特別に思ってもらいたいって気持ちでライブをしています。フェスって本当に僕らにとってはすごく大事で、“フェスで見て来ました”ってワンマンライブで言ってくださる方も結構多いので、自分たちとちゃんと出会うきっかけになる場所なので“常に全力で”っていうのは常に思っています。

―7月に東名阪の対バンツアーがあってフェスに沢山出られて、秋ツアーもあって。これは…アルバムリリースの匂いがしますね(笑)それも楽しみにしています。 みなさんありがとうございました!

 

L→R
赤頭隆児(Gt.)/三原健司(Vo./Gt.)/三原康司(Ba.)/高橋武(Dr.)

~おまけ~
インタビュー前に音声録音の確認のためにmoraスタッフが指を鳴らしてチェックしていたところをメンバーも真似していました(笑)
メンバー一同「かっこいいですね~」と言いつつ、康司さん「みんなやらんでいい(笑)」


 

飄々とエモーション/フレデリック

「 飄々とエモーション 」

試聴・購入[FLAC]

試聴・購入[AAC]

 

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応募期間:2018/7/11(水)0:00~8/10(金)23:59まで

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フレデリック アーティストページ

 


フレデリック プロフィール

三原健司(Vo./Gt.)、三原康司(Ba.)の双子の兄弟と、赤頭隆児(Gt.)、高橋武(Dr.)で編成されるロックバンド 。
独特なユーモア性、そして幅広い音楽的背景から生みだされる“忘れさせてくれない楽曲群”が話題となり関西最大級の音楽イベント「COMIN’KOBE」に結成当初から抜擢されるなど次第に注目を集める中、「MUSICA」「A-Sketch」「SPACE SHOWER TV」「HIP LAND MUSIC」4社合同オーディション“MASH A&R”の初年度特別賞を受賞。
2014年9月、ミニアルバム「oddloop」でA-Sketchよりメジャーデビュー。リードトラック「オドループ」が“頭から離れない”と話題になり、ミュージックビデオのYouTube再生回数が【3400万回】を突破している (※2018年5月現在)。 同年11月には初の東名阪ワンマンライブ「踊ってない夜が気に入らNIGHTツアー」を開催。同年末、出演を果たした各地アリーナでのカウントダウンフェスでは全て入場規制がかかるなど、もっとも期待されるニューカマーとして注目を集める。
2016年、2月〜スペースシャワーTVが主催する「列伝ツアーJAPAN TOUR 2016」に出演。6月には1st シングル「オンリーワンダー」をリリースし、同年6〜7月に東名阪のワンマンツアー「フレデリズムツアー2016」を開催した。また、「暗殺教室」第2期オープニングテーマに楽曲提供するなど、さらに活動の幅を広げた。そして10月にメジャー1stフルアルバム「フレデリズム」をリリースし、初のオリコンTOP10入りを果たす。アルバムを引きさげて、全国11箇所でのワンマンツアー「フレデリズムツアー2016-2017」を開催。全公演SOLD OUTさせ、追加公演も開催。さらには初の海外公演を台湾で行った。
2017年5月、サポートドラムとして活動してきた高橋武が正式に加入することを発表。8月には4人体制となった初の作品として、TVアニメ「恋と嘘」のオープニングテーマにも起用されたセカンドシングル「かなしいうれしい」をリリース。そのシングル曲を含むミニアルバム「TOGENKYO」を10月にリリースし、その後アルバムを引っさげ行われた全国12箇所でのワンマンツアー「フレデリズムツアー〜ぼくらのTOGENKYO〜」は全公演SOLD OUTとなり、追加公演として新木場STUDIO COAST 2daysと、台湾公演も開催。
2018年4月には神戸ワールド記念ホールにて自身初のアリーナワンマン公演を大成功に収め、その映像も収録されたEP「飄々とエモーション」を7月11日にリリース。また、約3年ぶりの自主企画対バンイベント「UMIMOYASU」の開催も決定している。

 

フレデリック オフィシャルサイト